紙コップタワーとは
紙コップタワーとは、紙コップを使用して積み上げられた作品の総称で、紙コップ以外のものは一切使用してはならない。接着剤やテープ類の使用は厳禁。紙コップのバランスによってのみ組み上げるものとする。
競技分類として、縦に一本積み上げるStraight Tower(ストレートタワー)、一つの開始カップの上に縦・横・斜め方向を組み合わせて積み上げるBalance Tower(バランスタワー)、複数の開始カップの上に縦・横・斜め方向を組み合わせて積み上げるStracture(ストラクチャー[建造物])の三つに分類される。
Straight Tower とは Balance Tower とは Structure とは
当協会は紙コップタワーに使用する紙コップは
DIXIE(株式会社日本デキシー)製、
または
TOKAN(東罐興業株式会社)製とする。
紙コップタワーに使用する紙コップ規格は
[5オンス(154cc)高さ73mm上Φ66mm下Φ45mm]。
デジタルカメラや携帯のカメラ機能により撮影された画像を基に、日本紙コップタワー協会が評価、発表する。
技術面では、高度な組み上げ手順や大胆な複数カップ組上げ手法、定石パターンや「机流」「床流」「天派」「地派」などの流派がある。
精神面では、集中力と根気が必要な点や新境地を見出す革新的なアイディア、リスクを恐れないチャレンジ性などがある。
芸術面では、フォルムやデティールの総合的な美しさやアンバランスが生み出す意外性、自由な発想と実現へのプロセスなどがある。
文化面では、新しい作品の作者に与えられる命名権や紙コップタワーによる癒しの効果、わびさびなどがある。
集中力と根気が試され、器用な手先をフルに利用して最後のカップを積み上げる緊張感と、成功したときの静寂と数秒後の歓喜と達成感、そして失敗した時でさえ、その崩壊とともに鳴り響く軽やかな破壊音と脆くも儚いものが持つ美とカタルシスが、精神を洗い流す一服の清涼剤のように私たちを癒してくれる。
誰もが参加できて、その楽しさと感動を味わうことができる「紙コップタワー」を、皆さんも是非お楽しみください。