謹・賀・新・年(ライダー部新年ネタ。)
2012年01月04日(水) 0時20分
ひねりのないタイトルでごめんなさい。
そして結局私用でごたごたして遅くなりましたorz
某友人からのリクエストでライダー部わちゃわちゃ。
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「…クリスマスの次は新年か」
知る人ぞ知る秘密基地、ラビットハッチに入るなり歌星賢吾はうんざりとして言った。
基地には門松や鏡餅、紅白の垂れ幕などが飾られている。
賢吾のつぶやきをとらえた自称部長の美羽が、くるりと振り返った。
「あら、いいじゃない。一年の始まりを部員みんなで迎えるのも、団結力を高める立派な部活動よ。あ、そうそう、あけましておめでとう賢吾君」
「出来れば準備を手伝ってもらいたいんだが…。そうだ、さっき弦太郎が習字道具を持ってきていたから、君も後で書初めでもするといい」
そう言って笑う隼の顔には、以前やられたようなヒゲが書かれている。
「…どうしたんですかその顔」
「情けない話だが、羽根突きで友子に負けたんだ…。妙なオーラにひるんでしまった」
「ふふ……このおまじないをかけた羽子板なら、絶対勝てる…から……」
くすくすと笑みをこぼす友子の手には、いつも通り不気味なイラストが入った羽子板が握られていた。
そこに、ようやく賢吾が来たことに気付いたJKが寄ってくる。
「あっセンパイ!あけおめことよろっスー!!」
「せっかくなら略さず言わないか。今年も変わらず軽いな君は」
「新年ですよー、正月ですよー、固いこと言わないでくださいよー。ホラ、美羽センパイ家のシェフが作ったおせち食べません?」
JKが指差した机の上にはいつもの私物はなく、代わりに豪華な重箱がいくつも並べられていた。
「今は遠慮しておく。どうせ後で食べさせられるだろう。…ユウキと如月はどうした?」
「えーと、確か月で何かしてくる…って……」
答えかけたJKの言葉が止まる。他の部員の動きも止まる。
皆の視線が向いている方を見ると、クリスマスの時と同じように、月で文字をせっせと書いているフォーゼ、もとい如月弦太朗と目があった。
隣には宇宙服を着たユウキが並んでいる。
「お!やっときたか賢吾!あけましておめで」
「きぃさぁらぁぎぃぃぃ!!!何度言ったらわかるんだ!君は!月を!な、何だと…!」
「わー!落ち着いて賢吾くん!!また倒れちゃうよー!」
「いいからまず戻ってこい!それと如月!名前で呼ぶな!」
月に書かれた「謹賀新年」の文字はなかなかの達筆であったが、今の彼には至極どうでもいいことだった。
変身を解き、戻ってきた弦太朗は、屈託のない笑顔でニコニコとしている。
一方賢吾はというと、これ以上ないくらいに眉間にしわを寄せていた。
「真逆……」
「うーん…でもいつもこんな感じな気が」
「わたし、止めたほうがよかったのかなあ」
こそこそと話す外野をよそに、賢吾は弦太朗に詰め寄る。
「如月!これ以上フォーゼシステムを下らないことに使い続けるようなら、ベルトは返してもらう必要があるぞ!」
「だってよ、せっかくならライダー部らしく祝いたかったし」
「もし、この瞬間ゾディアーツやホロスコープスが出現したらどうする!?俺の代わりを務めるというからベルトを預けたのに、いざという時動けなければ意味がないだろう!!」
一息にまくしたてる賢吾の言葉に、弦太朗はぽかんと口をあけた。
「…今、代わりって…」
「?」
「ううう、賢吾!そんなに信用してくれてたなんて…嬉しいぜー!」
感極まったのか、勢いよく賢吾に抱きつく。
「よかったね、弦ちゃん!」
「ちょっ…おい、離せ如月!あと名前で呼ぶな!というか信用って…」
「違うのか?」
直前まで満面の笑みだった弦太朗の眉が八の字に下がった。
コロコロと表情を変える彼に、思わずひるむ。
「別に…違うとも言っていない。君のおかげで、モジュールやステイツチェンジに関するデータを効率よく集められている所もなくはないし…。だから、少しなら……」
「賢吾…!」
うるうると涙を滲ませる弦太朗に、嫌な予感がした賢吾は後ずさった。
「す、少しだけ、だ!調子に乗るなよ如月!!」
「うおー!賢吾ぉぉぉ!!」
が、抵抗むなしくまたも飛びつかれ、(そもそも体力差がありすぎる)ぎゅうぎゅうと絞められる。
「これからもよろしくなっ賢吾!オレ、頑張るぜー!」
「…ああ、よろしく…。というか名前で呼ぶな!」
お粗末さまでした。
おまけ。
「…おい、いつまで抱きついて、うぐ、く、くるし」
「ちょ、ちょっと弦ちゃん!絞め過ぎ絞め過ぎ!」
「センパイ嬉しいのはわかりますけど離してあげてください!オチちゃいますってー!」
「あ…落ちた……」
「ユウキ!氷枕持ってきなさい!隼は今すぐ弦太朗を賢吾君から引っぺがして!!」
「…あれ、賢吾、なんで寝てるんだ?また具合悪くなったのか?」
「いいから、とりあえずその手を放してやれ弦太朗」
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・・・今気付いた。
