怒り 

November 04 [Fri], 2016, 21:44
劇場にて鑑賞★★★
 
二年前に一軒家で起きた凄惨な殺人事件の犯人
どこかに逃亡して指名手配犯にとなっている。

別の場所ではどこからともなくやって来た
三人の青年のそれぞれの生活が描かれる。

ミステリーなのかと思ったけど違いました。
誰が犯人なのかはさておいて
突然現れて町や村に馴染んでいる人のなかに
殺人犯がいる。
最初はちょっと変わった人と言う感じで付き合っていて
そのうち情もわいてきて、そんなときに
ふとTVの番組で見た指名手配犯の写真が
自分の側にいるその人に似ていたら貴方ならどうするのか?
と言う疑問を突きつけてくる映画でした。

一人はそうに違いないと思って警察に通報し、
一人は何もしないことで相手と距離を置き知らない降りをし
一人はそれでも信じ続けた。

誰かを信じるって難しい。ものだなぁと何年も付き合っていたならまさか!という気持ちにもなるけどいつの間にかそこにいたという
過去を知らない人間には皆結構冷たくなれるのだな。

それが悪いことではないけど信じて貰えなかった時
凄く傷つくと思う。

信じていたのに裏切られるより辛いのではないか?とも思う。

予告の宮崎あおいに騙された。

9月の読書メーター 

October 06 [Thu], 2016, 21:35
2016年9月の読書メーター
読んだ本の数:1冊
読んだページ数:234ページ
ナイス数:51ナイス

君にさよならを言わない 2 (宝島社文庫)君にさよならを言わない 2 (宝島社文庫)感想
2を先に読んでしまったので、どういういきさつで明に幽霊が見えるようになったかはわからなかったけど、幽霊がみえ、その幽霊のために何かしようとする明がちょっと可愛かったり、でも幽霊と自分の過去母との思い出がリンクしてだから余計にお節介を焼いてしまったりするんだろうな。そして妹とのことや、バイト先の可愛い後輩などなど、明をとりまく人たちの暖かさも伝わってきて読んでいてにんまりしてしまいました。
読了日:9月14日 著者:七月隆文

読書メーター

2016年秋ドラマ一覧 

September 30 [Fri], 2016, 19:28
2016年夏ドラマも残りあとわずか・・新しいドラマの情報も
ちらほら!という事で恒例の秋ドラマ一覧を作りました。

まだわかってない部分もあるので加筆します。

取り敢えずわかっている分だけ
この記事はしばらく一番上にあげてあります。
最新の記事はこの下です。


フジ
月9  「カインとアベル」 出演:山田涼介
火9  「レディ・ダヴィンチの診断」 出演:吉田羊
木10 「Chef~三ツ星の給食〜」 出演:天海祐希
日9  「キャリア」 出演:玉木宏

TBS
火10 「逃げるは勝ちだが役に立つ」 出演:新垣結衣
水11 「コック警部の晩餐会」 出演:柄本拓
金10  「砂の塔〜知りすぎた隣人〜」 出演:菅野美穂
日9 「IQ246〜華麗なる事件簿〜」 出演:織田裕二

テレ朝
「相棒season15」 出演:水谷豊
木8 「科捜研の女」 出演:沢口靖子
木9 「ドクターX」 出演:米倉涼子
金11 「家政夫のミタゾノ」 出演:松岡昌宏

日テレ
水10 「地味にすごい!校閲ガール・河野悦子」 出演:石原さとみ
土9 「THE LAST COP」 出演:唐沢寿明
日  「レンタル救世主」 出演:沢村一樹

テレ東
金8  【石川五右衛門」 出演:海老蔵
金11  「勇者ヨシヒコと導かれし七人」 出演:山田孝之

NHKと深夜枠ははずしてあります。
すみません。


また情報が入り次第
私の期待値なども織り交ぜて記事を追加していきます。

2016年夏ドラマ総評 

September 30 [Fri], 2016, 18:02
2016年のドラマも終わりました。
多分すぐに秋のドラマが始まってしまいますので
ここで総評を。あくまでも私個人の感想で、ランキングです。
なので皆さんと違うかもしれませんが、
私はこうだったよ〜というだけの話ですので反論などは
受け付けておりませんw


私が見ていたドラマは次のようなもの
・好きな人がいること
・ON
・家売るオンナ
・はじめまして、愛しています
・営業部長・吉良奈津子
・神の舌を持つ男
・HOPE

