郵貯限度額を引き上げ 次は「財投復活」狙う 

April 16 [Fri], 2010, 23:00
 「郵政改革」は郵貯・かんぽの限度額を引き上げることで決着したが、これにより減少傾向を続けてきた郵貯・かんぽ資金が再び膨張に転じるのは確実だ。現状でも国債を買う以外にこれという運用先がないだけに、「政府系金融機関などを通じた運用くらいしか運用方法はない」(大手金融機関幹部)との見方が一般的で、事実上の財投復活との指摘も多い。

 亀井郵政担当相の「郵政改革」の理屈は、過疎の村も含めて全国あまねく郵便などを利用できるユニバーサルサービスを維持するため、郵貯・かんぽの限度額を引き上げて利益を稼ぐ、というものだ。

■国会のチェックも及ばない「第2の予算」

 だが、資金量が増えるのに、運用は国債一辺倒という現実は、国債価格が値下がりした場合、リスクの拡大でもある。郵貯の資金量はピークだった2000年の約255兆円から、現在は約177兆円に減った。その約8割の158兆円が国債で運用されている。かんぽも合わせると200兆円を上回る。

 仮に今、長期金利(国債の利回り)が2%上昇(国債の価格は下落)すると、郵貯・かんぽで計1兆円の評価損を抱えるといわれる。郵政民営化の実務にかかわった金融庁幹部は、「民営化で最大の問題は国債保有リスクだった」と打ち明ける。西川善文・前日本郵政社長は、資金量全体を絞りながら、金利が低いうちに儲け口を可能な限り広げようと突っ走った、というわけだ。

 この民営化路線の正反対に、亀井流の肥大化路線がある。

 だが、肥大化で本当に稼げるのかは大いに疑問だ。金融業として生きていくなら、融資を増やしていくというのが筋だが、運用といえば、ひたすら国債を買ってきただけの郵政に、融資のノウハウはない。「武家の商法では、結局、東京都の『石原銀行』(新銀行東京)のように不良債権の山を築くのがオチ」(メガバンク幹部)。

 その中で俄然、現実味を帯びるのが「財投復活」だ。財投は、郵貯・カンポ資金が大蔵省(現財務省)の資金運用部に強制的に預託させられ、そこから政府系金融機関のほか、特殊法人などにも流れていた。国会のチェックも及ばない「第2の予算」として、無駄な事業や天下りの温床として、01年に廃止された。財投廃止は、いわば郵政民営化の原点といえる。

■「電線地中化、太陽光発電」ならOK?

 その財投復活をもくろむものとして、注目されるのが、3月末に原口総務相が示した私案だ。橋、病院、学校などの公共施設整備や再開発、海外の高速鉄道や有料道路など社会インフラ整備など向けの投融資に、郵政マネーを活用しようという考えだ。民間金融機関との協調融資などの形なら「民業圧迫」の批判もかわせるという狙いもあるとみられる。

 各閣僚も、胸算用をしている。亀井郵政担当相は「電線地中化、太陽光発電」を例示し、「財投の二の舞といわれるが、国民のためなら(問題ない)」と、堂々と「財投復活論」をぶてば、前原誠司国土交通相は「日本経済の発展や国家戦略に遣うのは結構な話」と言い切る。

 直嶋正行経済産業相は、新興国のインフラ整備事業を日本企業が受注することを念頭に、官民協調融資への活用を提案している。「公共事業が細る中で、財投復活による社会資本整備は各省にとって願ってもない話」(民主党議員)ということだ。

 鳩山首相は「国債の単なる引き受け機関いはしない」と断言している。首相の意向に沿ったアイデアとして原口私案が出てきたわけだ。それを、「財投復活」にしないためには、特殊法人の「事業仕分け」による見直しと組み合わせ、非効率な分野に資金が垂れ流しにされないよう、きちんとチェック体制を築く必要がある。これが大きなポイントになりそうだ。


■4月15日11時42分配信 J-CASTニュース
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100415-00000000-jct-bus_all

3D映画は終わるのか? 

April 16 [Fri], 2010, 22:29
3Dの映画好きですか? 嫌いですか?

