篤姫 二十三話

June 09 [Mon], 2008, 16:56
家定から真実を告げられた篤姫。
うつけの振りをしていたのは、小さなころから命を狙われ
そして、今の政治を見ていく上で、自分がやれることなど
ないのだと判断しての行動だったようです。

そして篤姫は家定が言った「一橋派好かぬ」ということを
幾島に言います。
幾島は愕然としますが、篤姫はそれでも何か策があるはずだから
斉彬にこのことを告げるなとくぎを刺すわけですね。

ただ情勢はどんどんと幕府にとって悪くなる一方で
ハリスが将軍に謁見を要求してきます。
それに対して家定は「謁見はいずれやるといえばよいではないか
そうやってごまかすのは得意であろう」と堀田にすべてを
ゆだねてしまうのですね。

そしてそれを聞いた斉昭もまた今の幕府と情勢を見て
これはもうだめだと泥船からいち早く逃げ出したのかもしれません。

大奥ではそれを聞いて、一橋慶喜のことをさらに嫌うようになり
慶福を推す声が高まっていきます。
本寿院ですら、滝山と連なって、楽しそうに杯まで交わす始末です。
こういうのを見ると本当に大奥では世の中の情勢がほとんど伝わって
なかったのだなぁ〜。とつくづく感じてしまいますね。
まるで別世界。

ただこれを快く思わないのは幾島です。何としても慶喜様を推してください
と篤姫に詰め寄ります。そして迎えたお渡り・・・・。
家定が「ハリスと逢わないといけない。」とこぼすと「私なら喜んで
逢います」といい。眠れぬという家定と五目並べをして遊ぶのです。
その時に、「慶喜が好かぬと仰せでしたが、どうしてですか?」と聞くと
「じゃあ聞くが、そちは慶喜に会ったことがあるのか?
あったこともない人間を勧めるのか?」と逆に返されてしまい、

それを聞いた篤姫は、慶喜に会うことを決意するのです。
慶喜を大奥に呼んであってみると、終始うつむき加減で
ハリスのことについてどう思うか問われた慶喜は
「私のような若輩者になんの試案もございません」
「それは将軍家の御役目にございます。私は一橋けの党首であり
徳川のことはよくわかりません。」
「私は主君の器量になれるようなものではございません。」
とそっけないそぶりで篤姫の言葉を聞こうともしていなかったのです。

幾島はそれを見て焦ります。篤姫もまた愕然と
してしまうのです、が、次には、慶福にも会ってみようと思うわけです。
「一方を見て沙汰するな」という母の教えを篤姫はここでも習って
慶喜だけ見て判断するのではなく、どちらが将軍としてふさわしいか
見極めようとしたのです。

慶福(松田翔太)が大奥に招かれ見てみるととても聡明で
しかも話があい、気遣いもあって、すぐに打ち解ける篤姫
そして菓子が出されるとそれの異変に気がついた慶福は
食べぬように篤姫たちにいい。
あわてた滝山が毒見をさせますというと
「悪いとわかっているものを食べさせるのはかわいそうというものです。
それはやめるように」と毒見をやめさせ篤姫を感心させるのです。

そして家定に「どうであった?」と聞かれた篤姫は
「慶福様のほうが将軍に向いているように感じる」と答えるのでした。

幾島にしてみたら君主のいうことは絶対なのでしょうけど
何事も全部見てから判断する篤姫にとっては今回の器比べは
衝撃的だったようです。
父、斉彬が推すような人物ならば聡明な人間なのだどろうと思っていたのに
覇気もなく、この情勢をどうにかしようとも思っていない慶喜に
がっかりしてしまったのようですね。
でも慶喜もまた家定と同じように、世界の動きを一番よく知っていたから
今の幕府ではどうにもならないと思っていた、
頭のいい人だったんでしょうね。普通だったら、傾きかけた泥船になど
すすんで乗ろうとは思わないでしょう。

ただ、慶福はまだ若さゆえか、情勢がわかってないゆえに
(このとき、慶福はまだ12歳だったと思います。)
なので、そういう教育を受けていたということなんでしょう。
まだまだなんとかなると、篤姫も大奥の人間も思っていたんでしょうね。

そして幾島の必死さにちょっと笑ってしまいました。

ただ、篤姫の素直な言葉に家定も心を許し始めたみたいですね。
「そちは本当に変わった女子じゃのう。」と言い、そして
篤姫が慶喜、慶福に会ったことを感心して自分もハリスに
逢ってみようというんですね。
やっと夫婦らしい感じになってきたのがよかったです。

来週は一橋派の篤姫と紀州派の本寿院の一騎打ち?になりそうですね。
でも篤姫ならうまく対処しそうですね。

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@くうさん
慶福はまだ若いですもんね。日本の情勢とか
まだまだわかってない部分もたくさんあって
それでいて殿様としての教育はしっかり受けてたのだから
女の人から見たらそりゃ頼もしく見えたのかもしれませんね。
今回の五目並べのエピはなかなかよかったですよね♪
夫婦としての絆が深まった感じがしてよかったです♪
June 10 [Tue], 2008, 18:05
慶喜は頭の良い慎重な人だと私も思います。
やはり女の目には、分かりやすい慶福の方が
良く見えるんでしょうね〜(^^;)


五目並べで距離が近づいた家定と篤姫が
微笑ましかったですね(^-^)

June 10 [Tue], 2008, 2:01
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