シャープ、専用メガネを使わずに立体表示が楽しめるタッチパネル付 3D 液晶ディスプレイを開発 / 2010年04月03日(土)
シャープ株式会社は2010年4月2日、2D、3D の表示切り替えが可能なタッチパネル付 3D 液晶ディスプレイを開発した、と発表した。

この 3D 液晶ディスプレイは、「視差バリア方式」を採用し、専用メガネを使用することなく、裸眼で立体表示を体験できるため、デジタルカメラや携帯電話、スマートフォンなどのモバイル機器に最適とされる。

「視差バリア方式」は、通常の液晶ディスプレイに設けた縦じま状の光学視差バリアにより光の進行方向を制御し、左右の眼に届く光の視差を応用して立体表示させる立体視方式。

この 3D 液晶ディスプレイでは、CG シリコン技術の進化により、液晶パネルの配線幅を微細化することで、輝度を従来比で約2倍の500cd/平方メートルに向上。

また、視差バリアの最適化により、光の効率を高め、クロストーク(右眼用と左眼用の画像が重なる状態、二重像)が大幅に低減されているという。

この輝度向上とクロストークの低減により、従来の「視差バリア方式」で課題とされている「3D 切り替え時の表示品位が低さ」が改善されているという。

このほか、「タッチパネル付で従来の 2D タイプと同等の厚み」「画面を縦・横どちらにしても 3D 表示が可能」といった特長を持つ。

画面サイズは3.4型、解像度は FWVGA(480×854ドット)。タッチパネル非搭載タイプも用意されている。

今年度上期より、タッチパネル非搭載タイプから順次量産開始となる。

【4月3日12時31分配信 japan.internet.com
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100403-00000001-inet-sci
 
   
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「有料道路課」が「高速道路課」へ名称変更---国交省 / 2010年04月03日(土)
国土交通省道路局で、高速道路施策を担当する有料道路課が、4月1日から名前を「高速道路課」に変更した。

[写真:高速道路料金所]

同課は道路法の高速道路のほかに、一般有料道路の施策も担当する。そのため有料道路課と名づけられたが、民主党政権下の高速道路無料化推進で「ウエイトとして、必ずしも有料でなくなってきつつもある」(同課担当者)と、課名変更に踏み切った。

同課は、高速道路施策としてその料金体系やETCを推進した担当課である。課員は約30人。名前の変更だけで、所掌事務に変わりはない。

ちなみに名称の変更は、昨年夏頃から課内で考えられてきたもので「大臣に指示されたわけではない」という。

《レスポンス 中島みなみ》

【4月3日1時10分配信 レスポンス
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100403-00000000-rps-soci
 
   
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桜の名所(9):ピンクのカーテン 府緑化センター / 2010年04月03日(土)
 ソメイヨシノの開花1週間後に咲き始める八重紅シダレザクラ。福知山市夜久野町平野(夜久野高原)の府緑化センターには、入り口から施設建物へと続くアプローチ両脇に25本が並び、満開になるとピンクのカーテンができる。

 垂れ下がる枝いっぱいにたくさんの花がつく。ソメイヨシノと違い、花の色は紅色で花びらは八重。密集して咲く様子は圧巻で、毎年多くの人たちが訪れる。
 
 八重紅シダレザクラが終わると、一気に山野の緑が濃くなる。
  ◇   ◇
 福知山市夜久野高原の道の駅・農匠の郷と府緑化センターで、3日から桜花祭(実行委員会主催)が開かれる。八重紅シダレザクラのライトアップ、コンサートなど多彩な催しを計画している。18日まで。
 
 緑化センターには早咲きから遅咲きまで53品種のサクラがあり、4月上旬から5月上旬まで花見ができる。なかでもアプローチ沿いの25本の八重紅シダレザクラは人気が高い。現在はつぼみの状態で、開花は今後の天候にもよるが、8日ごろになりそう。
 