VarietyがDreamWorksアニメーションCEOのJeffrey Katzenberg氏に3D映画についてインタビューしました。
Katzenberg氏は早くもリリースされた「タイタンの戦い」について語り、これが3Dの終わりになるかもしれないと懸念します。

Katzenberg氏がまず我々に初めに念を押したいのは「全ての3Dが同じ質で作られているのではない」ということ。今回のタイタンの戦いでの3Dポストプロダクションはこれまた質が下の下です。そしてこのような下の下の3Dをリリースしていると観客が「なんだよ、こんなもの!」と3Dを見捨ててしまうのもそう遠くはないだろう、とKatzenberg氏は考えています。

アバターで最上級の3Dを見た、そしてタイタンの戦いで最低レベルの3Dを見る。このタイタンの戦いで3Dに関しては観客を騙したといってもいいくらいでしょう。
このような低レベル3Dを観客に見せるなんて悪どい行為は続きません。あと何回かはうまいこといくのかもしれません。ただやはり長い目で見たときに映画ファンはいつか目が覚めますから。そして目が覚めると同時に我々のもとからいなくなってしまいますから。
過去30日から60日、そしてこれからの30日から60日でいくつもの決断がくだされます。そしてその決断がこれからの3Dがどうなるかを決定していくことになるでしょう。もし業界が低レベルな2Dを3Dに変換するポストプロダクションを選ぶとしたら、3Dが世に出回ったのと同じスピードで3Dは世の中から消えていくでしょう。

3Dの質はポストプロダクションによって大きくレベルが異なります。
また、映画によって人によっては「この映画、3Dじゃなくていいやん...」って思うものもあるでしょう。日本公開を多くの人が楽しみにしているアリス・イン・ワンダーランドについてもそんな意見が聞こえてきます、が、Katzenberg氏曰く3Dのポストプロダクションという点からみるとかなりハイレベルな素晴らしい3D体験だそうですよ。
Tim Burton監督は3Dを撮る気はないようですが、3Dのために特別に映画のシーンやカットをデザインしたと話しています。それがポストプロファクションでいかされ高品質な3Dができたというわけです。

全ての映画監督がTim Burton監督やJames Cameron監督ではありませんから、現段階ですでに、この3D初期段階ですでに、低レベルなものがでまわり業界の濃度を薄めているような状況ならば、観客は品質うんぬんではなく3Dというフォーマットをまるごと投げ出してしまうのではないでしょうか。


参照サイト:http://www.variety.com/article/VR1118017453.html?categoryid=13&cs=1&ref=bd_film [Variety]

Kyle VanHemert(そうこ)

【4月16日11時58分配信 ギズモード・ジャパン
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100416-00000303-giz-ent

韓国プロゲーマー界に八百長疑惑が浮上! e-Sports史上最悪のスキャンダルとの見方も 

April 16 [Fri], 2010, 21:58
 海外の複数ニュースサイトが伝えるところによると、韓国プロゲーマーリーグ界で現在、大規模な八百長疑惑が浮上し「過去最大のスキャンダル」と話題になっているそうです。

【拡大画像や他の画像】

 疑惑をかけられているのは、韓国でもっともメジャーなe-sportsのひとつ「StarCraft」のプロゲーマーたち。八百長には元プロゲーマー出身のブローカーが関わっており、彼らは後輩のプロゲーマーたちに声をかけ、金銭と引き替えにわざと負けることを要求したり、事前に対戦相手の作戦をリークするなどして勝敗の操作を行っていたとのこと。発覚のきっかけとなったのは「StarCraft」を使った違法ギャンブルサイトの摘発で、サイト運営者やブローカーはもちろんのこと、報酬を受け取った現役プロゲーマーや、コーチ・チーム役員、ひいては団体の役員や職員に至るまで、相当数の人数が八百長に関わっていた疑いをかけられているそうです。

 今回の件について、e-sportsカルチャーに詳しく、IGDA日本デジタルゲーム競技研究会の世話人も務める松井悠さんは次のようにコメントしています。

「デジタルゲームを真剣に競技としてとらえていこう、というe-sportsのカルチャーに対して唾を吐くような行為が、e-sports宗主国とされている韓国でまかりとおっていたという報道に驚きを禁じ得ません。また、ゲームがこのような八百長賭博行為に利用されているらしい、ということにも大きな失望感を覚えました。