・仰げば尊し は途中でリタイア
その他は最初から見てなかったです。


・好きな人がいること
実は途中でリタイアしてしまいました。
よくある少女漫画みたいな展開でしたね。
もうこういう恋愛ものを素直に見れる歳じゃないんだなぁ〜。と
しみじみ

・ON
面白かったです。
比奈子の無表情で冷たい表情が本当に何かをやらかして
しまうんじゃないかとひやひやしてしまいました。
出てくる犯罪者もみんなおかしな人たちばかりで
その殺人の入る瞬間を見てみたい。自分はその時相手を
殺してしまうかどうかを確かめたい。そんな理由で警察を
目指した比奈子が、本当は母親の言ったことを、間違って
認識していたのだなって。普通に幸せになってほしい
あなたならなれると言っただけなのに、真壁にあったがために
犯罪を試す行為に走ってしまったのだなと思いました。
真壁も虐待を受けて育ったためにああなってしまったけど
ちゃんと愛を受けていたら違っていたのに・・・。
親の一言は怖いと思ったりするドラマでもありました。

・家売るオンナ
面白かったです。こちらも無表情で何を考えているか
わからないけど、でもちゃんと家が欲しい、家を売りたいという人の
要望に応えてるのがすごいよね。
ふざけてるんだか真面目なんだか最後までよくわからなかったけど
しらすみかは最後まで好きに慣れなかったわww

・はじめまして愛しています
養子縁組というのを扱うドラマって初めて見たような気がします。
それだけに新鮮でなるほど〜と思うようなことがたくさん
勉強になりました。
ただね。美奈と信次二人の親子関係がそれぞれ複雑にしなくても
よかったんじゃないかなぁ〜って。
必ずこういう、親子がこじれてる話を入れてくるのがどうも好きになれない
所だと思うんだけど、無理やり入れる必要はなかったと思う。
養子縁組というこのワードだけでもどれだけ大変かっていうのは
わかるし、人を愛することや愛をあたえることや、子供を育てていくことや
そういうのは全部伝わるから、そしてやたらと「愛しています」を
言わせるのもちょっと胃もたれする感じだった。
どうせやるのなら、普通の親子である、妹夫婦の親子関係と
比較しながらとか、志田みらいちゃんを本当の母親にしてるのであれば
そちらの話とからめるとかいろいろ工夫があったろうに
と思うと、残念な感じだったかなぁ。素材がよかっただけに
余計にそう思いました。

・営業部長 吉良奈津子
こちらも家政婦が邪魔だったかなぁ〜って思った。
夫婦の話だけでよかったんじゃないの〜って
しかも優しくしてくれたから好きになった〜とか。(-ω-;)ウーン
って感じだったよ。そして松嶋さんがこういう上司役をやると
どうしても美女か野獣を思い出しちゃって・・・・。
なんだか同じパターンだよねって思ってしまったり・・・。
DAIGOさんのスティックっぷりもなかなかでしたし。。。
とりあえず普通〜でした。

・神の舌を持つ男
木村佳乃ちゃんが痛々しかった。
うざいくらいに小ネタを仕込んであるものの。それがすべて
滑ってて笑えなかったよ〜。
でもちゃんと完走できた私って偉いと思った。

・HOPE
最初は仰げば尊しを見てたんですけど、いつまでたっても
不良不良してて、面白くなかったので途中からHOPEに変えたら
面白かったので最初から見直しました。
仕事ひとつひとつを丁寧に描いているというか
新人がやたらと張り切りすぎてないところがよかったっていうか
営業三課のアットホームな雰囲気に癒されました。

とこんな感じです。

ONとHOPEが個人的に好きでしたね。
秋も面白いドラマに会えますように。

超高速!参勤交代リターンズ 

September 22 [Thu], 2016, 20:36
激情にて鑑賞。★★★

この間の参勤交代が終わったと思ったらまたもや
参勤交代www

相変わらずのほほ〜んとしたお殿様とそのおつきの一行が
とっても愛くるしかった。

参勤交代がメインではなく陰謀が渦巻くなか
必死に自分たちのやることをやってたら
なんとかなっちゃった!って感じのオチも面白かった。

悪いことは出来ないものですよね。

泣き童子 (宮部みゆき) 

