因島の産婦人科がお産中止

April 23 [Fri], 2010, 3:22
尾道市因島土生町の中郷クリニック(中郷猪一郎院長)が今月末で分娩(ぶんべん)の取り扱いを中止する。同クリニックは因島で唯一、産婦人科を持つ医療機関。妊婦は5月以降、島外で出産することになる。
 同クリニックは1967年に中郷院長が開院した。内科、外科、産婦人科があり、ピークには年間300人がお産した、という。近年は人口減少と少子化で出生児数が減り、因島に3カ所あった産婦人科も因島総合病院(因島土生町)が産科を廃止した2004年からは、お産ができるのは同クリニックだけとなっていた。
 80歳の中郷院長は昨年7月、産婦人科医の次男(41)を島に呼び戻した。しかし、島内の出生児数は年間140〜150人の上、約半数が本土側に渡ってお産する。中郷院長は「産科は赤字の上、助産師を含めた4人の看護師で当直体制を取るのが厳しい。高度医療のための投資など、将来を考えると経営的にもリスクが大きい」と分娩中止を決めた。
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