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恐ろしくも優しい「淳二の夏」 稲川怪談DVD ゾクゾク登場  / 2010年07月11日(日)
 夏に始まるものといえば冷やし中華と怪談話。日本でもっとも怪談話がうまいといわれるタレントの稲川淳二(62)が、30年近く語り続けてきた傑作ぞろいの怪談をひっさげ全国各地に出没し、DVDも発売して聞く人を恐ろしさに震え上がらせ、面白さに喜ばせる。子供だけでなく大人から老人まで、あらゆる日本人の感性に響く“稲川怪談”の秘密とは?

 ◆科学を超えた“何か”

 「ひとりで住んでいる部屋に電話があってね、自分でも番号を知らないし、身内でも知っている人がほとんどいな電話が、たまに鳴るんですよ」

 テレビでおなじみの笑顔から、真顔になって語り始めた話が、あたりの空気を一気に冷やす。「出ると『今から行っていいですか』と聞いてきた。『はい』と言って切ってから、誰だったんだろうと思って待っていたら、開けていないはずの玄関に人が立っていて、すーっと部屋に入ってきたんだ」

 知人だったが、しばらく前に亡くなっていたことも思いだした。それでも歓談していたら、いつの間にかいなくなり、夢だったのかもと思っていたら、知人が行くといっていた公演で、不思議なことが起こった。「舞台から客席を見たら、ぼんやりとした白い人影がいたんです」

 怖い話だが、人を思う心が生死を超え、千里を超えて現れてくれたという「うれしい話」でもある。「日本の怪談には、ホラーのように即物的に驚かせるだけでなく、想像させるものがある」。その時は怖いと思っても、後になってしんみりとしたり、逆におかしさに笑ったりできる。自然や生命に科学を超えた“何か”を感じる日本人ならではの豊かな感性に響くからこそ、怪談への支持は消えず、語り部の稲川淳二も引っ張りだこになり続ける。

 19日の神奈川県から始まる「ミステリーナイトツアー2010 稲川淳二の怪談ナイト」は、東京の日本青年館や大阪の梅田芸術劇場などを経て、10月16日の沖縄まで続く。「舞台で話をしているとね、終わり近くになって、これを言ったら驚くに違いないと思っていても、変な恐怖を感じて、話すのがいやになることがあるんですよ」。聞きに来る人への脅かしなのか、本当に何かが現れているのか。会場にいけば確かめられる。

 ◆世代を超えて

 DVDでも伝わる恐怖はたっぷりある。キングレコードから7日に2巻まとめて発売された「稲川淳二のねむれない怪談オールスターズ」では、ホスト役を務めながらお笑いコンビ「髭男爵」の山田ルイ53世や「やるせなす」の中村豪と石井康太、作家の岩井志麻子らが語る怪談に聞き入り、自らも怪談を語って場を凍らせる。

 「明かりは消えるし、カメラは止まるし、ヘンな声が入っているといって騒ぐし、もう怖いのなんのって」。そんな怪現象だけでなく、語られる怪談にも与えるお墨付き。「年齢も仕事のジャンルも違う人たちが、無理なく自分を出してしゃべっているから、怖いし面白い」

 500あるとも1000に達するとも言われる稲川怪談。求められるうちは「しゃべり続ける」が、そうして語られた怪談が世代を超えて生き残っていってくれたらとも語る。「ファンだという小さい子が送ってくれた手紙に、お父さんから聞いた怪談を、良かったら使ってくださいと書いてあるんだ。読んだら私の話。それがうれしいんだね」

 そういってみせたテレビでおなじみの笑顔が、怪談ににじむ優しさを感じさせてファンを引きつけ続ける。

【7月10日8時16分配信 フジサンケイ ビジネスアイ
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100709-00000017-fsi-bus_all
 
   
Posted at 15:12/ この記事のURL
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