September 22 [Thu], 2016, 20:21


宮部みゆきさんの「泣き童子」を読みました。

・・・・・・・・・・・・・・・・
三島屋伊兵衛の姪・おちか一人が聞いては聞き捨てる
変わり百物語が始まって一年。
幼なじみとの祝言を控えた娘や田舎から江戸へ来た武士など
様々な客から不思議な話を聞く中で、
おちかの心の傷も癒えつつあった。
ある日、道真矢を骸骨のように痩せた男が訪れ
「話が終わったら人を読んでほしい」と願う。
男が語り始めたのは、ある人物の前でだけ泣きやまぬ同時の話。
童子の隠れた恐ろしき秘密とは・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・

【魂取の池】
結婚間近の二人は池を覗いてはいけないと言われていたのに
覗いてしまった結果その男性は別の女性と結婚することに
そして自分は好きでもない男と結婚した女性の行く末の話
自分のエゴのために結局は自分の首を締めることになった
悲しい話でした。

【くりから御殿】
怪しいからこれ以上は新しい屋敷をつくらない方がいい
と周りから言われていたのに、強引に新しい屋敷を作ったが
その屋敷自体がからくりのように出てこられなくなるような
場所になっていた。
他の人たちは命からがら元の場所に出てくることができたが
この家を建てろ!と最後まで言い続けた主人だけは
帰ることがなかったという、人のいう事は聞かないと
いけないってことですね。

【泣き童子】
ある男をみるだけで大泣きしてしまう子供。
その男の子は人を殺したことがあるものを見ると
大泣きするらしい。
そんな大泣きする男の子をひょんなことから殺してしまった
娘がその後結婚し子供を産んだのだがその子が
母を見るたびに泣いて泣いて泣きやまない。
それを見かねたおじいさんがその孫を殺してしまい・・・。
子供の心って敏感でその人の笑顔の裏にある何かを感じ取ることが
出来ていたんだろうね。後ろめたさは表情にあらわれるってことなのかも

【小雪舞う日の怪談語り】
おちかが初めて外で聞く怪談話。
色んな人のいろんな不思議な話と
おちかが少しだけ気がある浪人さんとの出会い。
この物語の箸休めみたいなお話でした。

【まぐる笛】
とある村には昔から"まぐる”という獣がでると噂されていた
そのお侍さんは街からその村へと行かなくては行けなくなった
ただ母親の出身地というそこへ行くことを母は良い顔をせず
行かせたくないようだった。
だがそこへ行くことになった侍。彼はまだ小さな子供だった
そしていじめっ子から逃げていた時に”まぐる”にやられた
と思われる人間の手を目撃する。
それを知った村の人たちはすぐに”まぐる”退治のため
村中の男たちを集めて退治に出かけて行った
だがそんな留守の中またいじめっこにいじめられ
神社の境内の木に縛りつけられてしまった侍さん
まぐるをおびき寄せるためだったのだが、
村人たちが”まぐる”退治の達人を連れてくるそれこそが
実は自分の母親だったという話。

【節気顔】
大きな商いをしている家の長男はさんざん遊びほうけていた
呆れた主人は彼を勘当し、次男にその店を継がせる
ところが主人が亡くなり、しばらくすると長男が戻ってきた
心を入れ替えてきたから蔵に住まわせてくれ
ただ節気の日だけは誰も蔵に寄せ付けないでくれと
男は鬼と取引をしていた。節気の日だけ顔がかわって
しまうのだと。
顔は死んだ人間が会いたい人に会うために入れ替わるのだと
彼は何度も顔を変え色んな人の人生のやり直しをした。
だが自分はその分命を削っていった。
最期には影が薄くなって死んでしまった。

君にさよならをいわない2 (七月隆文) 

September 22 [Thu], 2016, 16:56


七月隆文さんの「君にさよならを言わない2」を読みました。


・・・・・・・・・・・・・・・・・
幽霊が視えるようになったぼくは、地縛霊の館川小梅さんと出会う。
娘が今どうしているのかを知りたいけどここから動けない
そんな小梅さんに頼まれ、代わりに会いに行く。
そして僕は知ることになる。
娘の鶯さんがずっと母親を憎んでいること。
そこには娘を想う母の愛が隠されていることを。
少年が幽霊たちの魂を救う
・・・・・・・・・・・・・・・・・・

花と鳥
小梅さんという地縛霊の母親から頼まれて娘の鶯さんに
会いにいったら、鶯さんはもうすぐ結婚するという。
そして母親の名前を出したら急に顔が曇って
母親は自分を捨てたといいだした。明は自分と鶯さんを
重ねてしまうけど、実は小梅さんには事情があった。
自分の身内が殺人事件を起こしてしまった。
身内のこととはいえ、殺人犯がいるということは世間の目もある
しかも自分はシングルマザー思わず鶯さんを
手放した。そしてそのまま地縛霊になってしまった。
若かった小梅さんの決断は鶯さんを守るためだったけど
もっと他に方法がありそうなのにって思ってしまった。

