再びサイト移転 すみません。 

2005年10月22日(土) 12時33分
http://www.rak2.jp/kanasu3/
です。
今までの静寂な小説場にフレームがついた感じです。
すみません。

巡ってます。 

2005年10月17日(月) 15時36分
今日こそは学校に行けると思っていたのですが・・・。
休日は病院がやってないので、今までに行った3ヶ所の病院巡りをしています。
これは、携帯からなので、今はまだ移動中です。
携帯でも投稿できるらしいので、今度からは少し利用して、写真添付をしていきたいと思います。

サイト移転です 

2005年10月16日(日) 19時07分
皆さんに迷惑が掛かってしまい、申し訳ないのですが
アメーバブログのランキング・厳しいサイドバーの規制があったので、文字制限はありますが、ヤプログさんに戻りました。
今回の事で、サイドバーを工夫してみました。
このサイトの説明は、ガイドさんに頼んであります。
全部で3人います。
説明を聞く方法は、ガイドさんが「再生してください。」と言っている状態で、右下の再生ボタンをクリックすると、ガイドさんが話し出します(音声が出るので、音量に注意してください)
ふきだしに文字がでるので、音が出ない方でも、頑張れば見ることは出来ます。
それでは、新しいサイトで今後ともよろしくお願いします!

ルーク編 

2005年10月16日(日) 19時03分
空が変わった。

なにか・・・飛んでいる。

鳥?

違う・・・。

「なぁ、あれ・・・なんだ?」

「ふぇ? あれって?」

「空・・・。」

「空・・・? え!」

「わかるのか?」

「飛行機。 たいへん! 戦闘用かも!」

「戦闘用?」

「もー!バカだなぁ。 あの飛行機は危険かもしれないの!」

その時、爆音が聞こえた。

「空襲!」

「空襲・・・。これが・・・。空襲なのか?」

「なに、立ってるのよ! 早く行かないと!村が・・・。」

村は赤くなっていく。

炎が上がっているのだろう。

・・・婆ちゃん!

「いそいで!ルーク!」

「わかった!」

俺達は全力で走った。

こんなことは初めてだったから、なにが起こったかわからなかった。



「そんな・・・。」

「村が・・・。」

俺達の村は燃えていた。

緑も、家も、全部、何もかも。

人さえも焼き尽くしていた!