 真剣に競技を行おうとしている対戦相手、それをバックアップしようとした企業や政府、そして試合を楽しみにしていた多くのファンに対する背信行為ともいえる今回のスキャンダルをきっかけに、“真剣にゲームをプレイする”行動自体が否定されるようにならなければいいのですが……」

 韓国ではe-Sportsが国民的娯楽として非常に高い人気を誇っており、また国家事業として国の積極的な支援も受けていたことから、今回のスキャンダルは非常に大きく扱われている模様。まだ詳細については調査中とのことですが、すでに本格的な捜査は開始されており、逮捕者が出るのも時間の問題と言えそうです。中には「今回の件はあくまで氷山の一角にすぎず、今後さらに問題は広がっていくはず」といった声もあり、今後の動きを慎重に見守っていく必要がありそうです。【池谷勇人】

【4月16日8時46分配信 ITmedia Gamez
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100416-00000010-zdn_g-game

ザウバー「テストでは他チームは燃料を多く積んでいたのかもしれない」 

April 16 [Fri], 2010, 20:55
 BMWザウバーはシーズンオフテストでは速さを見せていたものの、開幕3戦では期待していたようなパフォーマンスを発揮できていない。チームプリンシパルのペーター・ザウバーは、他チームと比べて開発ペースが遅いと述べると共に、テストでは他のチームは大量の燃料を積んで走っていたのかもしれないとも語った。

「できるだけ深刻に考えないようにしている」とザウバーはF1公式ウェブサイトのインタビューでコメントしている。
「あまりにも早急に判断を下すのはよくないからね。ヨーロッパに戻り、チームの技術面の状況を分析するまでは少なくとも待つべきだと考えている」
「我々はテストでは一貫していいパフォーマンスを見せてきた。マシンは走り始めからとてもよかった。信頼性が高く、スピードもあった。だがライバルチームたちの方が開発スピードが圧倒的にはやく、開幕戦で彼らはすでにアップグレードを導入してきた。一方の我々はバルセロナでの最後のテストで走らせたマシンで開幕戦バーレーンを戦った」
「もうひとつ問題がある。テストでは燃料を軽くして走ったが、レースでは燃料を大量に積むということだ。これが昨年までとは大きく異なった要素であり、おそらく他のチームはテストでは我々よりも燃料を少し多く積んで走っていたのだろう。5kg、10kg、あるいは15kgも重かったのかもしれないね。15kg重かったとすれば、1周あたりほぼ0.5秒の差になる。それでタイム差の説明がつくだろう。ただ、我々はロングランで速かったので、状況を理解するのか少し難しいのだ」

[オートスポーツweb 2010年4月15日] 4月15日16時26分配信 オートスポーツweb
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100415-00000003-rcg-moto

エヴァ痛車が「SUPER GT」参戦 

April 16 [Fri], 2010, 20:25
 エヴァンゲリヲン初号機をデザインした「痛車」が、国内最大級のツーリングカーレース「SUPER GT」(GT300クラス)に参戦する。同クラスには初音ミクの痛車も参戦しており、エヴァとミクの痛車バトルがサーキットで繰り広げられそうだ。

 5月1〜2日に富士スピードウェイで行われる第3戦から、レーシングチーム「エヴァンゲリオンレーシング with Team RUN'A」として参戦する。

 マシンはカローラ アクシオベースの「エヴァンゲリオンRT初号機aprカローラ」。デザインは直前まで非公開だが、「初号機が車にトランスフォーメーションしたらどうなるかをイメージした」という。

 ラナ エンタテインメントとアニメ映画「ヱヴァンゲリヲン新劇場版」がコラボレーション。「日本の誇るべきアニメ文化の代表的作品『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』と、日本が誇るべき産業『自動車業界』をシンクロさせ、自動車業界の発展とアニメ業界の開拓に少しでも貢献できればと考えている」という。