私の世界
明がバイトを始めそこで一緒に働いている妹の友達・杏奈
彼女は可愛くてバイト先でもマスコットガール的な存在。
そんな彼女の元にある女の人がやってきた。彼女は
お兄さんの元カノだという。その元カノの後ろに小さな女の子の
幽霊が・・・。
実はバイト仲間の女の子の生き霊だったとは。
自分が小さかった頃に産み出してしまった生き霊
でも今は自分に自信も持ちお兄さんに頼らなくても自分で何でもできる
成仏?出来て良かった。

静かの海
海水浴に行った明と杏奈とそして妹の柚
少し離れた島へ柚と二人で行き、喧嘩別れしてぶらぶら
していた時、
自分は家族の誰からも愛されていなかったと思って
さまよっている幽霊にあう。
今はお盆、普通ならお線香の一本でもあげてくれるであろう
家族が誰一人いないからと・・・。
そんな時に出会ったもう一人の幽霊、彼女は明の幼なじみの
桃香だった。懐かしさを感じる明だったが、
彼女が幼く感じる自分もいた。
せめて自分がその家族を探そうと必死になる明だったが
結局家族たちはその幽霊さんのことを愛していないのではなく
別の場所でちゃんと彼女を供養していた。
離れていると見えないことも少し距離を置くとわかることがある。
明と柚の微妙な関係にも似ていてリンクしてて
そわそわしてしまった。

明の休日
鶯さんから手紙が来た元気でくらして赤ちゃんも生まれるという
赤ちゃんにはたくさんの洋服をつくって着せてあげるという。
すこし成長した明も明日を見ることが出来るようになった
感じ。

8月の読書メーター 

September 02 [Fri], 2016, 20:57
2016年8月の読書メーター
読んだ本の数:7冊
読んだページ数:2685ページ
ナイス数:49ナイス

天と地の守り人〈第3部〉新ヨゴ皇国編 (新潮文庫)天と地の守り人〈第3部〉新ヨゴ皇国編 (新潮文庫)
読了日:8月18日 著者:上橋菜穂子
天と地の守り人〈第2部〉カンバル王国編 (新潮文庫)天と地の守り人〈第2部〉カンバル王国編 (新潮文庫)
読了日:8月18日 著者:上橋菜穂子
天と地の守り人〈第1部〉ロタ王国編 (新潮文庫)天と地の守り人〈第1部〉ロタ王国編 (新潮文庫)感想
チャグムがタルッシュ国からの侵攻を防ごうとロタとカンバルとの同盟を結ぶために海に飛び込んでからの話、バルサもタンダもそしてシュガもみんなチャグムが死んだものと思っている中でヒュウゴによってバルサはチャグムが生きているかもしれないという情報を入手。必死にチャグムが辿ったであろう道の後を追っていく。タルッシュの兄と弟王二つの刺客とロタの北と南の思惑のはざまで生き抜こうと必死になってるチャグムを
読了日:8月18日 著者:上橋菜穂子
桜ほうさら(上) (PHP文芸文庫)桜ほうさら(上) (PHP文芸文庫)感想
下町でのんびりと書き物をして長屋暮らしをしている笙之助だが、その裏で御家のためにひとり江戸で父の汚名を晴らすために父を陥れた犯人を捜すために人探しをしているのだけど、なぜか長屋住まいの人たちから変なことを頼まれたり初めて見る女子に惚れてしまったり、本筋と離れたところで色々とややこしいことに巻き込まれていく。でも笙之助のそんなところがとてもさわやかで、本来ならドロドロとした騒動など忘れてこのまま江戸で長屋暮らしをしててもいいんじゃないか?と思わせてしまう。でも少しずつ事件の核心に迫ってしまうのが切ない。
読了日:8月18日 著者:宮部みゆき
桜ほうさら(下) (PHP文芸文庫)桜ほうさら(下) (PHP文芸文庫)感想
つくづく、この家に、あの母のもとに生まれなければよかったのに、と思ってしまうような話だった。母親の上昇志向がうんだ悲劇ともいうべきか。人は身の丈にあった生活をしていればいいものをついつい上を上を目指してしまう。だけどそれが、強引であればあるほど、見返りが怖い。父はそうしたことをすべて飲み込んできちんと仕事をしていたのに、父の無念を思うと切ない。そして笙之助はこの父に似ていて良かったと思う。そしてこのまま江戸でのんびりと暮らせることが最適なのだなと思う。
読了日:8月18日 著者:宮部みゆき
蒼路の旅人 (新潮文庫)蒼路の旅人 (新潮文庫)感想
チャグムがまた成長した。それが見られたのがとてもうれしい。チャグムにとって不運なのは帝から嫌われていること命を狙われていること。でもそれ以上にタルッシュ国からの侵攻を自らの手で止めることができないこと。でもそれを果敢にやりとげようと大海原に出ていく姿がとても凛々しい。バルサやタンダと共に旅をしてサンガル国で少女を助け国を助けたそのことがチャグムを新ヨゴ皇国の帝としてふさわしい人物に成長させている。そして今回はさらにヨゴを守るために彼ができる最大の事をした。どうか無事でいてほしい。そして成し遂げてほしい。
読了日:8月1日 著者:上橋菜穂子
神去なあなあ夜話 (徳間文庫)神去なあなあ夜話 (徳間文庫)感想
今回の勇気の日記は神去村で起きた事件や恋愛にまつわるものばかり。ヨキや他のこの村にいる働き盛りの男たちがほとんどいない謎に迫ったり、直紀との恋愛がなかなか進展しなかったり、やきもきしたりしんみりしたりと楽しく読み進めることができた。なんといっても面白かったのは繁ばあちゃん、デイサービスでパソコンを習ってこっそり勇気の日記を読んでいたとはwwwそしてこっそり官能小説のような日記を書きこんじゃったり、おちゃめ炸裂で面白かった。まだまだ直紀との恋愛は始まったばかりみたいだけど、甘酸っぱくて可愛かった。
読了日:8月1日 著者:三浦しをん

