露骨すぎる?“橋下徹”と書かれた異例の規約(産経新聞)

April 30 [Fri], 2010, 9:48
 【橋下府政ウオッチ】「政策一本で集まる集団」として19日に発足した地域政党「大阪維新の会」。同政党の府議会議員団の団則第3条では、会派構成について「橋下徹氏を代表とするローカルパーティー『大阪維新の会』の綱領に賛同する者で…」と記述されている。

 細かい話だとも思うが、お堅い議会の規約文に、個人名が記載されるのは異例のことらしい。地方自治の研究者に尋ねると「それは珍しいですね」と驚いていた。

 首長を支持する会派ができることは珍しくはないそうだが、首長の名前入り規約を持つ会派はきわめて珍しいという。この研究者は例えば「知事がもし辞めたら、どうするのか」といったことも話していた。

 また、政治の世界は「昨日の友は今日の敵」でもある。将来的に、知事と議員たちの間に溝が入らないとも言い切れない。

 たかが規約ではあるが、されど規約。行政や議会はルールにしばられた世界でもあるだけに、こういったテーマにナーバスになる人も少なくない。

 もちろん、議会関係者のなかには「知事支持という立場がはっきりするので、分かりやすい。代表がかわっても、団則を変えればよい」と肯定的に受け止める人もいる。

 その一方、「知事人気ありきの集団と受け止められ、選挙目当てと思われ

る」と批判、「政策一本」との主張を疑問視する声もあるのだという。

 ある研究者はこう話していた。「会派規則に個人名を入れたのは、橋下知事のリーダーシップに対する期待の表れだろうが、ここまで露骨だと、まず知事ありきとなり、せっかくの政策が見えにくくなるという心配もある」というのだ。

 既存政党に対して「選挙のことばかり考えている」と激しく非難してきた橋下知事だが、新党が「政策ではなく知事一本」などといわれては参加議員も怒るだろう。

 そんな声を打ち消すような活発な政策論議を期待したい。(康本昭赫)

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