 個人スポンサーも広く募集。「限定グッズをはじめとしたサポーターズ特典にもご期待ください」としている。

 同社は1994年からモータースポーツのプロデュース活動を実施。2006年にはアニメ「トイ・ストーリー」とタイアップしたレースカーで鈴鹿8耐に参戦。08年にはアニメ「カーズ」とタイアップしたチームも結成、キャラクターをイメージしたデザインのマシンでSUPER GTに参戦した。 4月16日8時24分配信 ITmedia News
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100416-00000006-zdn_n-sci

ドコモ向け「地図アプリ」を更新、ガソリン価格やバス停情報を追加 

April 16 [Fri], 2010, 19:56
ゼンリンデータコムは、NTTドコモ端末向けに提供している「地図アプリ」をバージョンアップし、15日より順次提供を開始した。バージョンアップ対象は、2008年冬モデル以降の端末(一部機種を除く)。

[関連写真]

従来より提供している現在地のエリア周辺地図の確認、ルート検索/乗換案内、交通渋滞情報の無料提供、災害メニューといった機能に加えて、新アプリでは「道の駅情報」や「価格情報付ガソリンスタンド情報」などドライブに欠かせないコンテンツや、「バス停情報」など生活に便利なコンテンツが強化された。

価格情報付ガソリンスタンド情報は、ガソリンスタンド情報サイト「gogo.gs」から提供を受けたデータベースを採用しており、全国約4万2000件が登録されている。

「地図アプリ」への携帯電話からのアクセスは以下の通り。
iMenu > メニューリスト > 乗換/地図/交通 > 地図・ナビゲーション > ゼンリン いつもNAVI


《レスポンス 北島友和》

【4月15日18時40分配信 レスポンス
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100415-00000038-rps-sci

大和の名物料理目指し11店がバトル、「Y−1グランプリ」開催へ/神奈川 

April 16 [Fri], 2010, 19:27
 「大和の名物料理、出てこいや!」―。昨今のB級グルメブームの流れに乗り、大和市を代表する料理を決める「Y―1グランプリ」が5月9日、同市柳橋の引地台公園で開催される。人気投票で1位に輝いた店は、9月に厚木市内で開催される「ロコフードフェスタ」に大和市の代表として出場。「われこそがナンバーワン」と名乗りをあげた居酒屋やバーなど11店が、熱い“大和魂”を胸に、熱戦を繰り広げる。

 Y―1グランプリは、多くの人にPRできる料理を生みだそうと、市や商工会議所などが実行委員会を立ち上げて企画した。毎年恒例の「大和市民まつり」の一環として実施。来場者の投票で選ばれた1位の料理は、レシピを公開して、希望する市内の店のメニューに加えられる。

 当日に並べられるのは、いずれも、グランプリのために、試行錯誤を続けて生み出された料理ばかりで、大和ならではのオリジナリティーを追求。

 二十数年前、大和駅前に止めたワゴン車で販売されていたカレー風味のホットドッグを再現したものや、50年間にわたって、大和で商売を続ける焼き鳥屋からは、オリジナルレシピの赤ダレを使った焼き鳥が出品される。

 このほかにも、地元で収穫されたトマトを使ったピザや、ガーリック風味が食欲を刺激する枝豆など、各料理ともバラエティーに富んでおり、300〜400円という手ごろな価格で提供される。15日には、市生涯学習センターで会見した参加店の各代表者は「多くの人に味わってもらえるのが楽しみ」「地域の活性化につなげたい」と抱負を述べ、健闘を誓い合った。

 当日の開場時間は午前10時〜午後4時。問い合わせは、事務局電話046(260)5167。

【4月16日12時0分配信 カナロコ
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100416-00000009-kana-l14

