blood + 

July 10 [Mon], 2006, 14:10
満月の光を浴びて
今宵僕は貴方の知らないヒトになる

脅える貴方の血をすすり
泣き叫ぶ貴方を引き裂いて
そして悟った貴方に向けて
愛の言葉を囁いて

善も悪も全て
紙一重なんです
愛するが故に
貴方を壊すの

満月の光は
冷たいと思ってた僕は馬鹿です
貴方は優しい光だと言っていたのにね

そして貴方は愛を囁く僕に
涙と笑顔見せて目を閉じた

月光薄れて行き
自我を取り戻した頃には
遂にこの日が来たかと
貴方を失った現実に
絶望浮かべて

腕の中で蒼白い貴方は
目を閉じたまま笑っていた
口の中に残る貴方の体液
コレカラハイッショニイキテユコウ

because I said ... 

June 25 [Sun], 2006, 14:01
君は見るコトを失いました。
それはフォークを使った結果でした。
えぐりだされたその球体は
黒い羽を持つ鳥に運ばれて行きます

僕は君の代わりに景色を見よう
この荒んだ現実を脳裏に焼き付けておくよ

君は聞くコトを失いました。
それは一膳のお箸を使った結果でした。
穴の空いたその布は
振動を伝えず腐れてゆきます

僕は君の代わりに音を聞こう
ノイズにまみれた戯言を一字一句逃さぬよう

君は言うというコトを失いました。
それはナイフを使った結果でした。
切り取られたその塊は
そのまま土へと還ってゆきます

僕は君の代わりに喋ります
君をここまで追い詰めたアレやソレに


ほら見てごらん
今頃騒ぎ始めた奴らの醜さ
君の代わりに僕は思うよ
あぁ こんなのの為に犠牲にしてしまったんだ





君は生きるコトを失いました。

      だから僕は君のスープを飲み……………

矛盾 

June 25 [Sun], 2006, 12:43
貴方の側に居れるならどんな形でも特別気にしなかった。
貴方に事務的にでも必要とされるなら嫌われていても良かった。

それに必要なのは心を捨てる事で、
心を捨てる事は貴方への想いも捨てるって事で、
それは出来ないなって、
でもしなきゃいけないから、
していたフリをしていた。

忘れようとしていた心の痛みは次第に大きくなり、
やがて大きな亀裂を作り、
その傷からは膿ができて、
痛みを主張しながらこの想い忘れるな
と、示してくるから
心を切り捨てなきゃいけないと思っても
心があるせいでなかなか切り捨てれないのです

桜ん坊 

June 25 [Sun], 2006, 12:20

アイシテル。

桜の木の下で貴方に会えた。

一度お別れしたけれど、

オ久シ振リデス、コンニチハ。

白い肌の貴方に手を触れて、

モウ、離レタクナイ。だから

家まで連れて帰った。

食事お風呂外出トイレ、

何処に行くにもずっと一緒、

4月になると2人であの木の下。

薄紅色の桜咲クラ。

貴方ノ血ハ、此処ニ通ウ。

僕の持ったコレとリンクして、

1年にこの季節だけ。

貴方の微笑みに会える。

さぁ、今年も食べようか。

貴方の好きな桜ン坊。



今年も桜の木の下に、
幼い幼い赤子が埋められます。
君の骨は僕と一緒だけど、
君の心が寂しくないように。


P R
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