 ライトアップは17日までの午後6時30分から同10時まで。センターでの「しだれ桜の夕べ」は10、11両日で、特産品販売やコンサートがある。
 
 農匠の郷では期間中、各施設が、ひな人形展、桜餅の販売、植物名当てクイズなどを計画している。 

【4月3日1時8分配信 両丹日日新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100403-00000301-rtn-l26
 
   
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米国で退役軍人の失業率が上昇 / 2010年04月03日(土)
ワシントン(CNN) イラクとアフガニスタンで今も続く戦争から帰還した退役軍人の失業率が3月に14.7パーセントに達したことが米政府の最新の統計から明らかになった。

米労働統計局によると、失業中の退役軍人の数は前月から約4万人増え、25万人を突破したという。

労働局のデータによると、2007年に6.1パーセントだったイラク、アフガニスタン戦争の退役軍人の失業率は、2008年には7.3パーセント、2009年には10.2パーセントと、ここ2、3年で急増している。

退役軍人組織ベテランズ・フォー・コモンセンスのディレクターを務めるポール・サリバン氏は、退役軍人の就職難の原因について、「戦場で身につけた技能を民間の仕事に直接応用できないケースがあるため」と説明する。

またイラク・アフガニスタン帰還兵の団体IAVAのトム・タランティーノ氏は「退役したばかりの元軍人たちが不況の矢面に立たされているのは許し難い状況」と憤りを隠さない。

タランティーノ氏は、国防総省と労働省は退役軍人コミュニティと連携し、退役軍人が軍で培った技能や資格を民間の労働市場でも有効な技能、資格にするための取り組みを強化する必要があると指摘。

同氏はその一例として、「現在、戦場の救急医療の現場で見事な働きをしている衛生兵たちがいるが、彼らも退役後、大半の州で救急車の運転手の資格を得られない」と語った。

【4月3日13時18分配信 CNN.co.jp
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100403-00000004-cnn-int
 
   
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Gummy 2年ぶりアルバム発表 歌謡界へカムバック / 2010年04月03日(土)
『あなたが帰ってきたら』や『記憶喪失』などのヒット曲で知られる韓国女性歌手Gummy(本名:パク・ジヨン、28)が、2年ぶりにアルバムを発表する。

Gummyのプロフィールと写真

2008年3月に4thアルバムを発表してから、空白期間を過ごしていたGummyが今月中旬、ミニアルバムをリリースし活動を再開すると、所属事務所YGエンターテイメントが2日、明らかにした。

YGエンターテイメントは「Gummyは今月、ミニアルバムを発表、下半期にはアルバムを発表し活動を行う計画」と発表。ミニアルバムには、Gummyの自作曲も収録される予定だという。また現在、収録される2曲の中からタイトル曲を検討中であるとした。

関係者によるとGummyの新アルバムは、これまで披露してきたソウルサウンドを基本に、さらに洗練されたサウンドを取り入れ、明るい雰囲気に仕上がっているという。

一方、活動を中断していたGummyは、ドラマ『総合病院2』や『クリスマスに雪は降るの? 』など、ドラマO.S.Tへ参加していた。


【4月2日17時45分配信 WoW!Korea
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100402-00000022-wow-ent
 
   
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おどろき曲線美で魅了!ビビアン・スー、ステージ転倒でサプライズ大成功!―台湾 / 2010年04月03日(土)
2010年4月1日、ファッションブランド「Marc Jacobs」のショーが台湾で行われ、人気女優ビビアン・スーが登場。思わぬサプライズを演じた。聯合報が伝えた。

台北市近郊のリゾートで行われた「Marc Jacobs」のショーには、ビビアンも同ブランドの最新ファッションに身を包んで登場。しかし、メディアの前で思わず転倒し、周囲の人が思わず声を上げるほどだった。

【その他の写真】

しかし、立ち上がったビビアンは「エイプリルフールおめでとう!」と笑顔で叫び、自らの“策略”だったことをアピール。会場を笑いの渦に巻き込んだ。

この日のビビアンは、上半身はエレガント、下半身はマイクロミニのスーツスタイルから引き締まった曲線美も。ショートカットのウィッグ姿でキュートな魅力を振りまいていた。(翻訳・編集/Mathilda)

