ハイサイ沖縄なんくる寿司サー9 回転寿司 海來〜沖縄風創作寿司の神髄〜

2011年02月22日(火) 10時43分
さて、思いきりアメリカ〜ンな店、那覇空港の「回転寿司 海來」。



店内には回転寿司店にはあるまじき、洋楽が流れるモダンカフェ感覚
働く皆さんもミック、ベッキー、トーマス(機関車か!)さんとアメリカンなニックネームがついており、HardRockCafeかと思うシチュエーション。
もちろん、寿司もアメリカナイズされている。
今回はオリジナル創作寿司をガンガンと攻めてみることにしよう。

まずはその名も「ちゅらさんロール」(390円)



ちゅらさん」とはご存じ、NHK朝のテレビ小説のタイトル。
これ、好きでしたね〜。
沖縄の小浜島の景色がとにかく美しく、国仲涼子さんや平良とみさんらの方言が妙にやすらぐんですね。
放映から10年も経つのか……
また見てみたいもんです。

そんな与太は置いといて、このロール寿司、ゴーヤ、ポーク、タマゴといった沖縄お馴染みの素材を使っている。
海ブドウが添えられており、沖縄地元グルメ寿司といった感じがする。
ちなみに海ブドウは英語でseagrapesという。
そのまんまですね。
沖縄でポークといえば、スパム寿司がメジャーだと思っていたが、回転寿司店ではとんと見かけなかった。
スパムの塩辛さはゴーヤの苦さをもしのぎます。

続いて「ドラゴンファンタジー」(390円)



なんだか映画のタイトルのようなネーミングの寿司だ。
ミックスベジタブルを添えた寿司とははじめてみた。
こうしてみると彩りも華やかだが、食べる段になるとこれは微妙。
ま、見るだけがよろし。
ちなみに穴子の上にはウニがソース仕立てでのせられている。
私、ウニソースは好きなのだが、この組み合わせはちょっと微妙ですか。
いろんな意味でファンタジーなお寿司です。

他にも創作寿司はいろいろとありんす。
最近、落語に凝ってるので、花魁言葉も出るんす。


サンセットロール」(480円)
サーモン、アボガドのロール寿司にイクラがたっぷりと。
このイクラがサンセットビーチを彷彿させるという情緒ある寿司だ。
うーん、トロピカル〜。

ちなみに「AKB」なる寿司もあった。
なんだ?
アボカド豚寿司?
と、確認してみると「エーケーエビ」とな……
エーケーにもなにかひっかけてほしいと思う今日この頃。

そんな創作寿司の廻るレーンはこちら。
きびなごバンザイ、ニャクバラ……どんな寿司なんでしょう?

もひとつ、沖縄ならではの「ミミガー軍艦」(250円)



ミミガーの寿司というのも一種のご当地寿司か。
ピーナツバターと和えてあり、まったり濃厚なお味。
酢の物の味の方が好みでゴンス。

そして、沖縄最後のお皿は寿司ではなく、やはりこいつでいきましょう。



プチ沖縄そば」(300円)
そばといってもそば粉は使っていない小麦粉の麺だ。
このうどんのようなぶっ太い麺の独特の味わいの沖縄そばともしばしお別れだ。
ゴチでした。

イラブチャー、ミーバイ、グルクン、夜光貝……
沖縄でしか出会うことが出来ない個性的な寿司を思いながら、飛行機へと乗り込んだ。
これから沖縄の回転寿司がどう進化していくのか?
楽しみにしたい。
またんメンソーレ!


回転寿司 海來
ジャンル エンタメ系
沖縄県那覇市鏡水150  那覇空港4F
098-840-1357
10:30〜20:00

皿の数 7皿 
今日の一番皿 ちゅらさんロール
今日のがっかりさん ミックスベジタブル

ハイサイ沖縄なんくる寿司サー8 回転寿司 海來〜那覇空港のアメリカンな回転寿司店〜

2011年02月20日(日) 11時00分
さて、沖縄最後に訪れたのは那覇空港にある「回転寿司 海來」。



これでミライと読む。
こちら5年前のオープンで、前回沖縄訪れたときにはまだなかった店である。
でまぁ、噂には聞いているのだが創作系ロール寿司がかなり充実しているという。
空港の回転寿司の実力がどれほどのものか、最後のお楽しみといってみましょうか。

