『第11回 息吹』12・17新宿大会 

December 17 [Sun], 2006, 21:50
 試合前の全選手登場型のオープニングセレモニーでは、吉田から来年5・5後楽園への初進出がアナウンスされた。
第1試合 ○成国晶子(8分48秒、タックル→片エビ固め)松本浩代● = 約5ヵ月ぶりの『息吹』参戦となった成国コーチは試合後のバックステージで、「今回のテーマは飛ぶだったので、ドロップキックをやったんですが、どうだったでしょうか?」と、記者にクエスチョン。1発目は腹、2発目は胸、3発目は首に、「片足だけでも破壊力を出せると思ったから。私はプロレスは破壊力のスポーツだと思うので」と、理にかなった“右足打法”によるドロップキックを浴びせた成さん。次回は、5・5後楽園に参戦予定だ。
第2試合 ○植松(9分3秒、ドラゴンスープレックスホールド)市井● = トリックファイター・植松に臆することなくハイキック、二段蹴り、カカト落としを繰り出した市井だったが、ダイビング・ボディプレスを食らって二段蹴りをかわされ、ドラゴンスープレックスホールドでフィニッシュ。敗戦後、市井が植松の頭をはたくと、植松は顔面ウォッシュで仕返し、「お疲れさまぁ」と言い残して控室に戻った。
第3試合 ○椎名&吉田(9分55秒、STS)希月●&NAO = 『息吹』では伊藤薫と同様に巨大な壁となり、連続参戦している椎名が涙のファイナル参戦。得意技であるジャンピング・ラリアットの最後の継承者・あおいは必死に椎名に食らいつき、NAOは師匠の吉田にコルバタ、スピアー、ボディスラムといったプロレス技を披露。回転エビからのカンパーナに移行した、そのスピードに場内は揺れた。最後は椎名があおいに、ジャンピング・ラリアット→STSを決めて有終の美。試合後、全選手から花束が贈呈され、「息吹が大好きです」と言葉にしてリングをあとにした椎名だった。

SMACK GIRL11・29後楽園大会 

November 29 [Wed], 2006, 21:10
 市井舞の総合初挑戦や、佐藤、前村、故・未来さんと同期の全女平成13年組のberry15の引退、唯我の素顔での総合、フジメグの緊急出場など、好カード目白押しのスマック。泣いた者、笑った者はさまざまでしたが、われわれ“プロレス畑の人間”の主役は、「よっしゃ〜!」の市井、か。
▲スーパーギャルズミックス杯無差別級トーナメント1回戦(SGS公式ルール5分2R) ○唯我(演劇集団純情維震軍)vs×美花(RANGER品川GYM)(2R KO) = インディー男女混合団体の唯我が、素顔で勝利を飾った。セコンドには死神や佐野直などがつくなか、美花が3度目のダウンを喫すると、唯我もセコンドも大喜び。片手を観客席に向けてキメポーズを何度も決め、ナルシストな表情をふるまった唯我。夏にはあの伊藤薫を総合で破った相手を葬って、トーナメント初戦を突破した。
▲SGS公式ルール53kg契約(5分2R) ×市井舞(伊藤道場)vs○藤野恵実(和術慧舟會GODS)(判定3−0) = 舞チャンの念願成就は鼻から出血した結果、判定負け。常に突進力を忘れない様はプロレスラーそのもので、1R目、スリップ的にダウンを奪われたが、大きなダメージにつながらず。その後は、顔面パンチのみの攻防戦となり、鼻血はとまることなく、ドクターチェックも入った。が、最後まで闘いきり、予想どおりのストレート負け。負けても本人は笑顔。セコンドの伊藤、前川久美子さんに試合後、「あっちに挨拶してきな」と青コーナーを指さされたあたりに、ビギナーならではの新鮮さがあった。