【4月2日23時26分配信 Record China
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100402-00000032-rcdc-ent
 
   
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小林可夢偉、GP2での経験活かしセパンGPに挑む / 2010年04月03日(土)
ザウバーの小林可夢偉にとって、セパンは思い出の場所。GP2時代の2008年にはアジアシリーズ優勝、09年には2位表彰台と相性のいい場所だけに、マレーシアGPに賭ける意気込みは高い。

[関連写真]

「とてもいいサーキットだから大好きだ。暑さは厳しいけれど、その条件はみんな同じだから気にならないよ。ただし豪雨で中断となった昨年のような展開にはなってほしくないけどね。マレーシアは日本からも近いし、日本のファンに会えることを期待している」

「メインストレート手前の最終コーナーが僕のお気に入り。ストレートで加速するためにも、ハードなブレーキングと正しい進入ラインが重要。ラップタイムに大きく差が出るだけに、正しく取り組まないと痛い目を見るんだよ」とF1ドライバーとして初めて挑むセパンに期待を寄せていた。

ちなみに可夢偉は初日のフリー走行を総合11位で終えている。

《レスポンス 編集部》

【4月2日21時22分配信 レスポンス
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100402-00000040-rps-moto
 
   
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A-DATA、USB 3.0外付け/SATA内蔵に両対応した2.5インチSSD「N002 Combo Flash Drive」 / 2010年04月03日(土)
 マスタードシードはこのほど、A-DATA製2.5インチSSD「N002 Combo Flash Drive」計2製品の取り扱いを発表、4月上旬より販売を開始する。

 価格はオープン、予想実売価格は64Gバイトモデルの「AN002-64G-CBK」が2万4000円前後、128Gバイトモデルの「AN002-128G-CBK」が4万4800円前後。

 2製品はともにSerial ATA接続に対応したMLCタイプの2.5インチSSDで、USB 3.0コネクタの搭載によりUSB 3.0外付けでの利用にも対応したモデルだ。

 コントローラにはIndilinx製SSDコントローラを採用。転送速度(シーケンシャル)はリード250Mバイト/秒、ライト180Mバイト/秒(USB 3.0接続時はリード200Mバイト/秒、ライト170Mバイト/秒)となっている。

【4月3日0時52分配信 +D PC USER
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100403-00000006-zdn_pc-sci
 
   
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スマートフォンの最新セキュリティ技術、Symantecが披露 / 2010年04月03日(土)
 シマンテックは4月1日、研究開発への取り組みを国内の報道機関向けに紹介した。米Symantecで先端技術開発担当副社長を務めるジョー・パスクア氏が、国内外で普及の進むスマートフォン向けの最新セキュリティ技術を披露した。

 同社では毎年、先端技術開発を担当する「Symantec Research Labs」の取り組みを国内外で紹介している。昨年はユーザーのフィードバック情報をセキュリティ対策に生かすレピュテーション技術や仮想化を利用した技術を紹介。レピュテーション技術がコンシューマー向けセキュリティ対策製品「Norton」の2009年版から採用されており、製品化につながった技術は多いという。

 今回パスクア氏が披露したのは、レピュテーション技術をスマートフォン向けに応用したもの。スマートフォンを利用する個人や企業と通信事業者を対象に開発を進めている。製品化の可能性や時期は未定だ。

 スマートフォン端末向けに実用化されたセキュリティ製品には、主に定義ファイルを利用するマルウェア対策や不正侵入対策、データ保護、アクセス保護、認証がある。既にレピュテーション技術を用いたものでは、Webアクセスを保護する機能をTrend MicroやCisco Systems、F-Secureが提供している。

 Symantecが開発を進める技術は、「Symantec Mobile Reputation Security」という。レピュテーション技術をWebアクセス保護だけでなく、マルウェア対策やスパム対策、クライアントファイアウォールにも適用する。インターネット経由で同社のデータセンターとリアルタイムに接続し、最新の脅威への対処と、スマートフォン端末に負担をかけないセキュリティの実現を目指す。