店外のおすすめボードはこんな感じで。



すみません、私の影、思いっきり映り込んでます。
このPOPな丸文字はなかなか回転寿司ではお目にかかれないだけに別な意味の期待感が盛り上がる。

いざ入店。
店内はモダンというかアメリカナイズなSUSHI Barといった雰囲気。



外国人のお客さんも多い。

窓際の席からは発着の飛行機が見える。



沖縄最後の時間を過ごすのに良い席です。

別れを惜しむにはアルコールは欠かせない。

というわけで、ビールと「ゴーヤ巻」(250円)で乾杯しよう。



ゴーヤ巻は「Bitter melon」と英語表記されていた。
なるほど苦いメロンね……

つまみに「島らっきょうの天ぷら」(480円)



島らっきょう……好きなんですね〜
今回の訪問で生はたくさん食べたので、天ぷらにしてみた。
浅漬けの味わいがする天ぷらでした。
やっぱり生だね。

でまぁ、ちらっと見た店員さんたちの名札を見て、クラッとした。

ベッキー、ミック、トーマスときたもんだ!
(もちろん、働いている方々は日本人である。)

思いきりアメリカ〜ン
思わず杏里になって唄ってしまいそうな感じであったりする。

このアメリカンな回転寿司店、寿司は皿に……じゃなかった更に驚きの様相を呈していく…・・・
詳細は次回に!


回転寿司 海來
ジャンル エンタメ系
沖縄県那覇市鏡水150  那覇空港4F
098-840-1357
10:30〜20:00

ハイサイ沖縄なんくる寿司サー7 廻転寿司 円楽〜沖縄初!特急レーンの店〜

2011年02月18日(金) 11時00分
さて、那覇市内から車で40分ほど、やってきたのはうるま市に1年ちょっと前にオープンしたうるまシティプラザという商業施設。
レンタカーのカーナビにも登録されていないのでちょっと迷ってしまったが、なんとか到着。

こちらにもオープン1年を迎えた「廻転寿司 円楽」がある。



で、沖縄に来て以来、何度かこちらの店のCMをTVで何度か見かけていた。
売りはなんといっても「特急レーン」です。



沖縄初!ですか。
沖縄には大手100円寿司チェーンが上陸していないので、特急レーンもまだ未開通。
そういえば、沖縄には電車が走っていないから、これが県内初の電車ということになりそうだ。(無理矢理?)

ちなみに店舗の造りは右側がカウンターエリアで左側が特急レーンの走るBOX席エリアとなっている。




これ、北日本カコーさんが最近、力を入れているグルメ系と100円寿司のいいとこどりの店舗形態だ。
ファミリー客は特急レーンを楽しみ、アダルト層はカウンターで寿司を楽しむ。
寿司も100円〜550円まで9種類揃い、バラエティに富んでいる。
この店の形態はいまかなり好調です。

で、私はカウンターに座ったのだが、来るお客さんのほとんどはBOX席へと向かっていく。
やはり県内初の電車に乗ってみたいのだろう。

本日のおすすめはごらんのとおり。



沖縄地魚はあえて置いてないのかもしれない。

まずは「石垣貝」(260円)からいただこう。



石垣貝といっても石垣島で捕れる貝のことではない。
正式にはエゾイシカゲ貝というのだが、イシカゲが石垣となって誤ったまま普通に流通している。
身の形がトリ貝に似ていることから「白トリ貝」と呼ばれることもあるが、味も似ておりなかなかに美味。
ゴムのような弾力と食感はむしろトリ貝よりも良いかもしれない。

ちなみに先日も「週刊新潮」の偽装魚だとか代用魚だとかのインチキ記事に激怒したが、これ、別に偽装でも代用でもなんでもないです。
市場流通の常識というか、魚文化の一つといっても良い。

お次は「生鯖」(260円)



ムム……これはかなり微妙か……。
普段食べている生サバは身がキュッと締まってシャキッと礼儀正しい優等生という感じだが、こちらは身がグジュとしている。
ま、沖縄の生サバ事情がわからないのでなんですが、サバの鮮度オチの早さはいわずもがな。
そのあたりに難ありでしょうか。

〆には「本まぐろ赤身」(260円)



うむ、こちらは安定感ありです。
ゴチでした。

他にもメニューは多数アリ、定番寿司から炙り寿司、創作寿司といろいろあります。
新しい店は気分が良く、サービスもまずまず。
さて、業界最新型の回転寿司店が沖縄で大人気となるのか?
これからに注目していこう。


廻転寿司 円楽
ジャンル エンタメ系
沖縄県うるま市江洲507番地 うるまシティプラザ2F
098-989-3544
平日 11:30〜22:00  土・日 11:00〜22:00

