小沢氏起訴相当 素人の国民感覚、悪いのか(産経新聞)

April 29 [Thu], 2010, 14:29
 小沢一郎民主党幹事長を「起訴相当」とした検察審査会への批判、とりわけ民主党からの批判が激しい。

 「素人集団の議決は民主主義への挑戦で残念だ」(工藤堅太郎参院議員)「簡単に国民感情で被告席に着けてしまっていいのか」(辻恵衆院議員)…

 果たして、まっとうな批判なのだろうか。

 2度の「起訴相当」による強制起訴など、検察審査会の議決に法的拘束力を持たせる仕組みは平成21年5月からスタートした。

 改革が煮詰まっていく過程を取材したことがある。法務省は検察審査会改革の狙いを「公訴(起訴)権の行使に国民感覚を直接に反映させることで、司法への理解と信頼を深めることができる」(野沢太三法相、当時)としていた。

 当時すでに「素人感覚に強制起訴を委ねていいものなのか」といった声はあった。しかし、取材に応じてくれた審査員経験者は「結論が人の人生を左右するのだから、審査は慎重にならざるを得ない」と語ってくれた。素人集団といえども、真摯(しんし)な議論がされていることが伝わってきた。

 審査室には検察から取り寄せた捜査記録や、申立人の意見書が積み上げられ、休憩中や審査終了後にも審査員らが資料にかじりつく姿があったという。事件の関係者から直接話を聴くこともあり、今回の議決の前にも捜査にあたった検察官が出向いている。

 11人の審査員の全員一致で出された今回の議決。「『秘書に任せていた』といえば政治家の責任は問われなくていいのか」といった素朴な指摘を積み上げた末に導き出されている。

 真摯な議論の末に出されたであろう、この素人判断こそ司法制度改革が目指してきたものだったはずだ。

 「素人集団」「国民感情」などというが、国民感情を大切にすべき政治家から批判が出るのはおかしい。(赤堀正卓)

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