最近、他の人と会って「ゲームやっています」「ゲームのサイトを作っています」というと、ちょっと退かれる事が多くあります。
自分が一番プレイしているのが「オンラインゲーム」なので尚更です。
ただ、これについては「そう思われるのも仕方ないな」と言うのを思い知った出来事を、過去に経験しています。
また先日、友人が「日経トレンディ」という雑誌を参考にして、今年の流行について色々と話していたのですが・・・
これについてもちょっと思うところのある出来事が、過去にありました。
この「出来事」は同じものなので、今回はそのお話をしようと思います。

数年前・・・ あるオンラインゲーム(ウルティマオンライン)のファンサイトを運営していた頃、「雑誌のインタビューに協力して欲しい」という依頼を受けた事がありました。
「最近流行している 『オンラインゲーム』 というものを紹介する記事を書きたい」との事で、そのお話は他のプレイヤーの方の紹介で回ってきたものであり、インタビューの事はメーカー側も了承しているとの事だったので、ヘンな話ではないだろうと思い私も了承しました。
雑誌も「日経トレンディ」という大手の雑誌だったし、ゲームについて下調べもしたとの事だったので、安心感もありました。
「出来れば会ってお話ししたい」との事でしたが、私は広島県の片田舎在住であり、都心部まで出て行く訳にもいかなかったので、電話でのインタビューとなります。
こうしてある日、雑誌のライターさんからの電話インタビューを受けたのですが・・・
最初の質問が、いきなりコレでした。
「最近、人と話した事がありますか?」
思わず「はぁ?」という感じになり、同時に「おいおい、もしかしてコレは・・・」と思ったのですが、案の定、さらに次のような質問が飛んできます。
「最近、外に出た事はありますか?」
「友達はいらっしゃいますか?」
「ゲームの世界と現実の世界を混同した事はないですか?」
そう、そのライターさんの書きたい記事とは、「オンラインゲームの紹介」 と言うよりも、「オンラインゲームの異常な世界」「ゲームにハマり日常を見失っている引き籠もりの現実」というような感じの記事だったのです。
話していて、「ゲームプレイヤー = オタク・引き籠もり・廃人」 と考えている事がアリアリと解るようなやり取りが続き、その後もそうした質問が延々と続きます。
こちらとしては、最初に聞いていた話と違った上に、いきなり超廃人認定されてちょっとムッとしてしまった訳ですが、オンラインゲームにありがちな誤解を解く機会かも知れないとも思い、一つ一つ 「もちろん人とは話をしていますよ」 「仕事がありますから、当然外出はしています」 と言った感じで、「普通の回答」を続けます。
でも当然、向こうは普通の回答なんて期待していない訳で、電話を通していても失望感がヒシヒシと伝わってきます。
そもそも「ゲームについての下調べ」というのも、ちょっとテトリスをやってみただけのようで、オンラインゲームをプレイした訳でも何でもないようでした。
最後の方は向こうのテンションが下がりまくっているのがハッキリ解ったので、ちょっと可愛そうになって、オンラインゲーム内で彼女と知り合って結婚した友人がいるとお話ししました。
さすがにコレには食いついてきて、後はその友人との連絡を取り付けて欲しいというような事を話して、インタビューは終わりました。
後日、出来上がった雑誌を見てみたのですが、内容はやはり「オンラインゲームの異常世界と、それにハマっている人間の様子」と言った感じの記事で、私が回答した「普通の受け答え」なんて、欠片も存在していませんでした。
最初から「書くべき記事・書きたい記事」は決まっていたのでしょうね。
インタビューは証拠探しに過ぎなかった訳です。
これ以後、私は雑誌の記事というものを、鵜呑みにしないよう気を付けています。
最近はテレビ番組や新聞記事の信憑性について色々と言われていますが、筆者の主観が入りやすい雑誌については尚更だと考えています。
(念のため言っておきますが、日経トレンディの記事がこういうものばかりだと言っている訳ではありません。 ライターの方はたくさんいますし、たまたまそのライターさんのその時の記事が、そういうものだったと言う話です)
もちろん情報を集める事は大切なので、その意味では新聞もテレビのニュースも重要ですし、私も毎月いくつかの雑誌を購入して読んでいます。
しかし、全ての情報をそのまま鵜呑みにするのは危険だったりする訳で、記事を書いている人の思惑や個人的意見、時には偏見も混じっている可能性がある事を、加味しておく必要があると思います。
それと、やっぱり・・・
ゲーム、及びゲームプレイヤーへの偏見は、今でも深いんだな〜と思います。
この一件があったのは数年前ですが、今でもこのライターさんのように思っている人はかなり多いと思います。
私は運営しているサイトがゲームのサイト中心なので、WEB 関連の事で人と会うとそれを説明しなければならない訳ですが、そういう事情があるのでないのなら、やはりあまり「ゲームをやってます」とは言わない方がいいのかもしれません。
最近、改めてそう思います。
と言う訳で、(ゲームをされている方は)どうかお気を付け下さい。
【1/17 追記】
こうしたマスメディアの記事の問題を取り上げた映画「ニュースの天才」の紹介と、その映画の内容について「記者の視点」から見た感想が書かれたブログを見つけました。
面白い内容だったのでご紹介します。
http://shinta.tea-nifty.com/nikki/2004/12/shattered_glass.html
うーん、やっぱり、「記事の鵜呑み」はしない方がいいみたいですね・・・
