<診療報酬詐欺>山本元理事長に2審も実刑判決 大阪高裁(毎日新聞)
June 15 [Tue], 2010, 18:05
奈良県大和郡山市の医療法人「雄山会」=破産手続き中=山本病院の診療報酬詐欺事件で、詐欺罪に問われた元理事長、山本文夫被告(52)の控訴審判決が10日、大阪高裁であった。大渕敏和裁判長は「悪質な犯行で、酌量の余地はない」として、懲役2年6月の実刑とした1審・奈良地裁判決(今年1月)を支持し、弁護側控訴を棄却した。
判決によると、山本被告は05〜07年、元事務長(58)=有罪判決確定=らと共謀し、生活保護受給者の患者8人に心臓カテーテル手術をしたように装い、診療報酬約835万円をだまし取った。
山本被告は06年6月、男性患者(当時51歳)の良性腫瘍(しゅよう)を肝臓がんと誤診し、十分な態勢を確保せずに手術して死亡させたとして、業務上過失致死罪にも問われており、奈良地裁で現在、公判前整理手続き中。【日野行介】
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