チコタン

February 13 [Wed], 2013, 18:26
人生に影響を与えた思い出の曲は何か?と問われたら、

間違いなくこの曲をその1つに挙げるでしょう。


「チコタン〜ぼくのおよめさん」

蓬莱泰三が作詞、南安雄が作曲した小学生向けの合唱組曲です。


この歌を、小学校3年生のときに学芸会で、劇を交えて歌いました。

この頃に歌った歌なんかは、
特に学校の課題として出されたものは大概が大人になってすっかり忘れているものですが、
この曲は未だに多くの部分を覚えています。

内容は、5番までの違う曲で構成されているのですが、

1番で、魚屋の「ぼく」がクラスのチコタン(本名:ちえこ)を好きだということに気がつき、

2番で、どもりながらプロポーズし、

3番で、チコタンは魚が嫌いだという理由で「ぼく」は失恋し、

4番で、チコタンはエビ・カニ・タコが好きだということから、「ぼく」はその3種だけを売る魚屋(?)になることを誓いチコタンと結婚する約束に漕ぎ着ける。が、


5番で、チコタンがダンプにひき逃げされて死ぬという、残酷な結末を迎える。




あまりの衝撃的な結末に、当時の僕らの同級生たちは戸惑いを隠せませんでした。

よく、トラウマソングとか取り沙汰されることがありますが、

これは素晴らしい歌だと思います。



ちょっと、上記の説明だけでは素晴らしさは伝わらないので、

実際に歌を聴いてみてほしいのですが、

この歌は、愛と死について、運命に対する人間の無力さについて、
小学生にも分かるように表現されています。



賛否両論のある歌ですが、すごいパワーを持った歌だと思います。





ちなみに、僕はこの歌で魚屋の「ぼく」を演じる羽目になりました。

9歳になるかならないかのガキンチョに、この演技はなかなか酷だったのではないかと未だに思います(苦笑





さらに、この歌は関西が舞台で、関西弁の歌です。

このときから、僕が大阪に来ることは運命付けられていたのかもしれません。







もっとさらに蛇足。

この蓬莱さんの作詞には、有名なものに
「日曜日〜ひとりぼっちの祈り」という合唱曲もあります。

こちらは個人的にオススメしません。

ひとことでいうなら、「やりすぎ」です。

「チコタン」より残酷な内容で、
学び得る部分は多いにしても、
小学生に歌わせるにはちょっと辛いです。
  • URL:http://yaplog.jp/kan-galaxy/archive/218
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