 セキュリティ対策でのレピュテーション技術では、まずユーザーがダウンロードしたファイルやアクセスしたWebサイト、受信した電子メールの安全性に関する情報をベンダーに提供する。ベンダーは各種情報から安全性を評価付けしてデータベースに登録する。ほかのユーザーはインターネット経由でデータベースに情報を問い合わせ、自分の端末で扱うファイルやURL、メールなどが安全かどうかを確認する。情報提供数が多いほど、ファイルやサイト、メールに対する評価の精度が高まるというのが特徴だ。

 PC向けセキュリティ対策製品には、2000年代中ごろからレピュテーション技術が導入されるようになった。パスクア氏によれば、2009年にSymantecで配信した定義ファイルの数は、2008年までの16年間に配信した総数を上回り、定義ファイルだけではすべてのマルウェアに対応できなくなったためである。定義ファイルはマルウェアが特定しなければ開発ができず、対応するまでの時間も長い。レピュテーション技術であれば、定義ファイルの配信を待たずにユーザーのフィードバックである程度は脅威のレベルを判断し、対策を講じられるメリットがある。

 スマートフォンを取り巻くマルウェアの脅威には、PCと同様にシステムの破壊や不正操作、データの盗難がある。マルウェアの感染経路も、インターネットやメール(SMSやMMS、電子メール)、PC経由でのデータ転送と多様だ。スマートフォンを狙うマルウェアの発生はPCに比べるとまだ小規模だが、世界的に端末の普及が進めば、ユーザーと通信事業者の双方でPCと同様の対策が必須になるという。

 レピュテーション技術をスマートフォンに応用する必要性についてパスクア氏は、端末のリソース消費を抑制すること、通信事業者のネットワークを保護すること、柔軟なセキュリティポリシーの運用を実現すること――といった点を挙げている。

 PCに比べてCPUのパワーやメモリ容量の小さなスマートフォンでは、定義ファイルでマルウェア対策を行うと多大なリソースを消費し、バッテリの消耗にもつながる。メモリが圧迫され、スキャン中は長時間にわたってほかのアプリケーションを実行できない端末がほとんどだ。だがレピュテーション技術を併用すれば、定義ファイルでのスキャン時間が短くなり、データベースへの接続もわずかな時間で済む。通信事業者のネットワークも、レピュテーション技術でユーザーが新しい脅威へ迅速に対応できるようになれば、通信事業者のネットワーク上でマルウェアが氾濫する状況を抑止できる。

 企業を含めたユーザーや通信事業者は、レピュテーションでの評価に応じてファイルの実行の有無を制御できるようにもなる。現状では企業ユーザー向け製品でファイルの実行を制御できるものの、個人ユーザーでは自分の判断で対応するしかなく、誰かがファイルの安全性を評価する仕組みが存在しないという。

 開発中の技術では、評価レベルを任意に設定してファイルの実行を制御できるようにするという。これにより、安全性が確認されたファイルをホワイトリストに登録し、リストのファイルのみ許可する、もしくは悪質と判断されたファイルのみをブラックリストにして実行を認めないといった対応ができる。評価が分かれている「グレー」状態のファイルは、評価レベルで判断するという具合だ。

 今後の課題としては、端末とデータベース間で送受信するデータ量や応答時間をどれだけ抑えるか、レピュテーションの仕組みに参加するユーザーをどれくらい確保できるかがある。送受信するデータ量を小さくしなければ、通信事業者のネットワークに多少なりとも負荷が増えてしまう。仮にこの通信が従量課金であれば、ユーザーの通信費が跳ね上がってしまう。

 レピュテーションの仕組みに参加するユーザーを確保するには、通信事業者の協力も得なければ難しい。だが、パスクア氏は、Nortonへ導入する以前からユーザーに参加を呼び掛け、導入段階で数百万人の規模を確保していたと話す。スマートフォンでも一定規模の参加者を見込めるとしている。

