鳩山氏が辞任表明を「ベストスピーチ」と“自画自賛” (産経新聞)

June 08 [Tue], 2010, 13:53
 小沢鋭仁環境相は2日午後、首相の辞意表明を受けて省内で記者会見を開き、「志と意欲がきわめて高くて経験不足で若干未熟だった」と総括、具体的には「いろんなアイデア、プランを出させていただいたが、普天間(空港移設問題)がまさしく典型的な例だった」と振り返った。

 重要法案の一つである2020(平成32)年までに温室効果ガスを1990年比25%削減することを据えた地球温暖化対策基本法案の今国会成立が難しくなってきていることについて「環境政策について高き志を持って現実的に行ってきた。もう少し時間があれば、国会で一つの完結した姿を見せれたと思う」と残念そうだった。

 ただ、たとえ法案が廃案になったとしても、国連気候変動枠組み条約事務局に日本として25%削減目標を提出していることを挙げ、「国際公約として25%削減はたっている。次の閣僚にもよほどのことがない限り引き継いでもらえる」という見方を示した。

 鳩山首相の辞任表明後、閣僚の一人が「いいスピーチでした」と声をかけると首相は「ベストスピーチでした」と答え、「ベストは更新される」というやりとりがあったことを明かした。

 参院選に与える影響について、かつて首相のポストが森喜朗氏から小泉純一郎氏に引き継がれた際、支持率が一けた台から途端に80%以上に急上昇したことを指摘し、「支持率は弾力的に変わりうる」という楽観的な考えを述べた。

 鳩山首相側近の一人として「鳩山内閣で4年間…。4年プラス2年といっていた」と無念そうに語った。


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