下肢静脈瘤の治療

February 04 [Wed], 2009, 22:56
現在、主に行われている治療法は医療用の弾力ストッキング(圧迫療法)、ストリッピング手術(静脈抜去手術)、硬化療法の3種類です。
弾力ストッキングにはストッキング・パンストタイプ・ハイソックスタイプ、などの種類があります。圧迫の強さも弱圧・中圧・強圧となっています。あくまでも、現状維持・進行防止が目的なので静脈瘤そのものが治るわけではありませんが、症状が軽い場合はこの方法での効果は大いに期待できるでしょう。病院にもよりますが、保険が適応ではないので自己負担となります。3,000円前後が一般的なようです。ストリッピング手術とは悪くなった血管の内部にワイヤーを通し、そのワイヤーを引き抜くことにより静脈を切除する方法です。少しの皮膚切開が必要なので多くの場合全身麻酔や下半身麻酔で施術され、手術の傷跡は残りますが、大きな静脈流でも確実に治療することが可能です。入院期間は一般的に1〜2週間くらいです。静脈を切除することになるので、周辺の知覚神経にダメージを与える可能性もあるので、注意が必要です。硬化療法とは静脈瘤に直接硬化剤という薬剤を注射するというものです。この硬化剤は接着剤のように静脈を癒着させることで静脈瘤がつぶれ、小さく目立たなくなります。そのため、静脈瘤に血液が溜まりにくくなり、むくみやだるさなどがなくなります。硬化療法後は注射した部分に色素沈着やしこりが起こりますが、時間の経過とともに次第に薄くなり、そのうち消えてしまうでしょう。この治療に要する時間は1回あたり10分から15分程度と短時間ですが、血栓が多量に生じる場合には激しい痛みがあることもあるようです。片足当たり、1〜2回の治療が必要となります。軽度の静脈瘤以外には有効といえない治療法かもしれません。最近では硬化療法とストリッピング手術を併用する場合も増えているようです。また、下肢静脈瘤の中でも非常に軽いタイプの場合はレーザー治療という方法もあります。しかし、治療施設や症例がまだ少なく、施術後にやけどの様になるケースもあるようです。

下肢静脈瘤とは

February 04 [Wed], 2009, 22:54
下肢静脈瘤は遺伝的なものであったり、美容師や調理師などの長時間のたち仕事をする職業の人に多く、妊娠がきっかけで下肢静脈瘤になる人もいます。中年の女性や妊婦などにもよく見られ、年齢が進むにつれ、静脈瘤も進行します。患部の足は疲れやすさを感じたりズキズキ痛んだり(疼痛)、足のむくみやほてりを感じることもあります。また、足の筋肉もつりやすくなります(こむら返り)。症状が重くなると、湿疹や色素沈着、潰瘍ができることがあります。この状態が長い間継続すると、慢性静脈血行不全となってしまい、うっ血が原因で血栓性静脈炎を起こしやすく、まれに血栓が剥がれて肺に達し肺塞栓を起こすことがあるので注意が必要です。下肢静脈瘤の治療法としては軽症の場合、終身時に足を高く上げて眠ったり、医療用の弾性ストッキングやサポートタイツを利用し、静脈瘤の中に血液が溜まらないようにする処置をすることもありますが、血栓性静脈炎を繰り返すときは手術が必要です。最近では血管を固めるような薬剤を利用した治療法も行われています。

静脈瘤とは

February 04 [Wed], 2009, 22:00
静脈の異常な部分的拡張(コブ)のことを静脈瘤と言い、皮膚の下に静脈がぐねぐねと蛇行していたり、紡錘状や円筒状になったり膿状になったものをさします。静脈瘤にもさまざまな種類があり、赤紫色や青紫色で糸状の細い血管が拡張しているもの、静脈がとても太くなり皮膚から飛び出ているものもあります。静脈瘤は足(下肢)に起こることが多く、静脈瘤=下肢静脈瘤をさすことが多いです。下肢の静脈瘤以外にも、静索や食道下部、直腸校門部の静脈にも起こることがあります。いぼ痔(痔核)も静脈瘤の一種です。足を高い位置において寝るなどすることによって、一時的に症状が改善するため、夕方に目立つことの多い静脈瘤も、一晩眠ると翌朝には消失していることが多いです。原因はさまざまですが、先天性の静脈の拡張、深部の静脈の閉塞、異常な内圧上昇による皮下静脈の拡張、下肢静脈瘤のような静脈弁の機能の不全によるものなどがあります。下肢静脈瘤は特別珍しい物ではなく、15歳以上の女性では45%、30歳以上の女性では60%に見られます。
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