JWP11・26東京キネマ倶楽部大会 

November 26 [Sun], 2006, 20:45
 復活したジュニアのベルトをめぐり、キャリア2年未満の6選手がしのぎを削り、1回戦は4選手のエントリー。
1・『JWP認定ジュニア王座決定トーナメント』1回戦 ○希月あおい(旋回式ダイビングボディプレス→片エビ固め、7分13秒)×浦井百合 = シングルトーナメントは初エントリーとなる希月が、元気ファイトで押しきって、うれしい初戦突破。17歳が22歳を破った。希月は12日の板橋大会での準決勝戦で、NEOの勇気と対戦する。
2・『JWP認定ジュニア王座決定トーナメント』1回戦 ○中島安里紗(キューティースペシャル、7分42秒)×小林華子 = デビュー8戦目の小林が唯一のJ選手を倒せず敗戦。ともに、17歳同志の対決だった。中島は同じく12日の板橋大会で、吉田の愛弟子・松本と準決勝で激突。
3・○輝vs阿部(ヨーロピアンクラッチ)=試合後、ザ☆WANTED!?(阿部&KAZUKI=11・2板橋で左腕尺骨骨折し、全治5〜7週間)が、うえまつらんが保持するタッグ王座への挑戦をアピール。輝のセコンドについていた植松が、KAZUKIの手首をさして、「そんな怪我してできるわけない」と却下すれば、阿部は執拗に、「KAZUKIの分まで私がやってやる」と詰め寄り。輝が「じゃあ、今から阿部対植松。はい、ゴング」と強行的にシングルマッチ開始。結果、植松が、ロープ際でチョッカイを出すKAZUKIにアームブリーカーをすると、KAZUKIのおもちゃの手首が抜け、驚愕する植松を阿部が丸めて勝利をゲット。JWPでJd’(当時)のネタやったKAZUKI(&阿部)は12.24後楽園で輝&植松の王座挑戦権を手に入れたが、まずは12日の板橋の前哨戦でKAZUKIが復帰できるか否かに、かかっている。なお、植松はこのあと、バトラーツ桂スタジオ大会に直行。

『THE WOMAN』11・23新木場大会 

November 23 [Thu], 2006, 23:09
 年始から、“月イチ花金ナイト”として開始したイベントが、最終回を迎えた。最終回では、GAMI現場監督が愛してやまないタムラ様、女帝光臨としてデビル、“艶女”貴子まで登場。豪華な終焉となった。
◆OPENING WOMAN ○植松助監督vs×宮崎AD = 助監督がトリックテクニックを駆使して、首固めで勝利。試合前、「この試合、なにも懸かってへんやん? 勝ったほう、ギャラ総取り」とGAMIが茶封筒を実況席に置き、戦況を見守っていたため、負けた宮崎はノーギャラに。「自分で稼ぎ」とGAMIに“BEER WOMAN”の職を与えられた宮崎は、巨大なビールサーバーリュックを背負って、館内でビールを売った。
◆2nd WOMAN ×栗原vs○貴子 = 美人シングル初対決は、貴子が栗原の「やる気」を認める結果に。「よくいる、昨日はバイトで寝てませんのでお手柔らかに〜みたいな子だったら、ボッコボコにしちゃうんだけど、あの子はぜんぜんちがくて、やる気がみれて、それをきちんとお客さんに伝えることができる子。伊藤道場の(小林)華(子)とか、この前のNEOの子(←野崎のこと)みたいに、好感を持てた。顔と名前、今日で覚えたよ」と、“艶女”は高評価を与えた。

OZアカデミー11・17新宿大会 

November 17 [Fri], 2006, 21:19
 加藤の復帰第2戦、JWPの再会マッチに、「マジテンルール」によるOZ初のリーグ戦など、見どころてんこ盛りのOZ11月大会。オープニングの入場式では、この日がOZ初試合となるアジャが、「私のために創ってくれたベルトだと思うので全勝!」と自信満々だ。
1・『THE WIZARD OF OZ OZアカデミー認定無差別級女王選手権試合 初代女王決定公式リーグ戦』マジテンルール ○アジャ(レフェリー・ストップ、7分46秒)永島※永島を流血地獄に陥れて、アジャが公約を成就。
2・『THE WIZARD OF OZ OZアカデミー認定無差別級女王選手権試合 初代女王決定公式リーグ戦』マジテンルール ○尾崎(胴絞め飛龍裸絞め、5分38秒)D・関西※10月23日に行なわれたアジャのOZ入団会見以降、犬猿関係にある尾崎と関西が雌雄を決し、尾崎がギブアップ勝ち。ポリスの加勢がありつつも尾崎が放った裏拳はじつに16連発!! バックステージでは「あたしも全勝狙いだから」と口にした。