 現在はAndroidベースでの開発を進めているが、製品化する場合にはiPhoneやBlackBerry、Windows Phoneといったほかのプラットフォームにも対応させる方針だという。【國谷武史】 4月3日0時40分配信 ITmedia エンタープライズ
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100403-00000003-zdn_ep-sci
 
   
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なぜ企業向けストレージシステムでフラッシュドライブが注目されるのか / 2010年04月03日(土)
 企業向けストレージシステムとしての利用が広がっているフラッシュドライブ(SSD)と、その利用法の基本となるストレージ階層化について紹介する。

 Solid State Drive(以下、SSD)は、コンシューマー製品などにも採用が広がっているのでご存じの方も多いと思う。SSDは書き換えが可能で、電源の供給なしにデータを保持することができる半導体メモリ(その意味ではRAMでもROMでもない)、いわゆるフラッシュメモリをHDDと同様に使うものである。フラッシュドライブと呼ばれることもある。高速・高信頼なファイバーチャネルのHDDと比べても飛躍的な利点があるため、企業向けのストレージにおいても採用が広がっている。EMCでは、コンシューマー向けに提供されてきたSSDとは一線を画すという意味で「エンタープライズ・フラッシュ・ドライブ(EFD)」として2008年2月にリリースした。では、企業向けのストレージシステムに使われているフラッシュドライブは、どのような点がコンシューマー向けのSSDとは異なるのか(本稿では企業向けSSDをフラッシュドライブと記述する)。

 コンシューマー向けのSSDは通常、コストを重視して、1つのセルに複数のビットを書き込む「マルチレベルセル」方式を採用している。一方、フラッシュドライブでは、1つのセルに1ビットしか書き込まない「シングルレベルセル」を採用して耐久性やアクセス速度を上げている。さらに、信頼性を高めるために、同じセルに何度もデータを書き込まず、書き込みデータを空きセルに満遍なく割り振るウェアレベリング機能を搭載している。またフラッシュドライブでは、キャッシュ搭載、デュアルポートのインタフェースなどの機能も付加されている。

 フラッシュドライブの最大の利点は、ミリ秒以下の高レスポンスタイムという圧倒的なパフォーマンスにある。従来の15000rpm(回転/分)ファイバーチャネルドライブと比べても、ドライブ単体で最大30倍のIOPS(秒間当たりに処理できるI/O数)を達成できる。企業向けストレージは、I/O処理を行うためのコントローラーと、書き込み/読み込みに使うキャッシュメモリで構成されている。ストレージとしてのパフォーマンスは、ドライブそのものの性能だけでなく、コントローラー、キャッシュメモリとの組み合わせによるためスループットという観点では環境に依存するが、最大10倍も高速である。

 フラッシュドライブには、パフォーマンスに加えて多くの利点がある。ファイバーチャネルドライブと比べて、駆動部がなく機械的な動作が不要なので可用性に富み、RAIDの再構築にかかる時間が非常に少ないといった点だ。

 なお、フラッシュドライブは駆動部がないことから省電力という点でも大変優れている。15000rpmファイバーチャネルドライブと比べて約38%消費電力を削減できるが、1つのI/Oを処理するという観点では、実に98%の消費電力を削減することができる。またフラッシュドライブは軽量であり、なおかつI/O処理に必要なドライブの数を減らすことができるため、設備コストの点においても優れている。

●フラッシュドライブの利用方法

 このように多くの優位点を持つフラッシュドライブだが、ファイバーチャネルドライブと比べると価格がまだ高いため、コスト効果が得にくいと思われがちであるが実はそうではない。

 まず、I/O要件が非常に厳しいシステムの場合、ファイバーチャネルドライブを複数台並べその外周のみを利用するというストライピングなどの手法を取ることが多いからだ。この手法は、ディスクドライブ1台当たりのデータ処理量を減らしてデータの読み書きの高速化を実現させるものだが、非効率な利用方法であるともいえる。このようなケースでは、ストライピングしているファイバーチャネルドライブをフラッシュドライブに置き換えることによって、パフォーマンス、電力、設置面積、コストのすべてにおいてすぐにメリットが得られる。