読書メーター

天と地の守り人 上中下巻 (上橋菜穂子) 

September 01 [Thu], 2016, 19:58
  


上橋菜穂子さんの「天と地の守り人」を読みました。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
大海原に身を投じたチャグム皇子を捜して欲しい
密かな依頼を受けバルサはかすかな手がかりを追って
チャグムを探す困難な旅へ乗り出していく。
刻一刻と迫るタルッシュ帝国による侵略の波、
ロタ王国の内側に潜む陰謀の影。
そして、緩やかに巡り来る異界のナユグの春。
懸命に探索を続けるバルサは、チャグムを見つけることが出来るのか
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
再びともに旅することになったバルサとチャグム。
かつてバルサに守られて生き延びた幼い少年は、
苦難の中で、まぶしい脱皮を遂げていく。
バルサの故郷上原の、美しくも厳しい自然。
すでに王国の奥深くを蝕んでいた陰謀。
そして、草兵として、最前線に駆り出されてしまったタンダが
気づく異変の前兆
迫りくる危難のなか、道を切り拓こうとする彼らの運命は
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ロタとカンバルが動いた!北の諸国のうねりを背に
瀕死の故国へ帰還するチャグムに父との対決の時が迫る。
緒戦の犠牲となったタンダの行方を必死に探し求めるバルサ。
大地が揺れ、天変地異が起こるとき、金の鳥が空を舞い
血を這う人々の群れは、ひたすらに生き延びようとする。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

前作でタルッシュから支国になるかどうかの選択を迫られ
国に帰って結論を出すように言われたチャグムが
国を救うためにとった手段は、カンバルとロタに助けを
求めるというものだった。

そして時は流れて、チャグムは死んだとされ
新ヨゴ皇国では葬式も済まされていた。

バルサはタンダと共に生活をしながらチャグムが亡くなったことを
信じられないでいた。
不穏な空気が漂う中で新ヨゴからロタやカンバルに行こうとする
人達を盗賊から守りながら生計を立てていたバルサの元に
ある人物が接触してくる。

かつてチャグムを亡き者にしようとしたジンだった。
バルサに「チャグムは生きている。だから捜して欲しい」と
頼まれ、ロタへと急ぐ。

ロタも国が北と南の間で亀裂が生じ今にも戦がはじまりそうな
この時期、タルッシュの密偵とロタの密偵たちからも
目を付けられ追いかけられるバルサ。

そんな中で出会ったのがヒュウゴだった。
タルッシュもまた兄と弟の両方の王子の息のかかった密偵たちが
あちらこちらに潜んでいてヒュウゴもまたそのうちの一人
弟のラウル皇子についていた。

