104話 いよいよ直子が東京へ行くことになった。
直子ってば、東京へ行くためにパーマをかけたり
洋服を選んだりと忙しい見たいやけど、パーマは
糸子に許されず、しかも洋服も決まらずで荷造りも
なかなかできないみたいや。(笑)
直子は見た目あんなふうだけど(失礼。。)意外と繊細なんだねぇ。
で、結局セーラー服で行くことにしたみたいや。
ところで、安岡美容室で見かけたイヴサンローランの洋服が
糸子や八重子さんにはごっつい不評だった模様。
アッパッパにフリルをつけただけのようで日本人の
体型には似あわへん!とけんもほろろな事を言ってる。
でも直子と北村のおっちゃんはちょっと違う意見見たいやね。
糸子にも少しずつ新しい流行へのアンテナが狂いはじめてる
ってことかな?
若い子には若い子たちのアンテナがあって、そういう子たちには
このアッパッパが良く見える見たい。。もちろん
糸子のいうとおり日本人の体型が良く見えるように
直すところはあるんだろうけど・・・。
そしてなんだかんだといいながら直子が東京へ行ってしまった。
今まであれだけうるさかった家が二人いなくなったことで
すっかり静まり返ってしまった。
糸子も改めて寂しさをかみ締めることに・・・。
こうやってみんな旅立っていくんだよねぇ。
寂しいけど頼もしい事でもあるね。
105話直子が優子のアパートに引っ越してきた。
でも直子は相変わらずずっとセーラー服を着続けて、
優子の友達ともろくに会話もしてないみたいや・・・。
直子岸和田弁が恥ずかしいって思ってるらしい。。。
繊細すぎるよ。直子。。。
糸子はそのころ、組合長に相談を持ちかけられていた。
何でも上物の生地を安く売ってくれるらしい。
でもその生地を10反即金で買わないといけないらしい。
でも他の人と分けて洋服を作ればいいんじゃないか?と言われ
その生地を購入することにした糸子。
ただ・・なんとなく気持ちがふさぎ込んでいる。
イヴサンローランのトラペーズラインの洋服。糸子にはあれが
どうしてもステキなデザインと思えないことだった。
確かに今までのデザインは体のラインを強調して気品あふれてた
もんね。それがズドンとしたラインで・・糸子には不恰好にしか
見えなかったんだろうなぁ。ただ
自分がそう言うデザインを受け入れられないって事は
時代に遅れてるのでは?と思い、安岡のおばちゃんに
聞きに言ったよ。自分の20代の頃はどうだったか。
そして自分もその頃に自信を持って何もかもやっていたわけじゃない
ことを知って間違ってないと思ってまた自信を深めたんだけど
それにしても生地があまりにも多いからどうしよう〜。と
悩んでいたとき、北村のことを思い出した糸子。
既製品なら大量に売れるってことを思い出したよ。
そして北村に既製品についての話を聞くことにしたよ。
北村は糸子がとうとうデザインの仕事を引き受けてくれるのかと
めっちゃ力説してるで〜〜。さてどうなる???
106話北村の話を聞いてそれに乗ることに決めた糸子。
北村もめっちゃノリノリや。
話も決まったけど、糸子はなんだか気持ちがふさがってる。
それはサンローランのデザインや。
昔は自分が一番最先端を言ってると思っていたのに
今は同じくらいのデザイナーがデザインした物を
受け入れられない。自分が21くらいの時はどうだったんだろう?
そう思った糸子は安岡のおばちゃんに自分が21の時どうだったか
聞きに言ったよ。
結局自分もろくなことをやってなかったことを知った糸子は
自信を回復する。そして自分の気持ちに蓋をして
サンローランのデザインもなかったことにして
自分の思っている洋服をデザインすることにした。
一方で、直子のほうは、学校が始まって友達を連れてきたと
思ったらなんと男の子ばかりだったようだ。
しかもどうみてもダサい田舎の男の子ばかり・・・。
しまいには原口先生までやってきてデザインやデッサンの話で
盛り上がってる。
ただ喧嘩は相変わらずやねぇ。優子が誉められた洋服の
デザインを直子はそんな猿真似をしてよろこんでいるようじゃ
デザイナーとは言えないって。
直子はデザイナーとしての気構えが優子とは違うのかも
しれないね。どんな人間も自分のライバルになる。
デザインは芸術だということが美術を習っている直子には
良くわかってる。他の人と同じ事をやっていてはこの世界では
生きていけないことを・・・。すごいよね。直子は。
ただそんな手紙を受け取った糸子。直子や優子までもが
トラペーズラインのことを受け入れてることが気になってるようだ。
107話腰がくびれてフワっとしたスカートこれがいい!と思っていた糸子。
世間ではすっかりサンローランのデザインが流行り始めていた。
お客さんに作ってくれともちかけられる洋服はみんなサックドレスばかりや。
自分がどうしても良いと思えないデザインがこんな風に売れてる。
東京で流行ったものが半年後にしか流行らないと思っていた
糸子は急に焦りはじめる。
北村に送ったデザインは糸子の気にいったデザイン。
でも世間では古いと思われてる。
八重子さんに相談に乗ってもらって、そんなことないで。と
慰められるが、とてもそうは思えなくなってしまった。
北村もそのころ糸子の店にやってきていた。
何気ない様子を見せていた北村だったけど、みんなが寝静まった頃に
糸子に打ち明ける。15軒回っても全然売れなかった。
小さなお店でも「デザインが古い」と言われた。
糸子は初めて自分が流行に乗り遅れてることを感じた。
北村には残った洋服を全部自分が買い取るというけど
北村は関係ないっていうてくれた。北村・・なんていい奴。。。
糸子はここまでつき進んできたけど、時代も変わり糸子も年をとり
良いと思うデザインの慣性が違ってきてしまってるんやろうね。
それは誰もがつき当たる壁なんやろうけど・・・。
その頃直子はひたすらデッサンにいそしんでる。
直子の中で何かがひらめき始めてる。ただの美術の幾何学模様を
描いているように見えるけど、きっとそれが洋服のデザインに
つながっていくんやろうね。
そして、直子が男の子を連れて家にやってくるという。
その直子の姿を見た糸子はびっくりや!!!あまりにも変わり果てた
直子に「おばけや・・・。おばけがトンカツ食うてる。」って(≧∇≦)ブハハハ!