皿の数 3皿 
今日の一番皿 石垣貝
今日のがっかりさん 生鯖

ハイサイ沖縄なんくる寿司サー6 回転寿司 一番亭〜米軍御用達のアメリカン回転寿司〜

2011年02月13日(日) 13時53分
さて、本日はレンタカーで北谷へとやってきた。
北谷と書いてチャタン
チャタンというと原由子の「ナチカサヌ恋歌」を思い出すのは私だけではあるまい。
チャタンが見える〜〜」と口ずさみながらやってきたのはアメリカンビレッジだ。



もともと米軍基地だったところを開発した都市型リゾートで、西海岸のショッピングモールをモデルにしているアメリカンな人気スポットである。

なので、近くには米軍キャンプがゴロゴロあるというシチュエーション。



なるほど、これが沖縄……
那覇市内では感じられない沖縄の空気がここにはある。

さて、やってきたのは広大なアメリカンビレッジ内のグルメ館。



こちらアメリカンな雰囲気とはほど遠く、閑散とした状況である。

一抹の不安を抱きながら「回転寿司 一番亭」へと。



でまぁ、店内に入ってビックリした。



カウンターにはUS.AIR.FORCEの軍服を着た軍人さんをはじめ、外人さんがずらりと陣取っている。
横須賀や厚木にも回転寿司店はあるが、ここまでアメリカンな店というのは他にはない。
これこそが沖縄回転寿司の神髄といえるだろう。

本日のおすすめを見ても、なにがなにやらさっぱりわからない、という品揃え。



これらをまとめて堪能すべく、「本日の県産五貫盛り」(時価)をいただくことにする。



白身中心の布陣は以下の通り。
グルクン、タマン、ミーバイ、セーイカ、カジキの五貫。
カジキ以外には聞いたこともない、という人がほとんどではないか。
ツマに海ぶどうが盛られているところも泣かせる。

グルクンといえば、沖縄では唐揚げで食べるのがポピュラーである。



一般には写真のようにタカサゴで通っている。
鮮度が良ければ刺身も美味というが、これは沖縄でしかお目にかかれない寿司である。
ふんわりとした身はなるほど唐揚げ向きか。

タマンは私も初めて聞く名前で調べてみるとハマフエフキという魚で釣り魚として人気があるそう。
こちらもすっきりとした味わい。
沖縄地魚を堪能できる五貫盛りです。

そして、沖縄寿司のといえば、コレの「ウニ海ブドウ」(270円)



海ブドウは常温で保管するのがポイントで、冷蔵庫で冷やしてしまうと独特のプチプチとした食感がなくなってしまう。
いまや全国どこでも食べられるので、ありがたみというのは感じられないが、それでも沖縄に来たらこれを食べずにはいられない。
ちなみにウニのせバージョンです。

でまぁ、さすが軍関係者が多いだけあって、ロール寿司もいろいろと揃っている。



海外のSUSHIは創作系ロール寿司が主流で、フルーツ、野菜、チーズなどいろんな具材を独自のソースで食べさせる工夫が凄い。
海外のSUSHI文化はロール寿司が牽引しているのが実情だ。
ま、正統的な握り寿司を握れる職人がいない、という現実問題もありますが。

中から「やきとりロール」(330円)をチョイス。



ふむ、やきとりと聞くとタレ・塩でいただく食べ慣れた焼き鳥を彷彿するが、これはローストチキンですね。
照焼ソースでいただくのが、やはりアメリカン!
ゴチでした。

いやぁー、しかし、軍関係者に回転寿司がこれほど愛されているとはうれしい限り。
子供連れのファミリーも来ており、大はしゃぎしながら食事をしている光景も見られた。

帰り際にオモチャをプレゼントされると「アリガトウ ゴチソサマ」と日本語で答えているのもほほえましい。
やはり海外ではエンタメ性のある回転寿司は人気になりますね。
日本からも海外へ出店する店が増えてきているので、本場の技術で世界に回転寿司ブームが起きる日もそう遠くはない、と信じています。

ちなみに会計するときにこんなものを見かけました。



なるほど、1ドルは80円であって、100円ではない!とな。
ドル払いも出来る回転寿司店があるのはもちろん、日本では沖縄だけです!


