For you

August 09 [Tue], 2011, 20:36


こぐまのトンピー改め今年はティンピー。

8月6日、2か月前に続き今度はユニオンブラス(Twitter上で雲丹と略しすぎてるあの吹奏楽団ですよ!)の定期演奏会に今年も参加致しました☆バンドそのものは22回目。ワタシ的には4回目。


相変わらず斬新な事ばっかやりよりますよ!!(笑)
複数曲の切り貼りはもちろん、

管楽器の存在が消えてしまわんばかりの弦打楽器セッションとか(いちおう吹奏楽団ですから…)

ケータイのCMの真似ごとムービーとか(SWAP…)

「ひとりぼっちの晩餐会」(from美女と野獣)がホストクラブ化とか(ドンペリ…)

あげくの果てに、指揮者が百万円札貼っつけまくったジャケット着用して登場て!(ろくでなし…/つーか演奏してるこっちが吹き出しそうでしんどかったわ!!珍しく真面目な曲演ってたのに…爆)


やっぱりこのバンド、ただものではないな…と所属している身ながらしみじみ感じてしまった、そんなステージでした(笑)
Twitter連動も予想以上に反響があって嬉しかったな♪中の人やっててよかった。


んでね、一見おもしろさを追求しているこのバンドについて、ふとまじめに思ったことがあるのです。

人を楽しませるための「与える」音楽。

それは、「一生懸命練習したので聴いてください」的な思いとはまた違う(もちろんそれも含んではいるけれど)、
ただただ「お客さんに楽しんでもらいたい」という、シンプルで純粋な気持ち。

「楽しかった!」と言ってもらえるように、信念はシンプルでも、演出や舞台装置の力を借りながら手の込んだステージを考えやってみたり。ときどき本番でいきなりリハーサルとは逸脱した展開になったり(爆)でもそれも皆さんに楽しんでもらううち。

こんなに人(=お客さん)の笑顔のことを一生懸命に考えるバンド、よくよく考えたらめちゃめちゃ素敵だな…と感動してしまったわけです。

今の時期の吹奏楽といえば、コンクールの真っ最中でどちらかといったら「自分たちの為に」演奏することが多いと思うので、ちょうどこのタイミングでうちらの定演が開催されるのは非常に有意義なことであるとも感じました。心から楽しんでもらえれば、そして今一度「聴き手が楽しむ為に」演奏することについて思い出してもらえれば…みたいな。なーんて、大したこと言える立場じゃないけど(笑)

…あぁ!だからメンバーもいらっしゃるエキストラさんやスタッフさんもいい人ばっかなのか!!そういうことか!!!
(皆様いつもありがとうございます!この場を借りて、御礼申し上げます!!)


そんなわけで、今後もおもしろおかしく楽しさを与えられる演奏を追求して参りますのでユニオンに関しては!(←)

来年は何するかなぁ…♪♪

蝶の羽

June 14 [Tue], 2011, 15:58


まさかワタシの身にこんな事が起ころうとは。

6月12日。3回目のharmonize(Twitter上でたびたび鱧と略しすぎてるあの吹奏楽団ですよ)のチャリティーコンサートが開催されました。とはいえワタシがこの舞台に乗るのは2回目なのですが…。
今回は震災等の影響もあり、開催が一時危ぶまれた時期もありましたが、多大な方々の暖かなご協力のお陰で無事に実施ができました。
さらに、今回の募金の収益は震災で保護者を亡くしてしまった子ども達の為に使われることとなり、こういった形で協力できたことを光栄に思っています。

その事を踏まえて、以下。

自分が持つ演奏のポリシーは、とにかくまず「楽しむこと」。
今回も本番前の舞台袖で同じパートの人に「楽しんでいこうね!」と声をかけたり、開演前のロビーでの金管アンサンブルは明るく楽しく演奏したりしていたのですが(何しろ曲が「勇気100%」だったからね)、開演して舞台に立った瞬間から、いちばん自分がそうも言ってられない状況に襲われたのです。

震えと心臓の鼓動が、本番中ずっと、どうしても止まらない。

曲中の危険箇所に対する緊張感もあったけど(笑)、それだけではなくて。
学生時代に味わったコンクールの時のそれとは、また違うような。

自分たちの行っていることの意味の大きさ・重さが一度に押し寄せてきた、そんな感覚。
かなりブラックな喩えだけど、まるでサスペンスドラマのワンシーンにある「そんなつもりはなかったのに、弾みで人を殺めてしまった」ような心境というのか。
とにかく「とんでもない事をしでかしている!!」という気持ちがずっと止まなかったのです。

それは最初のステージが終わった直後も止まず。物を持つ手の感覚がいつもと違う…というか、まともに持ってる感じがしない!(爆)

演奏していてこんなに収拾がつかなくなるほど胸の高鳴りと震えが止まらなかったのは本当に初めてのことで、私たちの音楽はこれほどまでに力があるのかと、自ら演奏者ながらに感動してしまいました。

音楽が持つ力。エネルギー。
今までにも、ライブや演奏会を聴きに行ったり今回みたく自分がステージに乗ることでそういった事を度々考えたりしていたのですが、この日の演奏で「音楽は目には見えないけれど、確かに人の心を動かす」ということを身を持って体感したなと思っています。
そして「その時、今」にしか表現することが出来ない、ある意味で「なまもの」である音楽を、演ずる身としても聴く身としてもさらに大切にしていこうと誓いました。

例えば、「蝶の羽のはばたきひとつが遥か遠くの地で大雨を降らせる」といわれるように。
自分が大好きでやっている音楽が、回りまわって遥か遠く名前さえ知らない誰かの笑顔に繋がるように。

これからもそんな願いを込めて、でもあまり思い詰めず(笑・けどこれ大事!)、自分の人生の環境が許す限り楽しくホルンを続けていきたいです。
趣味のホルン奏者・12年めのちっさいけれど大きな誓い。笑。
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