ユウキちゃんあんまりしゃべってない・・・orz
そして結局私用でごたごたして遅くなりましたorz
某友人からのリクエストでライダー部わちゃわちゃ。
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「…クリスマスの次は新年か」
知る人ぞ知る秘密基地、ラビットハッチに入るなり歌星賢吾はうんざりとして言った。
基地には門松や鏡餅、紅白の垂れ幕などが飾られている。
賢吾のつぶやきをとらえた自称部長の美羽が、くるりと振り返った。
「あら、いいじゃない。一年の始まりを部員みんなで迎えるのも、団結力を高める立派な部活動よ。あ、そうそう、あけましておめでとう賢吾君」
「出来れば準備を手伝ってもらいたいんだが…。そうだ、さっき弦太郎が習字道具を持ってきていたから、君も後で書初めでもするといい」
そう言って笑う隼の顔には、以前やられたようなヒゲが書かれている。
「…どうしたんですかその顔」
「情けない話だが、羽根突きで友子に負けたんだ…。妙なオーラにひるんでしまった」
「ふふ……このおまじないをかけた羽子板なら、絶対勝てる…から……」
くすくすと笑みをこぼす友子の手には、いつも通り不気味なイラストが入った羽子板が握られていた。
そこに、ようやく賢吾が来たことに気付いたJKが寄ってくる。
「あっセンパイ!あけおめことよろっスー!!」
「せっかくなら略さず言わないか。今年も変わらず軽いな君は」
「新年ですよー、正月ですよー、固いこと言わないでくださいよー。ホラ、美羽センパイ家のシェフが作ったおせち食べません?」
JKが指差した机の上にはいつもの私物はなく、代わりに豪華な重箱がいくつも並べられていた。
「今は遠慮しておく。どうせ後で食べさせられるだろう。…ユウキと如月はどうした?」
「えーと、確か月で何かしてくる…って……」
答えかけたJKの言葉が止まる。他の部員の動きも止まる。
皆の視線が向いている方を見ると、クリスマスの時と同じように、月で文字をせっせと書いているフォーゼ、もとい如月弦太朗と目があった。
隣には宇宙服を着たユウキが並んでいる。
「お!やっときたか賢吾!あけましておめで」
「きぃさぁらぁぎぃぃぃ!!!何度言ったらわかるんだ!君は!月を!な、何だと…!」
「わー!落ち着いて賢吾くん!!また倒れちゃうよー!」
「いいからまず戻ってこい!それと如月!名前で呼ぶな!」
月に書かれた「謹賀新年」の文字はなかなかの達筆であったが、今の彼には至極どうでもいいことだった。
変身を解き、戻ってきた弦太朗は、屈託のない笑顔でニコニコとしている。
一方賢吾はというと、これ以上ないくらいに眉間にしわを寄せていた。
「真逆……」
「うーん…でもいつもこんな感じな気が」
「わたし、止めたほうがよかったのかなあ」
こそこそと話す外野をよそに、賢吾は弦太朗に詰め寄る。
「如月!これ以上フォーゼシステムを下らないことに使い続けるようなら、ベルトは返してもらう必要があるぞ!」
「だってよ、せっかくならライダー部らしく祝いたかったし」
「もし、この瞬間ゾディアーツやホロスコープスが出現したらどうする!?俺の代わりを務めるというからベルトを預けたのに、いざという時動けなければ意味がないだろう!!」
一息にまくしたてる賢吾の言葉に、弦太朗はぽかんと口をあけた。
「…今、代わりって…」
「?」
「ううう、賢吾!そんなに信用してくれてたなんて…嬉しいぜー!」
感極まったのか、勢いよく賢吾に抱きつく。
「よかったね、弦ちゃん!」
「ちょっ…おい、離せ如月!あと名前で呼ぶな!というか信用って…」
「違うのか?」
直前まで満面の笑みだった弦太朗の眉が八の字に下がった。
コロコロと表情を変える彼に、思わずひるむ。
「別に…違うとも言っていない。君のおかげで、モジュールやステイツチェンジに関するデータを効率よく集められている所もなくはないし…。だから、少しなら……」
「賢吾…!」
うるうると涙を滲ませる弦太朗に、嫌な予感がした賢吾は後ずさった。
「す、少しだけ、だ!調子に乗るなよ如月!!」
「うおー!賢吾ぉぉぉ!!」
が、抵抗むなしくまたも飛びつかれ、(そもそも体力差がありすぎる)ぎゅうぎゅうと絞められる。
「これからもよろしくなっ賢吾!オレ、頑張るぜー!」
「…ああ、よろしく…。というか名前で呼ぶな!」
お粗末さまでした。
おまけ。
「…おい、いつまで抱きついて、うぐ、く、くるし」
「ちょ、ちょっと弦ちゃん!絞め過ぎ絞め過ぎ!」
「センパイ嬉しいのはわかりますけど離してあげてください!オチちゃいますってー!」
「あ…落ちた……」
「ユウキ!氷枕持ってきなさい!隼は今すぐ弦太朗を賢吾君から引っぺがして!!」
「…あれ、賢吾、なんで寝てるんだ?また具合悪くなったのか?」
「いいから、とりあえずその手を放してやれ弦太朗」
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・・・今気付いた。
ユウキちゃんあんまりしゃべってない・・・orz