「婆ちゃんは!」

「・・・村長なら私が探しておくから! 早くこのことをドガンさんたちにも!」

「・・・わかった。」

「ねぇ、気をつけてね!」

「お前もな!」

「私は大丈夫! だって、運いいもん。」

ルーク編 

2005年10月16日(日) 19時00分
「あ〜〜!何よ!今、幸せが逃げちゃったわよ?」

「はいはい。」

「もう! 他には、食事をつくったり、とにかく大変なんだから!」

「そうだな。悪かった悪かった。」

「わかればいいんだけど・・・。あれ?どうしたの、その・・・右腕。」

「・・・? あ。切れてる・・・。」

「なんで気付かないのよ? 血がでてるよ!」

「これくらい大丈夫だって。」

「・・・そういうなら、手当てはいらないよね?」

・・・意外な言葉だった。

こういうときは、大丈夫じゃないよ!とかいって、手当てしてくれるのかと思った。

甘かった・・・。

「う・・・。気が付くと急に痛くなってきた・・・。」

「はいはい! 救急箱持ってきたから、応急処置ならできるよ。」

「お!ありがと!」

用意がいいな・・・。

「じゃあ、腕、だして。」

右腕を前に出した。

浅いけど、結構広く切れている・・・。

どうして気が付かなかったんだろう・・・。

「消毒液・・・ 消毒液・・・。」

「・・・ある?」

「・・・あった!!」

よかった・・・。

「じゃあ、しみるけど、我慢してね。」

そういって、ガーゼに消毒液を付けて、傷口に触れた、

「いてっ!!」

「大丈夫?」

「あ・・・。あぁ。」

なんだか、消毒しないほうが痛まずにすむんではないかと思うほどの激痛がはしった。

「もー少しだから。」

「いっってー!!」

「ふぅ。消毒完了。 じゃあ、どうしよっか。」

「くわぁー!」

「・・・だいじょぶ?」

「だいじょばない!」

右手を大きく振って風に当てる。

少しでも痛みがひけば・・・。

怪我したときは気が付かなかったのに・・・。

「なっさけねぇな!」

「本当!」

「って・・・レイリーナ!何やってるんだ?」

「え・・・? 救急バンを用意してるんだけど・・・。」

「・・・何枚使うんだよ・」

「あっ!そっか。」

「包帯にしとけ。」

「え! 包帯なんて、持ってきてないよ!」

「じゃあ・・・どうするかな。」

「・・・取ってくるよ!」

「ごめん・・・なんか、俺のせいで。」

「気にしなーい! 皆が皆、協力し合っていかなきゃいけないんだから。 頑張って働いてるルークのこと、少しでも助けてあげたいもん。」

「ありがとう・・・。」

「・・・じゃあ、待っててね!」

ルーク編 

2005年10月16日(日) 18時57分
「こっち、手伝ってくれ。」

農村の頭がわりのドガンさんだ。

この小さな村には、長老はいるものの、病気で寝込んでいてほとんどいないに等しい。

もっとも、長老を変える方針はないようだが。

長老を変えないって聞いて、なんだかすごく嬉しかった。

俺の実の婆ちゃんだったからだ。

父さんや母さんは、俺を生んですぐに亡くなったらしい。

でも、少なからずとも幸せな毎日をおくってるつもりだ。

「はい! すぐ行きます!」

威勢よく返事はしたものの、自分の手持ちの仕事でいっぱいだった。

「おいおい、初仕事だからって張り切るなよ。他の奴に頼むから自分の仕事をやれよ。」

ドガンさんは笑って、俺の頭を軽く叩いた。

「ガキ扱いすんなよ。」

少しムッとして言ったが・・・。

「まだ、ガキだろう? 18が何をいう! 俺より年下は全員手のかかるガキだよ。」

と、返されてしまった。

「よし!休憩!」

ドガンさんは大声でそういうと、俺の仕事を手伝ってくれてから、休憩所に向かった。

俺が力で敵うはずもなく、抵抗する事も空しく、なぜか肩車されてしまった。

「な・・・。やめろってば! 恥ずかしいだろ!?」

「いいじゃねぇか。初めてなんだろう?」

そういわれて、少し黙ってしまった。

そう。初めてだ。

親なんて・・・顔もしらないんだ。

「どうした?」

「・・・うん。じゃあ、このまま行こう!!」

ドガンさんは、ヘヘッと笑って何も言わずに続けてくれた。

なんか・・・笑い方が悪役みたいだ。

自分で考えて、ドガンさんの悪役を想像していると、つい声をだして笑ってしまった。

「なんだ!?」

ドガンさんは急に俺が笑うもんだから、驚いたらしい。

運命の花3 

2005年10月16日(日) 18時55分
「隣町までは、徒歩で行きます。」

「え・・・。どうしてですか?」

「馬車は生憎、王様がすでにお使いになっているので。」

「・・・わかりました。」

それから、私達は歩き出した。

このあたりでは、街灯もなく、暗闇そのものだった。

「足元に気をつけてください。」

「はい。」

今のところ、グランドゥルスさんに変わったところはない。

やっぱり、嘘だったのかしら・・・。



夜静かで、こうして外を歩いていると、自由になれた気がした。

今、このひと時だけでも大切にしたいとおもった。



「姫様! 下がってください!」

「どうしたの?」

「うわっ。なんですか!?」

「ルーク! お前も姫様をお守りしろ。 前方方向から、誰か来る!」

「俺も!?・・・いや、僕もですか!?」

足音が聞こえる・・・。

一体誰が・・・?



「いい、ガードマンぶりだね。」

「誰だ!?」

「・・・待って! その声はラッサームさん?」

「正解です。」

「姫様、あの紙は読んでもらえましたか?」

ラッサームさんは私に近づいてきた。

私は彼にだけ聞こえるように

「どういう意味なの?」

とたずねた。

「知りたいですか?」

「ええ・・・。」

すると、急に声がでなくなった。

「全部嘘ですよ。フリージア。」

「姫様!!」

「貴様! 裏切りか!?」

なにがおこったのかわからなかった・・・。

ただ、立っている事ができずに、私は屈みこんでしまった。

胸が熱い・・・。

! 見て私は驚いた。 刺されていたのだ・・・。

闇に、刃物の黒い輝きが光っている。

運命の花2 

2005年10月16日(日) 18時52分
「離して!!」

「おやおや、やっぱり毒があるみたいだね。」

「いい加減にして下さい!」

「まぁ、いい。 右のポケットの中を部屋に戻って見なさい。」

「え・・・?」

何かはいっている・・・。

どうやら、さっき入れられたらしい。

これが目的だったのかしら・・・。

「失礼します。」

「・・・君は執事を信じているかもしれないけど、執事は裏切るかもしれないね。」

「どういうこと?」

「それが知りたいなら、早く部屋に行くんだね。その紙に書いておいたから。」

「・・・。」

私は、ドアを閉め、早歩きで部屋に戻った。

部屋には、カギをかけ、紙を開いた。



執事は君を殺そうとしている。

あの時、守ったのも全て君を安心させるためだ。

今日、君は聖誕祭に行くときいたよ。

誰と行くのかな?