直子がデザイナーとして目覚めた第一歩やね。
そして直子が家に来たのにはもうひとつわけが・・
世界では一般的な「立体裁断」を糸子はやっている。その勉強を
するために男の子たちを連れてきたんやね。
立体裁断をする糸子をじっと見つめる直子。なんだか直子は
糸子のことすらライバルだと感じている見たいや。
108話世の中に男性向けのファッション誌が出回り始めた。
なんでも今は「アイビー」が流行らしい。
北村のおっちゃんもすっかりアイビー贔屓みたいや。
でも糸子はそんな男のファッションにも納得がいかんみたいや。
そしてそんな折、優子が帰ってくる。
今度男友達を連れてくるという優子。
おばあちゃんや安岡のおばちゃん。そして北村までもが
その理由をわかってる中、糸子だけはぴんと来てへんみたい。。
つくづく鈍感やなぁ。。。
その男友達っていうのは結局優子が結婚をしたい相手だった。
糸子の店も継ぐことにするし、この家で一緒に住む
仕事は糸子の伝手を紹介してもらえないかって・・・。
糸子はこれに待ったをかけたよ。
仕事を嫁の母親に紹介してもらうって・・・それは違うやろう
っていう話やね。自分できちんと仕事を見つけて
やるべきことをちゃんとやってその上で家を継ぐとか
一緒に住むと言うのなら話はわかるけど・・・。
いきなり、全部糸子まかせなんてそりゃ怒るわ〜。
それにこの彼氏、糸子の家に泊まることも嫌やっていってるし、
なんかいけ好かん男やなぁ。。。
一方、直子はなんと東京で1週間も寝ついているらしい。
それを聞いておばあちゃんが駆けつけてきてくれた。
直子の体を心配するおばあちゃん。。。本当に優しくてええおばあちゃんや。
でもって直子の部屋を「神戸箱」みたいや。って・・・
昔神戸のおばあちゃんが送ってくれた綺麗な箱あの中には
神戸のおばあちゃんがいろんなものを入れて贈ってくれた。
直子の部屋はいろんな装飾品であふれかえってる。
布団だって真っ赤なシーツや( ̄m ̄〃)ぷぷっ!
でも直子はおばあちゃんに言う。「おばあちゃんだけで十分や。」
「おばあちゃん・・・長生きしてな・・」っていつもどんなときでも
優しいおばあちゃん。自分の事を信じてくれるおばあちゃん
そんなおばあちゃんには直子も素直に自分の気持ちを言うことが
できるんやね。
109話おばあちゃんには自分のデザインの事や仲間の事を
嬉しそうに話す直子。おばあちゃんわからんなりにも直子の
そんな姿が嬉しいみたいで、全部受け入れて喜んでくれてる。
なんか本当にええおばあちゃんやねぇ。直子も素直になるわけや。
そして岸和田では優子がお店を手伝ってくれるようになってお客さんも
若い人が増えてきた。しかも優子のほうが話がしやすいみたい。
そんな優子に糸子はデザインを任せてみようとするんやね。
そこへ妊婦さんがやってきて洋服を頼んでくる。
初めての仕事に張り切る優子だったけど、
妊娠している間も、出産してからも着れる服にこだわる。
でもそんな優子に糸子は、それは着る人が決めることだ!と
諭す。優子は自分のデザインした物を長く長く着て欲しいと思うけど
それは作り手のわがままなんやね。
糸子も昔はそうだったのかもしれないけど、今はそういうことを
ちゃんとわかってる。でも優子はまだまだそこがわかってない。
洋服の仮縫いができたころ、妊婦さんがやってきたけど
つわりで痩せてしまったらしい。
またまた優子は自分の思い通りにいかないとがっかりして
体に合わせるようにサイズ直しをするんやけど・・・。
体の負担を考えてやれといわれたのに、1時間くらいかかってしまってる。
やっと終わった頃に妊婦さんが倒れてしまったよ。。
幸いとても優しい人やったからよかったよねぇ。
でももし流産でもしてたらって思うとぞっとするよ。。
ここは糸子もっと叱ってもいいんやないか?と思ったけど
優子もしっかりと反省してるみたいやしいいのかな?
しかしなんか優子って見てるとイライラするわ。
甘ちゃんでいかにも長女って感じやなぁ。。。
みんなから、「失敗しながら成長すればいい」と慰められる優子。
そんなときに直子から電話がかかってくる。
なんと直子はデザインで賞をとったらしい・・・・。
直子は美術にたけていていつもデッサンばかりしていた。
それが洋服のデザインにも生かされてるんやろうね。
オバケみたいだった洋服。独創的だった。今までと同じような事を
していたのでは、新しい物を作り出せない。
直子は芸術の中からそれを見つける事ができたんやね。
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