回転寿司 一番亭
ジャンル 素材重視系
沖縄県中頭郡北谷町美浜15-67 アメリカンビレッジ グルメ館1F
098-926-3054
11:30〜23:00
無休

皿の数 3皿 
今日の一番皿 本日の県産五貫盛り
今日のがっかりさん ナシ

ハイサイ沖縄なんくる寿司サー5 にぎり一丁 うりずん〜沖縄100円寿司の神秘の世界〜

2011年02月08日(火) 11時47分
さて、沖縄回転寿司行脚も半ば。
沖縄にはまだ100円寿司大手チェーンが進出していないため(って、この先もしばらくはないと思いますが)、貴重な100円均一店へと行ってみることにしたが……

やってきたのは「にぎり一丁 うりずん」。



うりずんとは旧暦の2月から3月ころをさす言葉だそうだ。
だいぶ年季が入っている建物に一抹の不安がよぎる……

店内に足を踏み入れてその不安がほぼ的中したことを知る。



どんよりとした雰囲気に回転寿司に特化した体内アンテナがMAXに振れている。
こ、これはなにかありそうだ……

おそるおそる入り口付近の席に腰を下ろす。
あらためて店内を見回すとひなびた温泉街の飲食店にいるかのような気分になる。
そういった店に特有の例の雰囲気が漂っているのだ。

で、レーンはというとこんな感じで。



ごく普通な感じですはありますが、中には相当お疲れさんもチラホラと。

グランドメニューはごく一般的な品揃えだ。



本日のおすすめはご覧の通り。



とろこはだが気になるところだが、安全策で「江戸前こんにゃく」(100円)へと。



寿司の味はともかくとして皿がビショビショなのがどうにも気になる。



いったいどうするとこんなに濡れるのか……

ちなみに若いお兄さんが寿司を握っているが、この方が超上から目線で素敵であった。
食べたいもんあったら握るよ
うん、なかなか言えませんね、この台詞。
寿司より江戸前。

〆には最近はじめたという「日本そば」(100円)。
これなら安心と思ったが、出てきた風体を見て驚く。



な、なんと氷の上にモサっと盛りつけられているのではないか。

そばがビショビショになりまんがな……



皿もそばもビショビショって……
そこではたと気がつく。
沖縄は普段、暑い。(このときは地獄のように寒かったが)
暑いので氷は欠かせない。
氷の上でひんやりというのはいと嬉し。

ってことは、皿も氷で冷やしてるのでしょうか?(なわきゃーない!)

さて、今日はこれですごすごと退散することにしましたが、入り口付近でこんな張り紙を見かけた。



週末には満席になるほどの人気店なんですね。
ちなみにそれも信じられるくらい日中のアイドルタイムだというのに次から次へとお客さんが訪れていた。
やはり100円という魅力は大きいのだろう。
食べログなどをチェックしても100円ならば大満足、という意見が多かった。
沖縄ではこのムーディーな雰囲気もごく普通なのかもしれない。
いやー、沖縄の回転寿司は奥が深い……のでしょうか?


にぎり一丁 うりずん
ジャンル:激安・均一価格系
沖縄県那覇市田原1-4-2
098-852-1487
10:00〜22:30
無休

皿の数 2皿
今日の一番皿 −
今日のがっかりさん −

ハイサイ沖縄なんくる寿司サー4 まぐろ問屋十代目 やざえもん 沖縄新都心店〜本土魚vs沖縄地魚 仁義なき戦い〜

2011年02月04日(金) 11時00分
沖縄の回転寿司に本格的に内地の風が入ってきたのはいまから約4年前のこと。
まぐろ問屋 三浦三崎港」を展開するネオ・エモーションが「まぐろ問屋十代目 やざえもん 沖縄新都心店」を那覇市にオープンさせたのだ。



で、私、この話を聞いたとき、かなり驚きました。
正直、沖縄というところは回転寿司民度は低く、首都圏の人気店が出店していくのは「」が付くところだが、ま、逆に考えれば、本土の本格的な回転寿司店が出店することで、沖縄の回転寿司民度も高くなっていく。
つまり、沖縄の回転寿司を涵養しに行くのか、と考えれば、これは歓迎すべきことであるという結論に至った。



現在、「やざえもん」は沖縄で3店舗を展開しており、どの店も人気だという。
本土譲りの回転寿司が沖縄ではどんな風にアレンジされているのか?
楽しみに訪れてみた。

本日のメニューはご覧の通り。



このほかにも多数のおすすめ魚が出番を待っている。
中から沖縄ではミーバイと呼ばれている「ハタ」(360円)をチョイス。



ミーバイとは「目が張っている」という意味があるそうだ。
沖縄近海でも40種類ほどいろいろなミーバイが生息しており、こちらではポピュラーな魚である。
刺身は歯ごたえがあり、あっさりとしている。
沖縄の白身魚はあっさり系が主流のようである。