・・・自分の命は自分で守るんだね。



私は2度読み返した。

なんのことなの・・・。

あのときの事は・・・嘘だったなんて。



「もう、6時・・・。支度をはじめなきゃ。」

私はクローゼットから、パーティー用の服を選び、着替えた。

そのとき、ドアが叩かれた。

「姫様・・・。」

「グランドゥルスさん?」

私は鍵を開けて、あの紙を慌ててポケットにしまった。

運命の花 

2005年10月16日(日) 18時50分
苦しくて…自由を夢見た。

たとえ、叶わない夢でも、私は夢を見続ける。



本当は、貧しくても自由になりたかった。

でも、自分を選ぶ事はできない。

決して変えることの出来ない運命だから。

「…姫様。よろしいでしょうか?」

その時、執事のグランドゥルスさんの声が聞こえた。

「…どうぞ。」

「失礼します。」

グランドゥルスさんは、背丈が高く、体格の良いステキな男性だった。

「本日は、王様の姉上様の聖誕祭があります、姫様にも出席していただきたいと王が・・・。」

「突然なのね。」

「はい、何でも、王様の姉上様、フェイリーナ様のお命を狙う者がいるという噂があったもので、当日まで悩んでいらっしゃったのですが・・・。」

「どうなさいました?」

「・・・実は、周りの者は皆とめたのですが、フェイリーナ様が強く希望されて・・・。」

「そうですか・・・。伯母様、大丈夫かしら。」

「護衛の者が付くというので、大丈夫だとは思います。その噂も本当か否か分からないですし。」

「そうね・・・。では私も参加させて頂きます。」

「そうですか! では、隣町までは危険です。本日の7時ごろ、お伺いしますので、それまでに支度をしておいてください。」

「いつも、すみません・・・。」

「姫様が気にする事はありません。・・・それとも、まだあのときの事を?」

「・・・忘れることなんてできません。」

「・・・そうですか。それではそろそろ失礼します。」

「・・・はい。」

「では。」

扉は音もしないほど優しく閉められた。

そう・・・私は彼に消える事の無い傷をつくらせてしまったの。

彼の頬には傷がある。



私が隣町に黙って出かけたとき、身代金目当で、誘拐されてしまったの。

その時に、グランドゥルスさんが助けてくださった。

顔に傷を負ってまでも。

 

2005年10月16日(日) 18時49分
「何で!?」
僕の口調は強くなっていたと思う。
自然と息が詰まるような感覚が襲ってきて、母を直視した。
でも、母はまだ視線を戻さない。
楽になった気持ちが、さっきよりも重くなって、辛くなって、最悪な気分だった。
「本当の事が聞きたかったの。」
そういわれて、しばらく沈黙が続いた。
僕は、溢れそうな感情を自制するために深く深呼吸をした。
…少し気持ちが落ち着いた。
もともとは僕が悪かったんだ。
だから。
「ごめんね。」
僕は口元を少し笑わせて、言った。
それが笑っているようにみえたとは思えない。
でも、何も言わなかったら、きっと僕は…。
「顔を上げなさい。」
母はそういった。
知らないうちにうつむいていたみたいだ。
僕はゆっくり顔を上げた。
「痛っ!」
何が起こったかわからなかった。
ただ、自分の頬がとても痛む。
叩かれた…?
なんで?
僕はせっかく自分を抑えたのに!
「どうして・・・!」
何も考えられず、怒りだけだった。
「あんたは死んだお父さんそっくりね。」
「…え?」
母の口から父の名前がでるのは久しぶりだった。
なにが言いたいのか、まったくわからなかった。
「自分の言いたい事をいわないの!? それで、死なれたら困るのよ! 言ってくれないとわからない。お父さんも何も言ってくれなかった。それで、わかってもらおうなんて、できないの! 言いたい事は言ってくれないと、伝わらないの!」
その時、僕は知った。
母は父を嫌っていると思っていた。
だけど…違った。
再婚しないのは僕のためっていっていた。
でも、父さんのためだったんだね。
自分の記憶から消えてしまうのが怖くて、それで…。
僕も同じだから、なんとなくわかったような気がする。
彼女がいなくなったとき、僕は人と接する事が怖くなった。
皆、消えてしまうような気がして。
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