SUN11・16新木場大会 

November 16 [Thu], 2006, 23:34
 SUNの旗揚げ第2戦目は、新木場1stRINGとなり、これが年内最終戦。オープニングでは奈苗にZERO1−MAXの大谷が招き入れられ、ともに生まれ育ったアニマル浜田道場の「ワ〜ハッハ」を合唱。浜口さんからのVTR出演も、旗揚げ戦に続いて、ありました。
1.△夏樹vs△渋谷(15分時間切れ引き分け) = 夏樹はこの1戦のために、浜口道場で練習を積み、浜口京子ともスパーをしたが、たいようちゃん☆ボムは不発のまま、タイムアップドローの結果。
2.○前村vs●ヴェロニカ・シンプリー(9分50秒、さき・とんねる)= SUNには初参戦となるヴェロニカ。ZERO1地方巡業では、タッグで前村に2連勝だったが、初の一騎打ちでは、口内から出血している前村のフィニッシュホールドであっさりマットに沈んだ。前村のフィニッシュは、なにげに新技である。

LLPW11・12後楽園大会 

November 12 [Sun], 2006, 23:51
 LLPWのちょっと早い年内最終戦。目玉はシングルトーナメントの1回戦2試合と、史上初のオカマレスラー、グラマー・エンジェルス(写真:麗香=右、葉千子=左、中はLLPWスーパーバイザーの風間ルミさん)の引退マッチだ。
1・×おばっちvs武藤○(8分37秒、垂直落下型ブレーンバスター→片エビ固め)
2・○ハーレー&渡辺智子vs貴子&立野×(14分06秒、顔面キック→片エビ固め)=渡辺は、ハーレーと初タッグで、立野と初対決。リングサイドではZAP・Tとしての盟友であるダンプ松本、サソリ、コンドル斉藤(さらに、ジャンボ堀)が見守るなか、最後の後楽園を終えた。素顔でのLL参戦は最初で最後。後楽園のリングに上がるのは約1年7ヵ月ぶりだが、「後楽園のリングを見納めようと思って、天井とか木の床とか、眺めちゃいました。引退まであと4試合(引退試合を含める)。最後に後楽園でできて、よかったです」と語った。
3.○アイガー&沖野vs麗香&内菜&葉千子×(9分33秒、呪搭)=グラマーの1期生ふたりが、約2年3ヵ月の選手生活に幕を降ろした。 麗香は2年前のデビューわずか2戦後に体調不良を訴え、慢性硬膜下血腫で手術。以降、パートナーの葉千子が“ひとりグラマー”として、セコンドの力を借りながら、パワーを倍増させてきた。今年はグラマー2期生の内菜が加わり、ラストマッチでは、風間スーパーバイザーと神取社長からの許可が下りて、麗香の復帰が決定。選手として初めてトリオを結成した。セレモニーではGAMI、大向、栗原、西尾、植松、日向、ボリショイ、玉田さんなど縁ある選手が、花束贈呈。「このリングを降りたらただのオカマに戻ります」と葉千子。まだ、グラマー予備軍がいるらしく、レイカ&バチコ魂は、内菜以降のゲイまたはニューハーフに継承されていくことだろう。