椀物には「船場汁」(260円)



船場汁は「船場吉兆」で有名な大阪の船場で誕生した料理で、塩サバの身に大根や昆布を入れて、水から煮込んだ椀物だ。
安くて早くて身体が温まる、ということで、多忙な問屋街であった船場で人気の料理となったという。
いまでいうところのファーストフード的な存在だったかもしれない。
沖縄でこんなお椀に出会えるとはビックリした。

で、お店の方に聞いてみると「あえて地魚はあまり使わず、本土直送の魚を味わっていただきたい」とのことであった。
ふむふむ、いろいろな魚を沖縄の方にも知ってもらってこそ、寿司の世界が広がるというものだ。

ので、特選ネタから「甘鯛」(360円)にいってみよう。



あっさり系の白身の多い沖縄魚に脂ののった白身魚の気合いの入った旨さを教えちゃる!といわんばかりにとろっとろの炙り具合だ。
見た目通り口に入れるとこれがまぁ、なんというとろけ具合か。
こういう脂ノリは沖縄地魚ではなかなか味わえないはず。

自慢のマグロからは「本まぐろ赤身の炙り」(260円)



炙りとポン酢ゼリーの組み合わせがとにかくGOO!
炙り寿司にはポン酢ゼリー!を合い言葉にしたいくらいだ。

沖縄特有のネタということで「シャコ貝」(360円)をいただいてみよう。



熱帯の珊瑚礁に生息しており、二枚貝の中では最も大型になる貝である。
熱帯の貝、というのがなんとも沖縄らしい。
これ、本土ではまず食べられません。
さてお味の方はというと……
む、シャキシャキというよりはシャキンシャキンとまるでガラスをかみ砕いているような独特の食感。
ははぁー、これが熱帯の味か……
いやー、本土でもまた食べてみたい味だなぁ。

〆には「穴子飯」(260円)



やっぱりですね、ご飯に染みた甘ダレの味がなんともいいですね〜。
うな重にしてもそうだが、このタレ染みご飯だけでもバクバクいけてしまう。
ゴチでした。

首都圏の実力店が沖縄に提供するのは、本土のおいしい魚たちと本格的な握り、そして回転寿司に必要なホスピタリティとエンターテイメントの世界。
「まぐろ問屋 やざえもん」の進化が沖縄回転寿司の進化に直結していくだけにこれからの展開に注目していきたい。


まぐろ問屋十代目 やざえもん 沖縄新都心店
ジャンル 素材重視系
沖縄県那覇市おもろまち3-3-1 アップルタウン2F
098-941-8080
平日 11:30〜22:00
土・日・祝 11:00〜22:00
無休

皿の数 5皿
今日の一番皿 シャコ貝
今日のがっかりさん ナシ

ハイサイ沖縄なんくる寿司サー3 廻鮮寿司 雅 新都心店〜沖縄スタイリッシュ回転寿司のハイテクとローテク〜

2011年01月30日(日) 18時29分
さて、沖縄2店目に訪れたのは「廻鮮寿司 雅 新都心店」。



こちら沖縄で3店舗を展開しており、とにかくオシャレな雰囲気が持ち味だ。
ま、こちらの新都心店はかつては南国ムードあふれる店構えだったことがわかるのであるが、
現在は汚れが目立つのが残念なところ。
とはいえ、店内はJAZZが流れ、るスタイリッシュなムードを醸し出している。



寿司文化度の低い沖縄にオシャレ系回転寿司店があるとは驚きだ。
働いているみなさんも若々しく、デートにも使われていることだろう。
ちなみに沖縄で「寿司食べに行かない?」というのはどの程度、効果のある誘い文句なのか?
ちょっと知りたい。

本日のおすすめは鹿児島産かんぱちに長崎産シメサバの2種類か……
では、グランドメニューをいただくことにしよう。

店長おすすめの「芽ネギマグロ」(290円)



ふむ、さっぱりとした見た目はなかなかであるが、芽ネギとマグロの組み合わせはもうひとつか。
もともとマグロとネギは「ネギマ鍋」があるように悪くはないのだが、芽ネギのような繊細なものにはちょっと合わないようだ。

アボカド」(130円)



まさしくねっとりなアボカド。
見た目がちろさびしいですね。
マグロとのコンビがやはり良いです。

マグロ納豆」(210円)



ほほぉ、これはちょっとおもしろい。
鉄火巻きの太巻きを5センチくらいの長さに切って、真ん中に切れ込みがあり、そこにひき割り納豆とマグロが挟まっている。
太巻きサンドイッチとでもいうのであろうか。
これははじめてみる巻物である。

