ガタガタ 

December 24 [Sun], 2006, 1:12
 何度やっても、サイト初めの日記というものは緊張します。

 ええと、長年の夢だった、オリジナル小説サイトをやっと立ち上げました。
 版権のサイトとの平行運営なのでのろのろしていると思いますが、どうぞこれからよろしくお願いいたします。

 管理人の、カンイチロウといいます。
 傾向としては、ものすごくぬるいフォモを。
 切ない、又は痛い系のお話ばかりになるかと思います。
 人外ものも予定しておりますが、まったく人間と同様の形態ですので、物足りない、あるいは抵抗無く読めるかと思われます。
 それにしても、説明的な文章なので、読みづらいかと思いますが、少しでも楽しんでいってくだされば幸いです。

 それでは、まだ短編が一本しかあげられていない状況ですが、よろしくお願いいたします。

 カンイチロウ 拝

ずいぶんあいた 

November 03 [Fri], 2006, 0:35
 この日記も…ずいぶんと書き込んでなかったけれど。
 やっぱり好きです。
 この日記。

ようやく 

September 23 [Sat], 2006, 1:06
 水面下でサイトに着手し始めました。改装が面倒だ。
 既出の通り、掲示板撤去、短編撤去、長編一本の更新になり、オリジナルには手もつけてないので日記の合同はまだ大分先となります。
 明日には改装終ると良いな……と希望的観測。
 では。

成分分析 

September 21 [Thu], 2006, 22:17
 一個前の日記に三章の下書きみたいな中途半端な文章があります。

 *

 友人がやっていたのをふと思いだして実行↓


 カンイチロウの成分分析結果:

 カンイチロウの38%は希望で出来ています。
 カンイチロウの15%は玉露で出来ています。
 カンイチロウの14%は下心で出来ています。
 カンイチロウの12%は犠牲で出来ています。
 カンイチロウの8%は欲望で出来ています。
 カンイチロウの7%は蛇の抜け殻で出来ています。
 カンイチロウの6%は歌で出来ています。


 Little Cracker*の成分解析結果:

 Little Cracker*の74%は成功の鍵で出来ています。
 Little Cracker*の11%は気合で出来ています。
 Little Cracker*の8%は犠牲で出来ています。
 Little Cracker*の4%は鉛で出来ています。
 Little Cracker*の1%は希望で出来ています。
 Little Cracker*の1%は心の壁で出来ています。
 Little Cracker*の1%は怨念で出来ています。

 つっこむのは又今度、思い出した頃にでもやります……
 玉露と鉛は何だ……?

あなたに、捧げるもの。 

September 21 [Thu], 2006, 0:07

 ヒカルさん誕生日おめでとうございます。

 というわけで、とりあえず……和谷ヒカ、のはず。
 プロット以下ですが三章のどこか。お目汚しを失礼します。

 *

 ふと見れば――は、ただ静かに笑っていた。

 *

 繋いだ小指が離れていくのと同じ速度で、ころげ落ちた小さな粒が夕闇にきらきらと光った。逆光に彼の輪郭が溶けていく錯覚に陥る。

「嘘だよ、和谷」

 まるでとげ。
 とげのような、声だ。

 目前の男はそれでいて、かつて見せたことのないような幸せそうな笑みを、その口許に浮かべる。
 この男の手を離したあの日から――何度も繰り返し見た、たちの悪い悪夢のように。

「オレ、そんなに弱くない」

 のべた手はけれど、変わらずに和谷を待っていて。

「ちゃんと、選べるよ」

 絶対的な拒絶を渡さずに、逃げ出した和谷を容赦なく追い立てる。
 オレは幸せだと、胸を張って和谷を突き放す夢の中の彼はどこにもおらず、それはとても頼りなく、そして優しくどこまでも残酷に愛を語った。