そのヒュウゴからもまたチャグムのことを聞かされる。
タルッシュの内情やロタの内情を教えてもらったバルサは
ようやくチャグムと出会うことになる。

新ヨゴ皇国ではシュガが窮地にたっていた。
聖堂士が亡くなり、王国は鎖国を決め、ロタやカンバルと
協定を結ぶことなく戦うことを選んでいた。

だがシュガはこのままでは新ヨゴはまちがいなく滅びると
おもい、タルッシュとの同盟を求めるように密かに動いていた。

バルサに助けてもらいロタへたどり着きイーハン皇子との
同盟を約束してもらったチャグムは次はカンバルへと急ぐ
カンバルでもタルッシュの密偵に追われ、
カンバルの王子はタルッシュの入れ知恵により、
協力をしないようにするつもりであったが

闇の守り人の協力を得てカンバルの王カグロと話す機会を
与えられた。

この頃タンダは弟の代わりに戦地へ赴いていた。
新ヨゴ軍は古い戦略しか持っておらず圧倒的な力の差を見せつけられて
あっという間に倒されてしまう。
タンダはそれに巻き込まれ行方もわからなくなる。

・・・・・・・・・・・・・
タルッシュ王国の兄弟による跡目争いと
ロタ王国の北と南の領民による争いと(タルッシュに騙されているため)
カンバル王国の統制力のなさ
そして新ヨゴ皇国の父と息子との確執に加えて
タルッシュの侵略に屈するかどうかを迫られるそれぞれの国の
内情がチャグムに降りかかってきて、それと同時にナユグに春がやって来る チャグムはまだ若いにも関わらず自分の父に逆らって他の王国の同盟を結ぼうと必死になり
そのなかで自分がいかに恵まれていたのかを知り、
人々の幸せを自分の行動や言葉でどうにかなってしまうことの
恐怖等、また本当の戦を知って心に傷をいくつも作りながらも
祖国のためだけを願って頑張っていく姿が

すっかり国王としての風格が現れていて格好良かった。
父は最後まで新ヨゴ皇国の神として国と一緒に身を投げ出したが
それはそれで新ヨゴ皇国の国王として国を守ったようにも思える。

タルッシュの進行はナユグの春によってもたらされた
天災のお陰で救われた格好になったけど
これからの新ヨゴ皇国を担っていくチャグムは頭が痛い
ことだろう。
でも今回の旅でチャグムは一回りも二回りも大きくなって帰ってきて
頼もしいと思えるようになった。

今回で完結してしまったのは寂しいけど、
これからの行く末を垣間見ることができたので良かったかなと。

後妻業の女 

September 01 [Thu], 2016, 19:57
劇場にて鑑賞★★★

結婚相談所が主催する婚活パーティーに出ては
お金持ちで病気がちな男をひっかける女・小夜子
従順な女を演じて次々と寂しい男と結婚するが
実は結婚相談所所長の柏木亨と共に
「後妻業」という詐欺を働いていた。

彼女が狙った8人目の夫・耕造も脳梗塞で倒れ
生死をさまよっていたが、小夜子によって殺される。
耕造には二人の娘がいたが、お葬式のさなか
小夜子は明美と尚子に向かって
「遺産はすべて自分が相続する」と言い放つ。

納得のいかない明美は同級生の弁護士に相談をするが
彼から「そいつは後妻業の女だ」と聞かされる。
どうやって彼女から遺産を取り戻すことが出来るか
探偵を雇って調べようとするのだが・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

明らかに犯罪なんだけど、全然そう感じさせないひょうひょうと
した感じの小夜子とその小夜子を裏で操っている?
操られている?亨とのやり取りがあまりにも凄くて
小気味よく感じてしまうような映画だった。

最終的に小夜子と知り合って亡くなっていった金持ちの老人たちは
それなりに彼女と最期の人生をまっとうできて楽しかったのかも
と思うのだが、男ってつくづくバカだなぁ〜と思ってしまいました。
でもそれでもちゃんと騙されていることをある程度はわかってるのかも
知れないですよね。

だって耕三さんも結局小夜子に書かされた遺言とは別に
「絶対に開けるな!裁判所で開けろ!」と書いた別の遺言書を
作っていたんだから。

にしてもあまりにも屈託なく男をだましてそれを
なんとも思ってなさそうな小夜子にはあっぱれとしかいいようがなく
そんな小夜子をうまく手なずけて老人に沿わせようとする
亨もまたいやらしいほど汚い男でしたね。

でも途中から亨の方がアタフタしてて
やっぱり女って度胸があるなぁ〜としみじみ。


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