「水をちょうだい」=生き埋めの女生徒、懸命の救出−四川大地震

May 15 [Thu], 2008, 10:24
 【北京15日時事】「水をちょうだい」。がれきの中から声が聞こえる。頭は見えるが、足が挟まれて救出できない。大地震で多数が生き埋めとなっている中国四川省の現場では15日も、兵士たちが懸命の救出活動を続けている。すき間から水や食料を差し入れ、「もう少しだ、頑張れ」。点滴を受けながら救出を待つ人もいる。中国中央テレビは生還を果たした各地の現場を中継、新華社も現場ルポを配信した。
 同省什※(※=方ヘンにオオザト)市の中学校で、女子生徒が梁(はり)の下の狭いすき間に挟まれているのが発見されたのは13日午前5時。地震発生から15時間近くが経過していた。現場指揮に当たる副隊長は、まず軍用のリュックサックを生徒に渡して腰にあてがい、覆いかぶさっている床板をハンマーでたたき壊し始めた。
 頭が完全に出てくると、生徒は「おじさん、水をちょうだい」とか細い声で訴えた。その後、一人が腰を曲げれば入るすき間をつくり、兵士が代わる代わる中に入って、手でがれきをかき出す作業を始めた。兵士の手袋はぼろぼろだ。
 さらにジャッキで床板を持ち上げるとともにハンマーで砕く作業を続け、苦痛でうめき声を上げる生徒を兵士が抱き上げた時には地震から35時間が経過していた。 

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080515-00000032-jij-int
  • URL:http://yaplog.jp/k3f4jeskg/archive/9
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