半導体生産現場で白血病相次ぐ、サムスンが環境調査 

April 16 [Fri], 2010, 18:58
【器興16日聯合ニュース】サムスン電子の一部半導体生産スタッフが白血病を患った問題で、同社が国内外専門機関と共同で作業環境の再調査を行うと明らかにした。
 同社半導体事業部・メモリー担当の趙秀仁(チョ・スイン)社長は15日、京畿道竜仁市の器興半導体事業場で、生産ラインを報道陣80人余りに公開しながら、国内外の公信力ある研究機関、学術団体と共同で再調査を行い、すべての疑惑を残さず解消すると述べた。
 サムスン電子半導体生産ラインで勤務していたスタッフの22人が、この13年間で白血病やリンパ腫を発病した。このうち10人(自社集計)が死亡した。このため労働界や医療界などが、生産工場や工程で使用する物質に発がん性があるのでは、との疑惑を提起した。先月31日には、2004年から同ラインに勤務し2007年に白血病と診断され闘病生活を送ってきた23歳の女性が死亡し、論争はさらに高まった。
 サムスン電子の生産ライン公開は、韓国産業安全公団などの調査にもかかわらず、この問題が社会的論争に広がり続ける兆しを見せている状況への対応策と受け止められる。
 これに対し、これまで白血病問題を提起してきた「半導体労働者の健康と人権を守る会」側は、サムスンは調査がきちんと行われるよう積極的に協力し、発病した労働者が産業災害補償保険を受け取れるよう、力添えすべきだと指摘した。
 サムスン電子はただ、半導体生産ラインの作業環境は安全だとする従来の立場を崩していない。
 発がん物質として取り上げられていた、はんだ付け作業場の煙については、松やにを燃やして出るガスで、局所排気装置(集めた汚染物をろ過する装置)を経て排気されると説明した。また、ソウル大学・産学協力団の調査で検出されたというベンゼン成分については、管理基準(1ppm)を超えておらず、空気中には露出していないとしている。



【4月16日12時14分配信 聯合ニュース
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100416-00000013-yonh-kr

郵貯限度額を引き上げ 次は「財投復活」狙う 

April 16 [Fri], 2010, 18:30
 「郵政改革」は郵貯・かんぽの限度額を引き上げることで決着したが、これにより減少傾向を続けてきた郵貯・かんぽ資金が再び膨張に転じるのは確実だ。現状でも国債を買う以外にこれという運用先がないだけに、「政府系金融機関などを通じた運用くらいしか運用方法はない」(大手金融機関幹部)との見方が一般的で、事実上の財投復活との指摘も多い。

 亀井郵政担当相の「郵政改革」の理屈は、過疎の村も含めて全国あまねく郵便などを利用できるユニバーサルサービスを維持するため、郵貯・かんぽの限度額を引き上げて利益を稼ぐ、というものだ。

■国会のチェックも及ばない「第2の予算」

 だが、資金量が増えるのに、運用は国債一辺倒という現実は、国債価格が値下がりした場合、リスクの拡大でもある。郵貯の資金量はピークだった2000年の約255兆円から、現在は約177兆円に減った。その約8割の158兆円が国債で運用されている。かんぽも合わせると200兆円を上回る。

 仮に今、長期金利(国債の利回り)が2%上昇(国債の価格は下落)すると、郵貯・かんぽで計1兆円の評価損を抱えるといわれる。郵政民営化の実務にかかわった金融庁幹部は、「民営化で最大の問題は国債保有リスクだった」と打ち明ける。西川善文・前日本郵政社長は、資金量全体を絞りながら、金利が低いうちに儲け口を可能な限り広げようと突っ走った、というわけだ。

 この民営化路線の正反対に、亀井流の肥大化路線がある。

 だが、肥大化で本当に稼げるのかは大いに疑問だ。金融業として生きていくなら、融資を増やしていくというのが筋だが、運用といえば、ひたすら国債を買ってきただけの郵政に、融資のノウハウはない。「武家の商法では、結局、東京都の『石原銀行』(新銀行東京)のように不良債権の山を築くのがオチ」(メガバンク幹部)。

 その中で俄然、現実味を帯びるのが「財投復活」だ。財投は、郵貯・カンポ資金が大蔵省(現財務省)の資金運用部に強制的に預託させられ、そこから政府系金融機関のほか、特殊法人などにも流れていた。国会のチェックも及ばない「第2の予算」として、無駄な事業や天下りの温床として、01年に廃止された。財投廃止は、いわば郵政民営化の原点といえる。

■「電線地中化、太陽光発電」ならOK?