 ――だから、触れてくれるなと。

 頬は熱く、うかされたように軽く痙攣していた。
 愚かだと、嘲笑するために舌にのせた言葉は全て吐息に溶けて、意味のない音に変わってしまう。
 ああ、本当はそれが誰のものであるのかも、分かっていたはずなのに。
 どこかで、思い込んでいたかったのだ。
 庇護欲をそそる幼い雰囲気、鎖でもつけなければ折れてしまいそうな――女のような男だと。
 この男の弱さを、脆さを、誰よりも願って、祈るように傷付けた――否、そんな敬虔さなど欠片も持ちあわせてはいなかった。
 この手は彼を包むためでなく、切り裂くために彼の肌に触れ、この足は彼を追うためでなく、縛りつけるためにしなやかな両足を絡め取り、この口は彼を慈しむためでなく、傷つけるために数多の言葉を吐いた。
 痛みを感じたのは、己の心。
 ただの一度も振り返らず、ほんの数刻たりとも考えもしなかった。
 彼の弱さを脆さを願いながら、真実、彼の傷が血を流していることなど誰よりも。

(ちから尽きた……

今何日ですか? 

September 20 [Wed], 2006, 9:44
 ヒカルさんの誕生日じゃないですか。
 なにもできず。
 和谷の誕生日にいたっては、サイト三周年にもかかわらずなにもせず。

 今何日ですか?

 うふふ。

 というか、もうすぐ学校始まっちゃうよ……

遅い遅いとは思っていたけれど 

September 06 [Wed], 2006, 20:15
 ここまで、自分の遅筆さ加減を恨めしく思ったことはないです。
 うふふ。

 ご、五百文字しか……書けてない、よ。
 原稿用紙一枚、くらいじゃないかな。

 和谷ヒカなのにな……わりかしノリノリなのに、なんでこんなに遅いの。
 ああ、もう泣きたい。

 *

 最近色々馬鹿をしています。
 今日は、一時間間違えて教習をすっぽかしてしまいました。
 山道教習だったのに……当日キャンセルでキャンセル料二千円払わなくちゃいけなくなった……大マヌケ。
 この間は、キャッシュカードなくして、新しく作り直すのに千円かかったし……最近注意力が散漫です。
 ↑それだけの問題でもない。

 実家帰ってきてから妙に疲れやすいんですが、暇があるとき寝てないと体が持たない。
 一人暮らしだと何もかも自分でやらなきゃいけない分、無意識に体が動くんですが(ぶっちゃけ、ここ半年くらいまともに寝てなかったのに、学校はちゃんと行ってレポートとかもやってた←これが普通です。平均睡眠時間なんて考えるのも恐ろしい……)、実家に帰ってくると、気が抜けるんですかね……なにもしてないくせに今の状態な自分を殺してやりたいです。

 なにか。
 拍手で励ましてくださって……本当にありがとうございます。

 前回の日記とかも、特にそれほど切羽詰っているというわけでもないのですが、どうにも……どうにも、最近逃げ腰になっている気がして。
 自分は、自分に限りなく甘いので、今逃げたら終わってしまうだろうし、いや、終わるのは自分の中でだけですが――周囲の環境は何一つ変わらないだろうから、それに甘えて、このままでいいやってなってしまいそうなのが怖かった。
 現にもう半分くらい足を突っ込んでいて。

 言うだけなら、何だって言える。

 空を飛んでみせるとか、宇宙で走ってみせるとか。

 何だって言える。
 言えることを知っているから、そして、言わないと忘れて、すぐに捨ててしまうってわかっているから、なんどでも自分を追い詰めるために言葉を尽くして、だけど追い詰めたことに追い詰められて、どうしようもなくなって、目をつむってを繰り返してる。

 ばかだなと。

 言うだけなら、簡単だから。

 自分にとって書くという行為は、辛いことであり苦しいことであり、過去と対峙することであり、憧れを追うことであって。
 生きることに似ていると、思う半面で、なにより疎ましいと思うもの。

 そんなこと言ったって詮無いんですが。

 書かなくたって生きてけるし、名声とか有名になりたいとかそういうだけならもっとほかの事で努力すりゃいいとも思う。
 中途半端にしがみついて、全部を中途半端にするよりは、割り切ってしまった方が楽なんだろうなぁ……すくなくとも、自分にとって書くというのは、純粋な思いだけでは決してない。
 そんなものであるはずがない。

 思い出す。
 思い出すから、捨ててしまえばいいと思う。
 捨てることもできないなら、それを昇華したうえで自分を探さなければならないと思う。

 困った、難しい。

 ひとまず、リハビリをかねて短編にもならない和谷ヒカを、数日中にあげるので、機会があったら見てやって下さい。
 うし。

 

