先日、大阪に行く用事があって京阪電車に乗っていると、ある車内広告が目につきました。
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これ
ブームに乗った町おこしと言ってしまえば身も蓋もないですが、大河ドラマで放送中の坂本龍馬に関する勉強会です。
幕末の様々な出来事は京都も舞台のひとつだったわけで、龍馬とも関係が深いですからね。
別に私は幕末史専門でも、龍馬が特別好きなわけでもないんですが、目が止まってしまったのが公演をされる先生のお名前。
佐々木克先生といえば、幕末史に興味がある者なら一度はお話しをお聞きしたいと思うはず。
私も大学に入ったばかりの頃はクラスメイトたちと京大(今は定年退職されて奈良大にいらっしゃるけど)の授業に潜り込みたい!って話したりしてました。
NHKの「その時歴史が動いた」や「歴史で見る日本」でもお馴染みでしたし。
何より、私がいわゆる“敗者の歴史”を知りたいと思うようになったきっかけのひとつが、先生の著書
「戊辰戦争―敗者の明治維新」を読んだことでした。
中学生の頃かな、榎本武揚さんが好きで彼について書かれた本を探してて、学校の図書館で見つけたのがこれ。
歴史教科書もそうだし、歴史というものはとかく勝者の目線で語られがちだし、勝者=正義という図式になってしまいがち。
でも、幕末なら幕府方にも信念とか正義とかがあったんだろうし、それは一概に悪とか間違いとは言えないと思う。
同様に、例えば戦国時代は結果的に信長→秀吉→家康が天下を取ったわけだけど、他の武将たちも同様に天下を取るために命をかけて戦ってるんですよね。
だからその、日の当らない部分の人たちについて知りたい、って思ったのが、私が歴史を専攻しようと思った原点なんです。
結局その後、“歴史の敗者”だけにとどまらず、だったら同じように教科書や史料に名前の残っていない民衆にもそれぞれの人生があって、想いがあって、夢があったんだろうなと思うようになり、政治史じゃなくて民衆史や思想史を専門にやりたくなったんだけど。
歴史に勝者なんておらず、一人一人の人間みんなが主人公なんだ、っていうのが私の持論。
勝手に“万民英雄論”と呼んでます。
これはdoaの「英雄」の歌詞に通じるというか…徳永くんが“英雄とは?”という質問に「命をかけて誰かのために戦った人はみんな英雄」って答えてて、私と同じ考えだって思った記憶が。
そんなこともあって、やはり一度は佐々木先生のお話を生でお聞きしたくて、申し込んでみました。
議題が「坂本龍馬と西郷隆盛」(駅で貰ったパンフでは「坂本龍馬と薩摩藩」だったんだけど)ということは、薩長同盟が中心のお話かな。
もう一人の教授のお話の方が民衆史っぽくて興味あるんですが(^^;
ちなみにこの日はパンライヴもあります。
せっかく京都に出てくるなら、パンも行ければいいなー、なんて。
時間もギリギリになるし、二週連続ライヴは体力的にもキツイかもだけど、マリリンとshihoさんのライヴを見る機会も実家に帰ったらそうそうないだろうし。