内閣不信任案 社民が同調へ(産経新聞)

May 31 [Mon], 2010, 16:09
 連立政権からの離脱を決めた社民党は、31日の幹部会合で、衆院で内閣不信任決議案と参院で鳩山由紀夫首相に対する問責決議案が提出された場合、賛成することで一致した。福島瑞穂党首は31日午前、民放のテレビ番組で、鳩山首相の自発的辞任を要求した。また同党の辻元清美国土交通副大臣は同日昼、前原誠司国土交通相に辞表を提出した。民主党内からも首相の責任を問う声が上がり、政局は緊迫の度を増している。

 福島氏は、首相の米軍普天間飛行場移設問題への取り組みに触れ、「言葉に対する信頼がなくなったらもう政治はできない」と指摘。2つの決議案への対応に関して「党内で議論するが、辺野古(移設)の件では国民の信任は得られない」と強調した。この後、記者団に対し「反対は難しい」と述べた。

 また参院では民主と国民新の与党で過半数ぎりぎりとあって、民主の参院側を中心に「表紙を替えないと局面転換できない」(幹部)との声も漏れている。

 一方、首相は同日午前、記者団に対し「信念を持って乗り切っていく。国民のためにしっかりした政治を取り戻すために頑張る」と強調。社民党の離脱については「安全保障に関する基本的な考えが合わなかった。大変残念」と述べた。

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