光。 

August 27 [Sun], 2006, 12:28
ビルへ入り、説明を受け、
一度目の断わりの後の、追い込みを耐える。

そして、だんだん貶され始めて
「だから、この年齢で恋人も友達も居ないんだ」
と、初めて会ったばかりの、どうでも良いおばさんか、おじさんに散々言われる。

そして、二度目の断わりで、
優しい女性が現れ、レズでも無いのに手を摩る。

「美しい女性になるには、苦労が入りますよね。
本当、私も毎日苦労しています」

そう言って、大して美しくない女性はまるで成功者の様に過去の屈折した信念を自慢げに語りだすのです

そして、三度目の断わりで出てくるのは、私をここまで案内した自称友人の怪しい彼。


ここで、奇跡と絶望が一気にやってきたのです。

自称友人の彼は他に用事が出来てしまったとのこと。
友人の友人吉岡 篤君が駅まで私を送ってくれるとのこと。




それが、彼との出会いでした。

彼はサラサラで長めの前髪。
広い肩幅に、つんとした唇を持っていました。

そして、何より
誰にも、何にも気を使わずして虜にする潜在能力を秘めて居たのです。

彼と恵比寿の汚い路地を歩く中。

「かわいい」

と、あたまを撫でられ、
手を繋ぎ、そしてつんとした唇を重ねられた時。


紛れも泣く、私は思考停止状態となったことは明らかでした。

どんなに高価な物でも買ってしまいそうな程に・・・。

出会い。 

August 27 [Sun], 2006, 12:23
正直に申し上げましょう。

出会いは最悪です。
最悪過ぎて、どうしても語る場所が見つからなかったのです。

ですから、私を知らない場所であること。
私を知ろうとしない人が集う場所であること。

そして、それが此処であるという切望。

そんな物が重なって出来たのです。



出会いは簡単です。
私の勤め先に出入りしていた、明らかに怪しい男の友人だったのです。

彼は私に良い物を見せると良い、
恵比寿の高級ショップが並ぶ路地の奥へと案内しました。

26歳にもなって。
スーツを身に着けず、脚線美を保つためのヒールも履かず、
ひらひらのチェックのスカートに、タンクトップの私は
高級ショップで高級な光物を買う女性達の目に、どう写っていたのでしょうか。

「ねぇ。何でそこまで人の目を気にするかな」

そういう、怪しい男は私を最愛の友人だと豪語します。

けれど、私たちはつい3日前に会い、
酒を飲んだ訳でも無く、身体を重ねた訳でも無い。

無論、友人になる様な出来事すら無かったのですから、それは言葉のあやであって
恵比寿の汚い路地裏にある、怪しい男が勤める、怪しいビルの中で、
これまた怪しい代物を、目ん玉も飛び出る様な高価な金額で(もちろんローンで。)
私に売りつける為の『あや』である事など、容易に頷ける話でした。

*****だったらどうして、一緒に恵比寿へ行ったの*****

本当の友達になれるかもしれないと、どっかで願ったのかもしれません。

私は頭が悪くて、そして利口なのです。
実際の、その少女思考が私の利口な部分をふさごうとします。

出会い=素敵。
出会い=未来。

そう、単語は結びつける癖が出来てしまっているのです。
怪しい彼は、言葉巧みに私を健やかな気持ちにさせてくれます。

信じてねといわれなくとも、信じたいという気持ちになってしまうのです。
但し、私はくだらない品物を高価な値段で買う程の、お人よしにはなれないのです。

真実。 

August 27 [Sun], 2006, 11:53
誰でも良いからそばに居てほしいと思う気持ち。
でも、誰でも良い何てありえないこと。

私は私が望んだ相手だけ、そばに受け入れる。
誰にも見えない、誰にも破られないバリアは、私を不幸にするアイテムだった。

世界最大級の謎に直面している。
それっていうやつは。私の目から離れない・私の脳裏にやきついて、そして何よりもがいても、もがいても抜けられない。

まるで蛇の様に隠顕で、そして宇宙の様に計り知れない。

突然きたそれが。
何なのかと考えるが、今だにわからない。
この年齢まで生きていても、私の脳内はそれを、好きという非常に曖昧な感情だと分類し始めていた。

相手は好きな時に会い。
相手がキスしたい瞬間に私の唇がある。
相手がそこに侵入したいときに、それはゆっくり花開く。

どう。これが真実の愛でしょう?

そう、普遍的につぶやく。どっかの誰かさん。

どっかの誰かさんは突然やってきて。
そして、正常な私は良く、眠れない夜や、彼が去ったその日に突然戻ってくる。

だったら、お昼や彼に会ってない日の私って何処の誰なのってことになるから、
これまたアイスクリームを食べながら、テレビでも見ながら考えなくてはならない。

恋愛依存症。

そういう目で見られてるから、彼は私の体とその過ごしやすい依存症内にやってくる。
そして何より、その道の先には快楽の世界が保障されているから。

私はある時、彼に禁断の言葉を投げかけてしまった。

その瞬間。
私は私でなくなって。

毎日、毎日、毎日。
狂った私と正常な私が入れ違いに攻めたてる様になったのだ。


助けてくれるのは、時間と出会いと。
それとほんの少しの後悔だろう。


知っている。
苦しみの中に快楽があるという事実。

挨拶文。 

August 26 [Sat], 2006, 23:57
【挨拶】

****************************************************

始めまして。
私の名前は(カナメ)です。

くだらない日々の中、地球の・日本の・東京の・どっかしらで思ってる小さな出来事を
深読みしながら、生きているちょっとバカな成人女性が綴る。

グダグダしたブログと物語。

へなちょこな毎日を、可愛く・かっこよく書けたら良いな♪

どうぞ、末永くよろしくお願いします。

疲れた気持ち。  悲しい気持ち。  感謝の気持ち。
嬉しい気持ち。  笑える気持ち。  誰かを大事におもう気持ち。

全部、皆それぞれの物語。

****************************************************
2006年08月
« 前の月  |  次の月 »
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31
最新コメント
プロフィール
  • プロフィール画像
  • アイコン画像 ニックネーム:kanamenyon
読者になる
Yapme!一覧
読者になる