ES細胞からすい臓をつくる
March 18 [Wed], 2009, 10:30
ES細胞に化合物を加えることで膵臓の元となる前駆細胞を
大量に作製することに米ハーバード大が成功したそうです。
この細胞からインスリンを分泌する細胞を作ることにも成功し、
糖尿病治療への応用が期待されるところです。
16日の科学誌ネイチャー・ケミカルバイオロジーに掲載されました。
D・メルトン教授や長船健二元研究員らは、ES細胞を培養して、
将来消化器系の臓器になりうる細胞の塊を作製しました。
これに生物活性を持つ5000種類の化合物を一つずつ加えた結果、
酵素活性が知られる1種類を加えた時に、膵臓の前駆細胞が
できることを確認しました。
この前駆細胞を、免疫不全マウスに移植すると、インスリン分泌細胞が
生成されることもわかりました。
これまで生体内のたんぱく質を加え、ES細胞からインスリン分泌細胞を
作った例はありましたが、血糖値を劇的に下げる効果は確認されていません。
作れるけど、効果としてはあまり・・・という状況だったわけですね。
長船講師は「インスリン分泌細胞作製の選択肢が増えたことは大きい。
化合物を使う手法は、患者の細胞を使うiPS細胞(新型万能細胞)にも
応用できる」と話しています。
こういう技術によって、透析などで高額になりがちな糖尿病の医療費も
安くなってくるといいですね。そこまではまだ時間がかかりそうですが。
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大量に作製することに米ハーバード大が成功したそうです。
この細胞からインスリンを分泌する細胞を作ることにも成功し、
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16日の科学誌ネイチャー・ケミカルバイオロジーに掲載されました。
D・メルトン教授や長船健二元研究員らは、ES細胞を培養して、
将来消化器系の臓器になりうる細胞の塊を作製しました。
これに生物活性を持つ5000種類の化合物を一つずつ加えた結果、
酵素活性が知られる1種類を加えた時に、膵臓の前駆細胞が
できることを確認しました。
この前駆細胞を、免疫不全マウスに移植すると、インスリン分泌細胞が
生成されることもわかりました。
これまで生体内のたんぱく質を加え、ES細胞からインスリン分泌細胞を
作った例はありましたが、血糖値を劇的に下げる効果は確認されていません。
作れるけど、効果としてはあまり・・・という状況だったわけですね。
長船講師は「インスリン分泌細胞作製の選択肢が増えたことは大きい。
化合物を使う手法は、患者の細胞を使うiPS細胞(新型万能細胞)にも
応用できる」と話しています。
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安くなってくるといいですね。そこまではまだ時間がかかりそうですが。
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