で、机の上にこんな棒が置かれているのだが、はじめ何に使うのかわからなかった。



なにかをかき混ぜるのだとは思ったのだが、いったい何を?
考えてもわからなかったが、しばらくして気がつくことになる。



これ、お茶を入れてしばらくたった状態。
粉茶ではなく茶葉を細かくしたものを使っているのか、湯に溶け込まず沈殿するのだ。
そういえば、昔の回転寿司にはこういうお茶、よくありました……
21世紀になってとんと見なくなったが、ここ沖縄では健在のようです。
しかも、オシャレ系回転寿司店で……。

ので、沈殿したらこうしてかき混ぜて飲むわけだ。



いやはやなんとも。

〆には「沖縄そば」(210円)



さすが沖縄、やはり沖縄そばがちゃーんとメニューにある。
うまい沖縄そばが恋しくなってきた。
今回の訪問で沖縄そばを何回いただくことになるのだろうか?
これはもうひとつの楽しみ。

ちょっとさっぱりとしてみたくなったのでさらにデザートで「ポンカンシャーベット」(290円)なぞもいただく。



ポンカンといえば、四国、九州が主な産地。
南国デザートの定番だろう。
ゴチでした。

さて、通常ならここで一言、二言感想を述べて締めくくるところだが、今回は違う。

会計の時におもむろに係の方がiphoneだかipodtouchを取り出したのでなにかと思ったら、計算機のアプリを呼び出し、値段を打ち込みはじめたのだ。



な、なんちゅう会計方法だ……と面食らったものの、実は単に精算をしているのではなかった。
この機械で計算した金額をレジに備え付けられているipadに飛ばしていたのだ。
ほぉ、こんな会計システム、はじめてみましたよ。

レジに行くとこんな感じで表示されているのだが、結構、時間がかかっていました……



なにせそれほど混雑していないのにレジ前には行列が出来るほどで。
まだまだ改善の余地はありそうなシステムで、ハイテクなんだかローテクなんだかわかりゃしないが、
この分だとこれから先も楽しませてくれそうですな。
次の回転寿司店では何が待ち受けているのやら……


廻鮮寿司 雅 新都心店
ジャンル エンタメ系
沖縄県那覇市銘苅2-4-48
098-951‐3959
11:00〜23:00
無休

皿の数 5皿
今日の一番皿 マグロ納豆
今日のがっかりさん ナシ

ハイサイ沖縄なんくる寿司サー編2 グルメ回転・寿司市場 新都心店〜南国魚とアグーの饗宴〜

2011年01月28日(金) 11時00分
そんなわけで、沖縄の地魚を味わいに「グルメ回転・寿司市場 新都心店」へとやってきたのである。
沖縄上陸後はじめて口にする寿司はこれと決めていた石垣島産「イラブチャー」(180円)



こうしてみると普通の白身、に見えるんであるが、実はこんな魚
であったりする。



青ブダイという魚で、南国魚の代表格と言ってもいいだろう。
この真っ青な姿を見ておもわずたじろくのは「ナイチャー(本土の人)」。
ウチナンチュウのみなさんは刺身、煮物、汁物などいろいろな用途でイラブチャーを愛食しているのだ。

で、肝心の味というとえらーくあっさりすっきり、ほのもちっりといった印象で、寿司ダネとしては確かに微妙である。
魚の旨みがないと寿司はきついかなー。
ちなみにシャリは甘みが残る九州タイプで、やや冷たくやや固めか。

お次は石垣島産「ヤイトハタ」(260円)



これは南の島特有の魚で、鍋物の具として人気が高い。
刺身はガッシリとしているが、やはり旨みが足りないか。

焼きセーイカのもずく岩塩握り」(180円)



セーイカとはイカステーキでお馴染みのソデイカのこと。
ので、まさにイカステーキといった味わい。
もずく岩塩というのがおもしろく、むしろ甘みを感じるほどだ。
沖縄には塩専門店が多々あって、のぞいてみたら数百種類もの塩を扱っていた。



ウコン、シークワーサー、島唐辛子など沖縄素材を使った塩があり、このあたり、寿司に使ってみると沖縄らしい寿司になると思うんだが。

〆には「アグーあぶり握り」(360円)



ふむふむ、さすがに豚に関しては知り尽くしているのか、焼き加減、ネタの厚みとも申し分ない。
脂もしつこくなくこれはイケますね。
ゴチでした。

人当たりの良さはさすが沖縄!という感じで、なんといっても従業員の皆さんのあたたかみがほのぼのとさせてくれる。
方言の持つ温かみにくつろいだ食事を楽しむことが出来たひとときでした。