 また一般的な統合ストレージ環境においても、階層化ストレージのアプローチによって、トータルのコストを抑えながらフラッシュドライブの利点を得ることができる。

 ストレージ階層化とは、可用性とパフォーマンスなどの要求に応じて、データを階層1、階層2、階層3というように分類し、それぞれに合ったストレージ装置を利用することにより、トータルのコストを削減するものである。従来は、階層1にはハイエンドストレージ、階層2以下にはバックアップ用ストレージというように、異なるハードウェアデバイスを利用することも多かった。現在はフラッシュドライブに加えて、大容量化され、かつ消費電力を抑えたSATAなどディスクドライブの選択肢が広がっていることから、1台のストレージ筐体でも階層化による効果が非常に高くなってきている。

 企業向けのストレージシステムは、一般的にはファイバーチャネルドライブで構成されることが多いが、ストレージ統合環境においては実際に要求されるパフォーマンスやアクセス頻度にはばらつきがあり、すべてのデータをファイバーチャネルドライブに置くのは非効率的でコスト高になることも多い。I/O要件の低いデータについては、コストの低い大容量SATAドライブなどを当て、パフォーマンスと可用性が求められる最も高い階層はフラッシュドライブに置くということで、下図で示すように全体のスループットを高めながら、購入・設備・電力などの維持コストも削減できる。

 また、ストレージ階層化と仮想LUNマイグレーション技術を組み合わせることにより、要件の変化に柔軟に対応することができる。

 仮想LUNマイグレーションでは、ホストからのアクセスを継続したまま、バックグラウンドでデータを異なるドライブタイプに移動することができる技術である。例えば、ファイバーチャネルに置かれているデータを、月次バッチに際してフラッシュに移動させるなどの利用方法を可能とする。また、パフォーマンス要件の上がったファイバーチャネルにあるデータをフラッシュに移動させるなど、要件の変化に伴い必要な場所にデータをオンラインで移動させることができる。LUNはLogical Unit Numberの略で、RAID構成された複数種類の物理ディスク(つまりファイバーチャネルやフラッシュ)に割り当てられた番号のことだ。これらの物理ディスクはサーバからは論理的に1つのディスクとして認識されるが、アクセスするにはLUNの番号が必要なのである。

●フラッシュドライブの活用法の進化――自動的にデータを適切な階層に再配置

 仮想LUNマイグレーション技術によって要件変化への対応が可能となるが、そのためには利用者自身がI/O分析を行い、移動対象と保管場所の判断し、自身で最適化を図っていく必要がある。しかし最近では、階層ストレージにおいてSSDの適用を自動化する技術が実現されてきており、さらにコストを抑えながらサービスレベルを向上させることができるようになってきた。

 下図は、ファイバーチャネルのみで構成していたシステムに、わずかなSSDを適用し、自動階層化機能(FAST:Fully Automated Storage Tiering)を使ってデータを自動再配置した場合のEMCでの検証例を示す。自動階層化機能では、I/O分析に基づいてシステムが対象となるデータを選定。これを自動的に、フラッシュ、ファイバーチャネル、SATAというインタフェースの異なるドライブの間でデータを移動させる。なお、どの業務システムを優先させるか、あるいは、データ移行はいつ行うのかなどについては当然考慮が必要であり、それはポリシーという形であらかじめ定めておく。

 フラッシュドライブの価格は、この2年間で約3分の1に下がってきており、利用の拡大とともにこの傾向はまだ続く。増え続けるデータの効率的な保存には、フラッシュ、ファイバー、SATAという異なるインタフェースのドライブを使い分けるという方法が現実的な対応といえる。しかしドライブの階層化、そしてその自動化が進むにつれ、フラッシュドライブの利用は増していくと思われる。 3月31日1時21分配信 TechTargetジャパン
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100331-00000005-zdn_tt-sci
 
   
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