泣きはらした紅い瞳で、 

January 26 [Fri], 2007, 23:18
 
 
あたしが

兎だったら

寂しさの海に溺れて

死ねたのに、ね

 

自分の中にあった『私』 

January 15 [Mon], 2007, 18:10





恋なんかせぇへんって

恋なんかするわけないって

思ってた

でも、あんたと出会って、

ウチは変わったよ


男子みたいな言動で、

男子みたいな格好して、

『男子』を演じてた

けど、あんたと出会って、

ウチは変わったよ


自分の中の『女子』を

はじめて認めることができたんよ

すごい戸惑ったけど、

すごい嬉かってん

女に生まれてよかった

女であってよかった

いっぱい思ったんよ


ウチ、いまから頑張るね

あんた絶対振り向かせたるねんから

いまは男らしいやろうけど、

いつか女らしくなったるねんから

待っときぃや

次の年、あんたの横に

絶対いたるねんから


それまでウチの気持ちに気づかんと、

ぼけっとしとったらいぃわ


遠い昔に交わした約束 

January 14 [Sun], 2007, 23:59
 




貴方は覚えてる?

きっと忘れてしまっただろうけど、

アタシは昨日のことのように

思い出せるんだ


貴方が、好き


夕空見上げて、 

January 13 [Sat], 2007, 23:48




茜色に染まっていく空

また、今日が終わる

1日が24時間なんかじゃなかったら、

もっと貴方といれるのに



拝啓、大好きだった貴方へ 

January 12 [Fri], 2007, 23:44
 




お元気、ですか?
私は元気でいます

最近とても寒くなってしまいましたが、
相変わらず空は綺麗です
貴方もまだ空を見あげていますか?
それとも忙しさにそれさえ忘れていますか?

貴方に想いを告げて、
もう何ヶ月過ぎたでしょう?
今も夢に貴方を見ます
あのときの笑顔の、貴方の姿を
手を繋いで、二人で遊んだ日々を
とても懐かしい、と感じてしまうということは、
もう過去として扱えているのでしょうね
私はそう信じています

1年間、私の心で育ち続けた感情は
貴方に届くことなく、
伝えるという形だけで終わってしまいましたね
それでも貴方は、
「ありがとう」
そう言ってくれましたね

とても、嬉しかったです

私は恋をしていなければ女で居られない、
弱くて脆い人間でした
だから、その言葉を言われた後も、
貴方を好きでいつづけます、
そう思って貴方に告げました

でも現実は駄目でした
昨日まで楽しめていたものが楽しめず、
いつもと変わらないはずなのに、
何もかもが退屈で無駄なものにさえ思えました
これが「失恋」なんだ、って
そのとき感じて、
私は泣くことも忘れて呆けていました

そんな中、あの人が現れました
弱っていることを理由に甘えたのかもしれない
弱っていることを理由につけこまれたのかもしれない
それでも、貴方を忘れていくために
私ができる唯一の方法でした

最低な女ですね
浅ましい、馬鹿な人間ですね
蔑んでください
どうぞ、罵ってください
こんな私を許したりなんかしないでください
私は大好きだった貴方に嘘をついたのです
いくら懺悔しても物足りません

でも、優しい貴方はきっとそんなことしてくれませんね
きっと「自由に生きればいい」と、
とても残酷に笑ってくださるでしょう
むしろ、そちらの方がいいのかもしれません
深く自分を責めて、
消えてしまいたいほどなのです

あの人、はとても優しいです
私には勿体無いほど綺麗で、
私を愛してくれるのです
まだ貴方のことを想っていた私を
好きだ、と言ってくれました
優しく抱きしめてくれました
そっと、キスをしてくれました
残念ながら、まだ関係はないですが、
近い将来、持つことになるのかもしれませんね
それでも少なくとも
いまは本当に愛しているので
別に構わない、とは思います

私は貴方を忘れれた、のかもしれません
初めは胸を痛めていた貴方の姿も、
いまではあまり現れません
たまに、一人になると想ってしまうくらい
本当、馬鹿な女ですよね
神様もあきれて、
私を見放してくださったことでしょう

あの人も、気づいていることでしょう
でも、それでいいのかもしれません
私なんかを好きでいる必要はないんです
あの人にはあの人を幸せにできる、
そんな女性がたくさん居てるんですもの
私なんかに固執する必要もないんです