グルメ回転・寿司市場 新都心店
ジャンル 素材重視系
沖縄県那覇市銘苅1-11-8
098-866-3636
11:00〜22:00
無休

皿の数 4皿
今日の一番皿 アグーあぶり握り
今日のがっかりさん ナシ

ハイサイ沖縄なんくる寿司サー編1 グルメ回転・寿司市場 新都心店〜沖縄の食文化と「・」問題について考える〜

2011年01月25日(火) 11時00分
みなさま、チューウガナビラ、といったわけで、沖縄へとやってきたのである。
沖縄に来るのは5年振り……ということで、本blogでももちろん初登場であったりする。

沖縄で寿司?」というと多くの方が首をかしげることと思うが、沖縄にだってちゃーーんと回転寿司もあれば普通の寿司店もある……数は少ないですけどね。

でもあれでしょ?熱帯魚みたいの食べるんでしょ?あれ、おいしいの?
とニヤニヤとしながら質問する輩も数多く見てきた。
それがどうした!
体の色がかったり黄色かったりだったりするとなにか問題があるのか!
真っ赤な金目鯛やピンクの鯛、ドス黒いクロソイなんかを食べているじゃないか!と心の中で思ったりするが、やっぱり熱帯系のカラフル魚を寿司で食べるのはなんとなーく抵抗があったりすのは事実だ!

さらに「そもそも沖縄に寿司文化はあるんっすか?」などと聞かれた日にはぐぅの音だってでやしない。
本土なんかではめでたいときに寿司を食べるという習慣があるが、沖縄ではめでたいときには泡盛飲んで踊って羊や豚料理を食べる、というのが普通であるからだ。
よって、幼少の頃から寿司に触れる機会なんてのは少ないわけだ。

だが、そんな逆境をものともせず沖縄でがんばっている回転寿司店を訪ね歩いてみようというのが、今回の趣旨だ。
まず訪れたのは「グルメ回転・寿司市場 新都心店」。



もう外観からして沖縄入ってますね。
2階の居酒屋店とすっかり溶け込んでいて、南国っぽくて良い。

ちなみにこちらは5店舗を展開する沖縄最大の回転寿司チェーンであるが、グルメ回転と寿司市場の間に「」(なかぐろ)があるのが、どうにも気になる。
店の名前が「寿司市場」というのはわかる。
だが、グルメ回転とはなんなのか?
グルメ回転寿司・市場じゃダメなんですか?
上陸そうそう難題にぶつかる私であった。
(ちなみに「グルメ回転寿司・寿司市場」)が正しいようです)

そんなこんなで本日のおすすめはご覧の通り。



おぉ、やはり聞き慣れない名前ばかりがずらりと並んでいる。
ヒラマサじゃなくてヒラマチねぇ、これ、ハチジョウアカムツという魚で、もちろんヒラマサとは無関係。
イラブチャーは青ブダイ、ヤイトハタにセーイカときたもんだ。
どんな魚なんでしょうね?

店に入る。



メンソーレー!」と迎えられることをちょっと期待したが、普通に「いらっしゃいませ!」であった。
沖縄海洋博に来たときは空港で「メンソーレー!」と迎えられて、花輪をいただいた記憶がある。
いつの話だってーの!

で、沖縄の椀物といえばやはり「もずく汁」(130円)でしょう。



沖縄のもずくはとにかく太くてガッシリとしており、ザクザクと音が聞こえるほどの骨太野郎であったりする。
うん、いいですね。
ちなみに沖縄には「ヒージャー汁」という羊のスープがあるのだが、これは結構、ヘビーである。
まず素人さんには飲み干せないだろう。
私も……数十年前に泣きながら飲んだことがあるが、それっきり口にはしていない。
もちろん、回転寿司店には置いてませんが。

さて、これからはいよいよ沖縄地魚の実食です。
レポは次回に!


グルメ回転・寿司市場 新都心店
ジャンル 素材重視系
沖縄県那覇市銘苅1-11-8
098-866-3636
11:00〜22:00
無休
お知らせ
------------------------------- 回転寿司評論家・米川伸生
待望の新刊書!