自分が一番プレイしているのが「オンラインゲーム」なので尚更です。
ただ、これについては「そう思われるのも仕方ないな」と言うのを思い知った出来事を、過去に経験しています。
また先日、友人が「日経トレンディ」という雑誌を参考にして、今年の流行について色々と話していたのですが・・・
これについてもちょっと思うところのある出来事が、過去にありました。
この「出来事」は同じものなので、今回はそのお話をしようと思います。

数年前・・・ あるオンラインゲーム(ウルティマオンライン)のファンサイトを運営していた頃、「雑誌のインタビューに協力して欲しい」という依頼を受けた事がありました。
「最近流行している 『オンラインゲーム』 というものを紹介する記事を書きたい」との事で、そのお話は他のプレイヤーの方の紹介で回ってきたものであり、インタビューの事はメーカー側も了承しているとの事だったので、ヘンな話ではないだろうと思い私も了承しました。
雑誌も「日経トレンディ」という大手の雑誌だったし、ゲームについて下調べもしたとの事だったので、安心感もありました。
「出来れば会ってお話ししたい」との事でしたが、私は広島県の片田舎在住であり、都心部まで出て行く訳にもいかなかったので、電話でのインタビューとなります。
こうしてある日、雑誌のライターさんからの電話インタビューを受けたのですが・・・
最初の質問が、いきなりコレでした。
「最近、人と話した事がありますか?」
思わず「はぁ?」という感じになり、同時に「おいおい、もしかしてコレは・・・」と思ったのですが、案の定、さらに次のような質問が飛んできます。
「最近、外に出た事はありますか?」
「友達はいらっしゃいますか?」
「ゲームの世界と現実の世界を混同した事はないですか?」
そう、そのライターさんの書きたい記事とは、「オンラインゲームの紹介」 と言うよりも、「オンラインゲームの異常な世界」「ゲームにハマり日常を見失っている引き籠もりの現実」というような感じの記事だったのです。
話していて、「ゲームプレイヤー = オタク・引き籠もり・廃人」 と考えている事がアリアリと解るようなやり取りが続き、その後もそうした質問が延々と続きます。
こちらとしては、最初に聞いていた話と違った上に、いきなり超廃人認定されてちょっとムッとしてしまった訳ですが、オンラインゲームにありがちな誤解を解く機会かも知れないとも思い、一つ一つ 「もちろん人とは話をしていますよ」 「仕事がありますから、当然外出はしています」 と言った感じで、「普通の回答」を続けます。
でも当然、向こうは普通の回答なんて期待していない訳で、電話を通していても失望感がヒシヒシと伝わってきます。
そもそも「ゲームについての下調べ」というのも、ちょっとテトリスをやってみただけのようで、オンラインゲームをプレイした訳でも何でもないようでした。
最後の方は向こうのテンションが下がりまくっているのがハッキリ解ったので、ちょっと可愛そうになって、オンラインゲーム内で彼女と知り合って結婚した友人がいるとお話ししました。
さすがにコレには食いついてきて、後はその友人との連絡を取り付けて欲しいというような事を話して、インタビューは終わりました。
後日、出来上がった雑誌を見てみたのですが、内容はやはり「オンラインゲームの異常世界と、それにハマっている人間の様子」と言った感じの記事で、私が回答した「普通の受け答え」なんて、欠片も存在していませんでした。
最初から「書くべき記事・書きたい記事」は決まっていたのでしょうね。
インタビューは証拠探しに過ぎなかった訳です。
これ以後、私は雑誌の記事というものを、鵜呑みにしないよう気を付けています。
最近はテレビ番組や新聞記事の信憑性について色々と言われていますが、筆者の主観が入りやすい雑誌については尚更だと考えています。
(念のため言っておきますが、日経トレンディの記事がこういうものばかりだと言っている訳ではありません。 ライターの方はたくさんいますし、たまたまそのライターさんのその時の記事が、そういうものだったと言う話です)
もちろん情報を集める事は大切なので、その意味では新聞もテレビのニュースも重要ですし、私も毎月いくつかの雑誌を購入して読んでいます。
しかし、全ての情報をそのまま鵜呑みにするのは危険だったりする訳で、記事を書いている人の思惑や個人的意見、時には偏見も混じっている可能性がある事を、加味しておく必要があると思います。
それと、やっぱり・・・
ゲーム、及びゲームプレイヤーへの偏見は、今でも深いんだな〜と思います。
この一件があったのは数年前ですが、今でもこのライターさんのように思っている人はかなり多いと思います。
私は運営しているサイトがゲームのサイト中心なので、WEB 関連の事で人と会うとそれを説明しなければならない訳ですが、そういう事情があるのでないのなら、やはりあまり「ゲームをやってます」とは言わない方がいいのかもしれません。
最近、改めてそう思います。
と言う訳で、(ゲームをされている方は)どうかお気を付け下さい。
【1/17 追記】
こうしたマスメディアの記事の問題を取り上げた映画「ニュースの天才」の紹介と、その映画の内容について「記者の視点」から見た感想が書かれたブログを見つけました。
面白い内容だったのでご紹介します。
http://shinta.tea-nifty.com/nikki/2004/12/shattered_glass.html
うーん、やっぱり、「記事の鵜呑み」はしない方がいいみたいですね・・・
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