NEO11・3後楽園大会 

November 03 [Fri], 2006, 16:06
 NEOの正午開始のホールは、11時45分から公開記者会見が開かれた。大晦日に開催される『第4回 ジュニア・オールスター戦〜椎名由香引退試合〜』(13時開始の後楽園ホール)の会見で、木村、松本、野崎、勇気、希月、渋谷、中島らがひとことコメントを述べ、集合写真撮影に応じた。
1.○椎名&さくらvs渋谷&×希月 = 大晦日に引退する椎名からジャンピング・ラリアットを伝授された希月だったが、最終的には本家本元のソレを浴びて3カウントを聞いた。
3.顔文字コントラ前髪 ○(≧∇≦)/えつこvs×タニー = 10・8キネマから勃発した三田の改名騒動が落着。(≧∇≦)/えつこ(←(≧∇≦)/は「シャー」と読む)が負ければ前髪を希月のように、勝てば三田英津子に戻せる条件マッチだったが、結果は三田の勝ち。無事に戻った格好だ。ちなみに、この試合のためにNEOマシンガンズは無料の応援ボードを200枚作成。入り口でファンに配布し、三田がブレイジング・チョップなどを繰り出すたびに、「(≧∇≦)/」のボードを掲げるよう、オープニングで指示した。その甲斐あって、ボードで団結した館内はカイッカン! …ならぬ、アッカンだった。
4.京子&×野崎渚vs関西&○貴子 = 15歳のフレッシュ戦士、野崎が待望のデビュー。貴子の裏拳を浴びて敗退した。試合後は京子から、10代のうちにチャンピオンになるよう、命じられた。ちなみに、関西はNEO初参戦。バックステージでの野崎は、「やっとデビューすることができて、ほんとうにうれしいし、今日の日を忘れない。でも、まだまだ、もっと練習して、京子さんが言ってくれたとおり、10代のうちにベルトを獲りたいです」と述べた。

『極悪血祭り』10・27新宿大会 

October 27 [Fri], 2006, 21:47
 ダンプさんが初の自主興行行を成功させた。ダンプ、ZAP、サソリ、ジャンボ堀、コンドル斉藤などがめちゃめちゃチケットを売りまくって、満員御礼。ダンプは、大会10日後に46歳の誕生日を迎え、意外にも、ジャガー横田より年上にあたるため、女子マット界最年長となる。さらに、115sの体重も、おそらく女子プロ最重量。あらゆる面で恐ろしい女である。観客は550人、超満員だ。
1・アントニオ小猪木&世界のうめざわ(2−1)見た目が邦彦、佐々木孫悟空
2・○GAMI(首固め、13:59)×ボリショイ
3・ジャンボ堀&○渡辺(スクリュードライバー→エビ固め、19:47)ダンプ&×サソリ
4・○堀田(腕ひしぎ逆十字固め、16:52)×豊田
5・ZAP・I&○ZAP・T(ヘルスマッシャー→エビ固め、15:38)×沖野&アイガー
 「チケットを買ってくれるありがたみがよ〜くわかった」と大会終了後のダンプは、「今まで、今日は客、入ってねぇななんて文句言ってた」自分を恥じてみせた。同志の渡辺智子、サソリと「自主興行をやろう」と目標を設定してからは、たった500人収容の会場を埋めることだけを考える毎日だった。ギックリ腰に左膝負傷と、体調は今もってすぐれない。だが、今回の『血祭り』には予想を上回る賛同者がいたことが大きな救いだった。1980年代に引退したジャンボ、大森ゆかり、小松美香、クレーン・ユウ、90年代に辞めた仲前芽久美、そして現役のバンビまでが「出たい」と口にしたという。結果、堀しか出場しなかったが、日時未定の次回興行では、「ZAP・Tを責任もって送ってあげたい」希望が強いが、「ひょっとしたらOG戦になるかも…」とうれしい可能性もあるようだ。

伊藤道場の文子入団10・15秋葉原大会 

October 15 [Sun], 2006, 21:26

 伊藤薫が東京・秋葉原で開催されたイベントで、チャリティー試合を提供。文子&市井vs伊藤&佐藤は、プロレスビギナーにウケ、終了後にはチラシを配布し、学生さんたちの興味をそそった。また、試合後には公開記者会見が開かれ、浜田文子の伊藤道場入りと、第2弾自主興行の全カードを発表。文子は今月から特別講師を兼用した所属選手となる。また、次興行の目玉は渡辺の引退マッチ(下段参照)。なお、伊藤道場は現在も生徒を募集中で、「現役でもOK」と門戸を広く開放している。「現役なら若いのがほしい!」とのこと。