平清盛【第23回】NHK大河ドラマ

June 13 [Wed], 2012, 17:54
叔父を斬る 

「斬れ〜〜〜〜〜っ!!!清盛っ!!!えぇぇぇぇいっ!!!それでも平家の棟梁かぁっ!!!わしはこれより、十万億土に旅立ち、兄上に会う。そのとき言うてほしいか。やはり清盛は、棟梁の器ではなかったとっ!!!兄上は間違っておったとっ!!!あんな赤子を引き取ったゆえ、一門は滅んだとっ!!!言うてほしいかっ!!!斬らぬかぁっ!!!清盛ぃぃぃぃぃっ!!!」by平の忠正(豊原功補)。

「斬れ、義朝…。わしの最後の頼みじゃ、義朝…。お前の手で、わしを黄泉路へ旅立たせてくれ。斬れっ!!!義朝っ!!!斬れ〜〜〜っ!!!義朝…、義朝…、泣くでない。泣かずともよい。義朝…。もうよい…。もうよい…」by源為義(小日向文世)。

号泣…。号泣…。号泣しちゃったわよ〜〜〜〜〜〜〜〜っ!!!あぁ頭痛い…。
泣いた泣いた泣いちゃった…。こんなに泣かされるとはもう…。あぁもう泣いちゃった…。
あぁいい最終回だった。うん、私にとってはこれ最終回でいいやって感じです。有終の美を飾ってくれました。ありがとうってなもんです。だって次回予告が果てしなくつまらなそうなんですもの。うん、これもう私にとっての最終回。

イヤでもホントによかったわ。源氏と平氏を対照的に描いてくれました。いや〜〜〜よかったわよ…。斬れない義朝(玉木宏)と斬る清盛(松山ケンイチ)もそうですが、斬られる義朝と忠正も静と動で対照的でしたし、義朝と忠正が斬られたあとの反応も見事なまで対照的に描いてくれました。
うん、やればできるじゃないのさ、NHK大河ドラマっ!!!そうよそう、最初っからこういうふうに見せてくれりゃぁよかったのよ。←何様??

もうね、忠正叔父上にやられっぱなしでした。斬首のお沙汰を聞いて、天を仰いで覚悟を決め「承知したっ!!!」ってところからもう涙が止まりませんでした。そして、息子たちに「断じて、一門を恨むではない。恨むなら、この父を恨め」なんて諭したあと、無邪気な清三郎だか清四郎がやってきて竹馬の催促とか、もう涙腺崩壊逆流もんですよ。←意味不明。
あぁもう書いているだけで苦しいです。叔父上、斬首のお沙汰が出たあと竹馬ちゃっちゃと仕上げてくれよなんてツッコミできませんって…。

清盛は斬るのが叔父上ですし、父上を斬る義朝とはやっぱりちょっとは違うんだろうなとは思いましたが、もう最初っから清盛がこのくらいの意気込みを持っていてくれていた方がよかったなってつくづく思っちゃいました。
でも斬った清盛、斬れない義朝以前に、為朝の斬首のお沙汰が出た後の義朝のトチ狂いっぷりにはちょっとビックリしちゃいました。由良御前(田中麗奈)の胸倉つかんで「なにゆえ連れ戻したりしたっ!!!お前が余計なことをせなんだら、父上は、ご無事でお逃げになっておったやもしれんのじゃっ!!!なにゆえじゃっ!!!なにゆえっ!!!」なんて言ってピンタまでかましているんですもの。どうした義朝ってなもんですよ。
でもってさらに驚いたのが、土壇場で為義を斬れない義朝でしたが、私はてっきり「もうよい…、もうよい…」のあと為義が自ら腹掻っ捌いて苦しみながらの「ひと思いに…」ってところでようやく義朝が「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!!」ってんで介錯するために首掻っ切ってやるのかと思いきや、義朝が泣き崩れているところになにも言わずに鎌田正清(趙a和)がガッツリ斬っちゃったってことですよ。なにこれ、もうホントに唖然としちゃいました…。ま、このころは死刑もなかったわけですから、切腹の概念すらなかったのかもしれませんが、正清のいきなりの所業にビックリしすぎて、一瞬涙が乾いちゃいました。
頼賢(永岡佑)に「やめよっ!!!最後の頼みも聞けぬ者が、われらの父上を父上と呼ぶでないっ!!!」って言われちゃうのも無理ないわよね…。平氏は清盛が斬ったことで「「清盛様、われらも早う、斬ってくださりませ。父上のお姿が見えるうちに、あとを追いとうございます」と非常に穏やかだったのに、源氏は殺伐とした斬首の刑となっちゃって、ここの対比もすごくよかったです。