…嘘です
本当は私はあの人も失いたくない
貴方と同じくらい
大好きなんですもの

けれど私は、
もう人を愛することが怖くて仕方がありません
愛を思い出せば、
自然と貴方がでてきてしまうんですから
1年、という年月は
私の胸に深いなにかを植えつけたようです

私に、心が二つあればよかったのでしょうか
それとも心がなかったほうがいいのかもしれませんね

どうして人間という種族は、
愛に固執してしまうのでしょう
愛して、愛さなければ死ぬというわけでもないのに
まるで呼吸と同じように
誰かを愛し、必要としている
とても、不思議ですよね

それでも私は人間であり、
やっぱり誰かを愛さなければ
生きていけないようです
それにいつまでも貴方のことを
見ているばかりでは
貴方が幸せになれませんよね
少し、こうなるには
時間がかかりすぎた気がします

私は、あの人と生きていきます
できるのなら生涯いっしょに生きていきたい
私が貴方に向けていた愛を、
少しずつでもあの人に向けていけるように
頑張っていきたいんです
愛されない、ということは
とても寂しいことですものね

大好きだった貴方と
いま大好きなあの人
二人が幸せになれるのであれば
私はなんでもできます
神様に心臓を捧げたっていいです

貴方は貴方の想い人へ
きちんと想いを告げ、
そして幸せな日々を過ごしてください
私のことなんか思い出さなくてもいいように
また前のようにただの仲良しに戻れるように
それまで、貴方が目を逸らすの、
少しだけ我慢しますね

それでは少々長すぎましたね
もう日付が変わってしまいました
こうしてあっという間に
また1年、過ぎるのでしょうね
そしたら私は貴方を忘れているでしょうか
…いえ、忘れるんではなくて、
思い出にするんですね
きっと、できています
楽しみにしててください

はやくその冷え性の指先を
温めてくれる手の持ち主を作ってくださいね
私の手は
貴方より冷たいから役立たずです
私は、温めてくれる人、
ちゃんといますから
大丈夫です

おやすみなさい
いい夢を見れますように

そして最後に
本当に、本当に
大好きでした
愛させてもらって
ありがとうございました


桜並木の中を歩いて、 

January 11 [Thu], 2007, 20:59





あたしと貴方と

初めて出会った日から

ちょうど1年経ったね


新品だった制服も

少しずつ、少しずつ

自分に馴染んできたね


少し、埃っぽい教室

その中であたしと貴方

少しずつ、恋をしていったよね


好きすぎて、たまらなくて

たくさん、たくさん

悩んで苦しんで 涙を流したね


でも

今こうして

あたしの横に貴方がいて

貴方の横にあたしがいる

幸せだね


また来年、同じ場所で

こうして手を取り合って2人

一緒にいようね



大好き、だよ



草むらに咲く、小さな太陽 

January 10 [Wed], 2007, 23:59





河原で揺れるたんぽぽの、

陽だまりみたいな暖かい色は、

私を濡らしている雨空を、

晴模様に変えてくれるような気がした
 
 
 

こんなにも、好き 

January 09 [Tue], 2007, 23:54


 
 
 
なんとなぁく独りになりたくて、

教室の向かいの廊下を静かに歩いてて、

途中で足音がひとつ増えたことに気づいて、

そっと前を見て、

貴方がこっちに歩いてくるのが見えて、

無性に胸がドキドキして、

つられて顔も赤くなって、

どうしようもなくて目を逸らして、

そのまま無言で歩きつづけて、

ふ、と貴方の香りがして、

それと同時にちょうどすれ違っていて、

そのまま また歩きつづけて、

3歩目にゆっくりと足を止めて、

後ろを振り向いて、

貴方を見て、

目が合って、

なんとなぁく驚いて、

走って逃げて、

曲がり角でそっと廊下に腰を下ろして、

真っ赤になった顔をおさえて、

ああ、こんなにも好きなんだって、

再確認して、

次こそは逃げないようにって、


私は小さく神様に誓った

 
 

寒空の屋上の下、 

January 08 [Mon], 2007, 22:02
 

 
 
 
弱虫な私は、

貴方の隣に歩みよることができなくて、

そっと後ろから、

貴方の肩が震えているのを見ていた


私にもう少しの勇気があれば、

貴方の涙を拭ってあげることも、

貴方を抱きしめてあげることも、

できるのに、ね
 
 

空はいつも同じように広くて、 

January 07 [Sun], 2007, 22:09





貴方の世界の中に

私が少しでも居ればいい

そう、想うんだ