立ち直れ 

September 04 [Mon], 2006, 21:08
 立ち直れ。
 立ち直れ、もうどうしようもないくらいに毀れているけれど。

 立ち直れ。

 自分が、くじけてどうする。

 まだ。
 まだだ。
 まだ、終わらない。

 立ち直れ。
 前を見ろ、そむけるな。

 まだ、まだだ。

日常という名の虚言と妄想。 

September 02 [Sat], 2006, 19:01

 ※リハビリ2(お面男の場合)

 *

 その名を口にすれば、それはたちまち色を纏う。

 鮮やかに目の端を灼き、辛うじて残されたこの心さえも奪うだろう。

 闇よりも深く、激しい寂寥と悲しみをたたえた一つの色が。
 彼の姿を彩る様を見たいと願うから。

 この面を被り、狭い視野(あな)に彼を閉じ込めて。
 輝くばかりの光を陰らせて地に落とす。

 壊れゆく感情すら伝えることができぬ、たとえそれがどれだけ大きくとも。

 ――紺。

 偽りの名を呼べば振り返る人の子に――そうだ、自分は恋をした。

 *

 色々省略しすぎて、リハビリどころじゃない感じ。
 もう笑うしかないです。

 *

 真名がどうの、というありきたりな設定……だったはず。
 本当の名前を呟かれると、個人の意思に関係なく操れたりするよ(ぬ〜●〜)、というのを下地に、お狐様たちにとっての大切なものって名前だったのよ、それさえあればなんでもできたのよ(召喚魔術系の話で良く使われてる感じ……あとは最近見たのだとランド●オールとか)、というマイ設定=名前も知らないまま触れることもないままわかれる関係を……確か当時は書きたかったハズ。

 あいかわらず説明へたで……

 本当のこと(結末とか本心とか)を最初に言わせてしまって、それを分かっていてでも坑って、そうとは知らずに諦めて、それでも立ち上がって負けないと笑って、信じきれなかった泡沫の約束を最後の最後で確信して、触れて――だけどさよなら。

「なあ、紺」

 ユキオリの、針金のような指が、柵(しがらみ)を小さくゆさぶった。

「こんな木なんて、だぁれも手入れもせんもの、簡単に壊れてしまうだろ。すぐに朽ちて、なくなってしまうだろ。
 なら、いらんなぁ……こんな柵(しがらみ)なぞ、はじめからなくてよかった……つくらなければ、よかったんに」

 溜め息のような、小さな小さな呟きが、比呂の髪を滑って消えた。薄汚れた柵にかけた指を比呂に触れる寸前まで伸ばして、ユキオリが眩しそうに目を細める。

「遠い、」

 けれど、ささくれた木面に傷付いた指は、比呂の頬までは届かない。

「紺が――遠い」

 *

 無駄に好み。
 こう言う感じの好きな人集まれー。

願う全ては 

August 25 [Fri], 2006, 1:48
 自分にとって当然であるものを、あえてないものとすることは難しい。
 そして、その痛みを知ることは、おそらく出来ないだろうと思う。

 愛することの意味も、
 傍にいるという言葉の重みも、
 哀しさも、愛しさも、
 消えそうな痛みも、

 知らないけれど。
 考えたこともないけど。

 伝えたい。

 これは紛れもないプライドだと、思う。
 あの人に負けたくない。
 あの影に脅えて、劣っているときめこんで、結局後を追うことしか出来なかった時を繰り返したくない。
 繰り返したくなんかない。

 そんなだいそれたものじゃなくていいんだ。
 それは、ちいさなちいさな声であって音であってぬくもりであって感触であって香りであって光であって闇であってなにものでもないただの、ただの“日常”。

 痛みを、
 悲しさを、
 別れを、
 哀することを、

 悦びを、
 楽しさを、
 出会いを、
 そして愛することを、

 言葉だけで終らせたくない。

 流れる水のように伝えたい。

 空気のように静かに、感覚もなくただ傍らにあって掴むこともできずけれど噛み締めていられるような。
 手をかざして触れる小さな小さな風花みたいに。

 人を騙してみせる。

 文字の中に世界を。
 台詞の中に人間を。
 読点の中に感情を。
 本の中に夢を。

 本物にしてみせる。


 だって世界は生きている。

 だから自分は書くんだ。
 神様じゃない、だけど。
 否だからこそ書くんだ。