今まで義朝を毛嫌いしていた鬼武者(横山幸汰)の「「父上、私は元服しとうござります。一刻も早う大人になりとうござります。はよう大人になり、強い武者となって、父上をお支えしとうござりますっ!!!」の言葉にもなぜだか涙が出たわ。由良御前…、最初出てきたときはツンデレ姫ってだけだったのに、源氏の棟梁の嫁として、立派になったものだわよ…。

さて、朝廷ですが、相変わらず後白河帝(松田翔太)がぶっ飛んでいました。もはやこいつを止められる人はいないでしょう。信西(阿部サダヲ)でも止められず、清盛でも止められませんでしたからね。さすが日本一の大天狗だけのことはあります。
「さあ皆の者、飲めや歌えっ!!!我らは、遊ぶために生まれてきた。戯れるために生まれてきた。ここにおるは、選ばれし者たち。おもしろき遊びをするを許された者たちじゃ。どうじゃ播磨守、生きる力が沸いていてこよう。ゾクゾクとしてこようっ!!!ふはははははっ!!!ふはははははっ!!!」ですよ。これどうしたらいいんでしょうか。そりゃずっと「おもしろきことおもしろき世おもしろう生きる」なんて言っていた清盛だって「なにが遊ぶために生まれてきただ」ってギリギリしたくなっちゃいますっての。うんでも清盛よ、お前もず〜〜〜〜っと視聴者に「なにがおもしろう生きるだ」って思われてきたんだよっ!!!
そんな後白河帝を前に「こたびは、かように晴れがましき宴に、お招きいただき、身に余る誉にござります。今後ともお導きいただけますよう、お願い申し上げまする」と震えながら言える清盛は大人になったね、うん…。
高笑いする後白河帝マジ最高だわ。それを松田翔太がなんだか気持ちいいくらいに演じちゃっています。松田翔太もいい役者になったもんだわよ。←何様??

さてさて、朝廷内の食わせ物と言えば信西ですが、藤原成親(吉沢悠)もどうなんでしょあれ。麻呂顔って心情を読み取られないって効果もあるのかもって思っちゃいました。成親の心情が全くわからない…。
麻呂顔してないマルコメ信西の気持ちも全くわからないんですけどね…。私は藤原師光(加藤虎ノ介)の「全く…、我が殿ながらお見事なものにござりまするな。忠正にせよ、為義にせよ、死罪にまでせねばならぬほどの咎があるとは、あなた様とて思うておらぬはず。もとより、あなた様にとって、忠正一党はどうあってもよい。だが為義一党に生きておられては困る。ここで藤原摂関家の力をすっかり削いでおくためにござりまする。思えば、あの戦の最中より…、いやその前より…、あなた様はこうなるように仕組んでおられた。殿の苛烈さ、亡き悪左府様の比ではござりませぬ。師光はどこまでもついてまいりまする」ってのが信西の本当の気持ちかと思いきや、それ聞きながら涙こぼしちゃってるし、清盛につかみかかられれば、「太刀なら、太刀なら私も振るうておる。この腐った世を、根底より叩き直すめ、 目には見えぬ太刀を。その返り血と、己の血反吐にまみれて生きておる。 もう馴れ合いは終わりじゃ。この信西、知力を持って、そなたの野心を支えてしんぜる。そなたは武力で持って、私の政を補え。清盛っ!!!ともに世を変えようぞ」なんて言ってみたり、信西の本音がどこにあるのかさっぱりわかりません。

泣いた泣いた泣いちゃった〜な回ですが、時忠(森田剛)にはちょっと笑っちゃいました。
伊藤忠清(藤本隆宏)が「今宵、ひそかにお逃がしいたしましょう」と言えば、「見つかれば、一門が罪に問われまするぞ」と言い、教盛(鈴之助)が「それより、信西入道に賂を渡してみてはどうか」と言えば、「それで考えを翻すお方とも思えませぬ」と言い、経盛(駿河太郎)が「ならば、帝に直々に…」と言えば、「それこそ不忠の極みっ!!!」とことごとく反対意見を述べて、挙句、重盛に「叔父上、いらぬことばかり言わず、真面目にお考えくださりませ」と突っ込まれようとも、「私はいたって真面目だが」と返す時忠です。
時忠の言うことはことごとくもっともだし、いたって真面目に考えているんだろうと思うんですが、こいつには一門の絆って物が感じられないんですよ。なんていうか、ものすごく他人事というか、だからこそ的確に指摘できるってことなのかもしれません。
あぁ早く時忠が「平氏に非ずんば人に非ず」って言ってほしいわぁ。森田剛が言うからまたなんとも言えずハマっているというか笑っちゃうんだろうなって思います。

っていうか、私にとって今回が最終回の気分だったわ。平治の乱まで見ようかなとは思っているんですが、次回予告が果てしなくつまらなそうなのよねぇ…。
あぁでも今回はホントによかったわ。鬱回を引っ張るなよなんて思っていたんですが、源氏と平氏の対比はすごくよかったです。





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