幸福を掴み損ねた少年。
January 19 [Mon], 2009, 15:07
幸せ。一度手にしかけたものほど手放した時の心への反動は大きいものだ。
去年の暮れに仲良くなって親友までなったT。新年明けて1番深く絡める、心を許せる奴になったんだ。でも二週間、これが僕等がその関係を続けられた期間。
人間不信なりかけの僕には痛すぎた。感情と身体が着いて行けず先のない明日を見つめたんだ。やっぱり人間は信じた者が負けるんだろう。心を見せたら負けなんだろう。
嫌いになった。面と向かってそう言われた、初めてで、どうしていいかわからなくなって。つくづくどうしようもない奴だって、自身の愚かさに気付く。
一度嫌いと言われた奴に、でも1番大切な人だと言われても、一度出来た壁は冷たくて分厚くて頑丈で。誰一人通さない。
Tから得たものは、自身の愚かさと、自分の周りの目は常に嫌いと投げかけているのではないかという不安だ。
幸せだったから。もう不幸はないと思ったから。だから余計に胸が苦しい。
二度と簡単に人は信じない。
本性は誰にも見せない。
本当の幸せは自分にとっては夢のまた夢。
去年の暮れに仲良くなって親友までなったT。新年明けて1番深く絡める、心を許せる奴になったんだ。でも二週間、これが僕等がその関係を続けられた期間。
人間不信なりかけの僕には痛すぎた。感情と身体が着いて行けず先のない明日を見つめたんだ。やっぱり人間は信じた者が負けるんだろう。心を見せたら負けなんだろう。
嫌いになった。面と向かってそう言われた、初めてで、どうしていいかわからなくなって。つくづくどうしようもない奴だって、自身の愚かさに気付く。
一度嫌いと言われた奴に、でも1番大切な人だと言われても、一度出来た壁は冷たくて分厚くて頑丈で。誰一人通さない。
Tから得たものは、自身の愚かさと、自分の周りの目は常に嫌いと投げかけているのではないかという不安だ。
幸せだったから。もう不幸はないと思ったから。だから余計に胸が苦しい。
二度と簡単に人は信じない。
本性は誰にも見せない。
本当の幸せは自分にとっては夢のまた夢。