 その財投復活をもくろむものとして、注目されるのが、3月末に原口総務相が示した私案だ。橋、病院、学校などの公共施設整備や再開発、海外の高速鉄道や有料道路など社会インフラ整備など向けの投融資に、郵政マネーを活用しようという考えだ。民間金融機関との協調融資などの形なら「民業圧迫」の批判もかわせるという狙いもあるとみられる。

 各閣僚も、胸算用をしている。亀井郵政担当相は「電線地中化、太陽光発電」を例示し、「財投の二の舞といわれるが、国民のためなら(問題ない)」と、堂々と「財投復活論」をぶてば、前原誠司国土交通相は「日本経済の発展や国家戦略に遣うのは結構な話」と言い切る。

 直嶋正行経済産業相は、新興国のインフラ整備事業を日本企業が受注することを念頭に、官民協調融資への活用を提案している。「公共事業が細る中で、財投復活による社会資本整備は各省にとって願ってもない話」(民主党議員)ということだ。

 鳩山首相は「国債の単なる引き受け機関いはしない」と断言している。首相の意向に沿ったアイデアとして原口私案が出てきたわけだ。それを、「財投復活」にしないためには、特殊法人の「事業仕分け」による見直しと組み合わせ、非効率な分野に資金が垂れ流しにされないよう、きちんとチェック体制を築く必要がある。これが大きなポイントになりそうだ。


■4月15日11時42分配信 J-CASTニュース
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100415-00000000-jct-bus_all

3D映画は終わるのか? 

April 16 [Fri], 2010, 18:02
3Dの映画好きですか? 嫌いですか?

VarietyがDreamWorksアニメーションCEOのJeffrey Katzenberg氏に3D映画についてインタビューしました。
Katzenberg氏は早くもリリースされた「タイタンの戦い」について語り、これが3Dの終わりになるかもしれないと懸念します。

Katzenberg氏がまず我々に初めに念を押したいのは「全ての3Dが同じ質で作られているのではない」ということ。今回のタイタンの戦いでの3Dポストプロダクションはこれまた質が下の下です。そしてこのような下の下の3Dをリリースしていると観客が「なんだよ、こんなもの!」と3Dを見捨ててしまうのもそう遠くはないだろう、とKatzenberg氏は考えています。

アバターで最上級の3Dを見た、そしてタイタンの戦いで最低レベルの3Dを見る。このタイタンの戦いで3Dに関しては観客を騙したといってもいいくらいでしょう。
このような低レベル3Dを観客に見せるなんて悪どい行為は続きません。あと何回かはうまいこといくのかもしれません。ただやはり長い目で見たときに映画ファンはいつか目が覚めますから。そして目が覚めると同時に我々のもとからいなくなってしまいますから。
過去30日から60日、そしてこれからの30日から60日でいくつもの決断がくだされます。そしてその決断がこれからの3Dがどうなるかを決定していくことになるでしょう。もし業界が低レベルな2Dを3Dに変換するポストプロダクションを選ぶとしたら、3Dが世に出回ったのと同じスピードで3Dは世の中から消えていくでしょう。

3Dの質はポストプロダクションによって大きくレベルが異なります。
また、映画によって人によっては「この映画、3Dじゃなくていいやん...」って思うものもあるでしょう。日本公開を多くの人が楽しみにしているアリス・イン・ワンダーランドについてもそんな意見が聞こえてきます、が、Katzenberg氏曰く3Dのポストプロダクションという点からみるとかなりハイレベルな素晴らしい3D体験だそうですよ。
Tim Burton監督は3Dを撮る気はないようですが、3Dのために特別に映画のシーンやカットをデザインしたと話しています。それがポストプロファクションでいかされ高品質な3Dができたというわけです。

全ての映画監督がTim Burton監督やJames Cameron監督ではありませんから、現段階ですでに、この3D初期段階ですでに、低レベルなものがでまわり業界の濃度を薄めているような状況ならば、観客は品質うんぬんではなく3Dというフォーマットをまるごと投げ出してしまうのではないでしょうか。


参照サイト:http://www.variety.com/article/VR1118017453.html?categoryid=13&cs=1&ref=bd_film [Variety]

Kyle VanHemert(そうこ)

【4月16日11時58分配信 ギズモード・ジャパン
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100416-00000303-giz-ent