回転寿司の経営学」
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出演時の放送はこちらで視聴できます!
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Googleプレイスキャンペーン」の「回転寿司の達人」に登場しています

7月21日
週刊女性セブン8/4号」の「人気回転寿司店のシャリは『甘さ』控えめだった!」に登場しています

6月17日
3時のつボッ!」(テレビ愛知系列)の「回転寿司TV王が選ぶ愛知"最強"の店!」に出演します

5月15日
シューイチ」(日テレ系列)の「ぐる×とら 家族で行きたい回転寿司ランキング」に出演します

4月18日
UP!」(メ〜テレ)の「激戦区名古屋!地元vs北陸の回転寿司密着」に出演します

4月8日
たまらんキング」(テレビ東京系列)の「首都圏すぐ行きたい超絶回転寿司BEST5」に出演します

1月27日
いきなり黄金伝説。」(テレ朝系列)の「U字工事&楽しんごの引退かけて回転寿司完食挑戦に出演します

1月11日
DON!」(日テレ系列)の「アミューズメント系回転寿司第3弾:関西編」に出演します

12月22日
「週刊女性セブン1/6・13日新年特大号」(小学館)の「全国激旨回転寿司」の監修をしています

12月18日
MONOQLO 2月号」(普遊舎)の「4大回転寿司チェーン覆面調査」にコメントしています

12月18日
満開ラジオ 樹根爛漫」(SBSラジオ)の「出しちゃっていいとも!」に出演します

12月18日
THE MAJESTIC SATURDAY」(大阪 FM COCOLO)に出演します

12月13日
とくダネ!」(フジテレビ系)に出演します

12月2日
中西一清スタミナラジオ」(RKB毎日放送列)にインタビュー出演します

11月23日
ひるおび!」(TBS系)に出演します

11月23日
DON!」(日テレ系列)の「プロが教える仰天サービスの回転寿司2」に出演します

11月23日
Freshu Up9」(FM NACK5)に出演します

11月9日
DON!」(日テレ系列)の「プロが教える最新回転寿司事情」の監修と出演します

10月28日
日刊スゴい人!」にインタビュー記事が掲載されます

8月3日
週刊SPA!」(8/10号)の「スシロー特集」にコメントしています

7月21日
ひるおび!」(TBS系列)の「元気寿司特集」にコメントしています

7月3日
ズームイン!!サタデー」(日本テレビ)の「ジャスト!!日本」に出演します

6月10日
ひるおび!」(TBS系列)の「すし銚子丸特集」に出演します

5月29日
ズームイン!!サタデー」(日本テレビ)の「上重は見た!」に出演します

4月16日
つながる7」(J・COMチャンネル 19:00〜)に出演します。

4月15日
宮川賢のおはよう!スプーン」(ラジオ日本 19:30頃)に出演します

3月5日
よんぱち48hour〜WEEKEND MEISTER〜」(FM東京13:00〜)に出演します

2月17日
第7回ジャパン・インターナショナル・シーフードショー大阪」 で
いま求められる回転寿司のサービスと商品価値について講演します

2月16日
関西ウォーカー 3/2号」の
「評論家が選ぶ3大チェーン必食寿司」の監修をしています

2月2日
東海ウォーカー 2/16号」の
「今、いきたい回転寿司店はココ!」の監修をしています

1月28日
小倉淳の早起きGood Day」(ニッポン放送)の電話インタビューに出演します

1月6日
食楽 2月号」(徳間書店)
「ラーメンランキング2010」の審査員をしています

12月28日
東北じゃらん 2月号」(リクルート)
「東北人が誇る回転寿司ベスト36」に登場しています

11月23日
小倉淳の早起きGood Day」(ニッポン放送)の電話インタビューに出演します

11月22日
安住紳一郎の日曜天国」(TBSラジオ)に出演します

11月12日
ひるおび!」(TBS系)に出演します

11月11日
ザ・ホットライン〜東京わがままモーニング〜
(ラジオ日本)に出演します

10月31日
じゃらん九州 12月号」(リクルート) の「南九州回転寿司なんでも大賞」にコメントています

10月22日
首都圏厳選 回転寿司激うまバイブル2010」(双葉社)
発売!

10月20日
まいにちいっしょ
(ソニープレイステーション)に出演しました

7月24日
第11回ジャパン・インターナショナル・シーフードショー」 で
回転寿司のビジネスチャンスについて講演します

6月24日
UP!」 (名古屋テレビ18:17〜)の
回転寿司特集に出演しました

6月20日
mina 8月号」(主婦の友社)
「回転寿司占い」に登場しています

6月1日
すきっと」(道友社)
「回転寿司のトレンド事情」を執筆しています

5月2日
日経トレンディ 6月号」(日経BP社)の『B級グルメ大戦争 回転寿司編』の監修をしています