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愛されて9周年! 音楽で綴る「The World」の世界「.hack//LIVE劇奏」リポート in ゆうぽうとホール / 2010年07月08日(木)
 架空のネットワークゲーム「The World」を軸とし、様々なメディアで物語が紡がれる人気シリーズ「.hack(ドット ハック)」。2002年TVアニメ「.hack//SIGN」の放送以降、断続的にアニメ&ゲームを中心に新作が発表され続け、今年で9年目に突入した。

【表:当日のセットリスト】 【イベント各シーンの詳細画像】

 10周年を目前に控えた今年、シリーズ最終章の幕開けとなるPSP用ゲームソフト「.hack//Link」が発売されたということもあり、本作への注目度は増すばかりである。

 「.hack」シリーズの魅力といえば、個性的なキャラ。現実とバーチャルがリンクする壮大な世界観。そして、梶浦由記を中心とするミュージシャンたちの奏でる音楽が挙げられる。そんな楽曲をまとめて、しかも生で堪能できてしまうメモリアルなライブ「.hack//LIVE劇奏」が5月9日、ゆうぽうとホールにて開催された。

●人気キャラクターが夢の競演! 感動のライブドラマ

 イベントのオープニングを飾ったのは、LieN。スクリーンに投影されたゲーム最新作「.hack//Link」のOPムービー映像をバックに、ボーカル・三谷朋世が同タイトル主題歌「時の階段」をのびやかに歌い上げた。

 リアルとゲームの世界がシンクロし、融合していく。「.hack」シリーズならではの演出に観客もいきなり総立ちだ。ピアノ・作曲担当の福田考代曰く「バトルをイメージした曲」というこの主題歌は、勇壮なロックと優雅なストリングスが織りなすアップテンポなナンバーだ。今日のオープニングを飾るにふさわしい一曲だといえる。

 「またね」と一旦バンドは退場し、次いで浅野真澄が司会として登場する。シリーズ開始前から「.hack」情報ラジオ番組「RadioB」ではMCを務め、本編でも人気キャラ・ブラックローズを演じるなど、ある種「.hack」シリーズの顔ともいえる彼女の登場で、観客も大喝さい。

「すごーい! いっぱいいる!」

 と感激した様子だ。当時から「暴走トーク」で評価されていた浅野のフリーダムなトークは、この日も絶好調。会場は大爆笑に包まれ、「そうだ、これこそ『.hack』だ!」と、初期からのファンなら涙モノのオープニング・コーナーとなった。

 引き続き歴代主人公キャラを演じたキャスト陣によるライブドラマ「.hack//after2012」、「.hack//Long horn」がスタート。記念すべきアニメ第1作「.hack//SIGN」の主人公・司役の斉賀みつき、そしてゲーム第1作「.hack」の主人公・カイト役の相田さやか、アニメ「hack//Roots」、ゲーム「.hack//G.U.」の主人公・ハセヲ役の櫻井孝宏、そして最新作「.hack//Link」より主人公・トキオ役の三瓶由布子、彩花役の小清水亜美、フリューゲル役の杉田智和。さらにゲーム「.hack」のブラックローズ役、ゲーム「.hack//G.U.」の揺光の二役を演じる浅野真澄による、夢のクロスオーバー・ドラマが繰り広げられた。

 また、ライブドラマ出演者によるトークコーナーでは、企画スタート時、最初のオーディション会場で斉賀と相田が同席していたというエピソードや、最新作「.hack//Link」でシリーズ初参加となる杉田智和は、「プロになりたての頃に、アニメを見ていた」と当時を懐かしみながらコメントするなど、ファンには嬉しい秘蔵トークが各キャストから飛び出した。

●冴え渡るライブ&トーク! これぞ「.hack」!

 後半戦のトップを飾るのは、オープニング・アクトも務めたLieNだ。ゲーム「.hack//G.U. Vol.1 再誕」テーマ曲「やさしい両手」、ゲーム「.hack//G.U. Vol.3 歩くような速さで」テーマ曲「優しくキミは微笑んでいた」という、シリーズ第2期を象徴する2曲を披露。福田考代の繊細なピアノの旋律も美しいバラード・ナンバーにオーディエンスもじっと耳を傾けた。

 比較的寡作なユニットの2人だが、MCでは「今後も、新たな作品を通して聴いていただけたらと思います」とボーカル・三谷朋世がコメント。「.hack」シリーズの発展と同時に、LieNのさらなる活動にも期待が膨らむところだ。

 LieNのステージの後は、浅野真澄、バンダイナムコゲームスの内山大輔プロデューサー、開発元サイバーコネクトツーの松山洋社長によるトークコーナー。2002年から2003年の間に放送された「.hack//Radio」リスナーにはお馴染みの面々が繰り広げるトークは、やっぱり脱線気味。

 「.hack」の話題はそこそこに、なぜか松山社長の息子さんの話題で盛り上がる一同。年季の入った爆笑トークは、もはや伝統芸能の趣すら感じられる。これはこれで「.hack」らしくて、ファン的には無問題だと思われるのだが、やはりちょっぴり物足りない。

 ということで、新作アニメのプロモーション映像も上映された。正式発表はまた後日行われるそうだが、松山社長曰く「『.hack//Link』の後の時代の物語」との事。もっとも未来の「.hack」ワールドも、そう遠くない未来にお目見えするものと思われる。

●梶浦ワールドに酔いしれるホール

 イベントのトリは、お待ちかねのFictionJunctionによるライブだ。SoundHorizonなどでも活躍するKAORI、力強いボーカルが魅力のYURIKO KAIDAがぐいぐいとメロディを引っ張り、Kalafinaにも参加しているWAKANAのソプラノ・ボーカルとKEIKOのアルト・ボーカルが音に厚みを加える。

 そのバックを「.hack」の音楽世界を作り上げた梶浦由記による浮遊感漂うニューウェーブなバンド・サウンドが支える。

 白眉はOVA「.hack//Liminality」サウンドトラック収録曲の「Liminality」、そしてアニメ「.hack//SIGN」主題歌「Obsession」だ。聖歌を思わせる複雑なコーラスが神聖なサウンドスケープを形成する。通常のコンサートならば手拍子やサイリュームが乱舞しそうなものだが、このステージだけはちょっと違う。まるでクラシックコンサート会場のように、座席から立つ事も出来ないオーディエンスは、押し寄せる音の奔流に圧倒されているようだ。

 そしてラスト・ナンバーではYUUKAが合流し、アニメ「.hack//Roots」主題歌「Silly-Go-Round」を熱唱した。

 スマッシュ・ヒットを記録し、ファンの間でも特に人気の高いストレートなロック・ナンバーということで、「もう我慢できん!」とばかりに観客は総立ちに。5人の歌姫たちの美しいハーモニーと梶浦由記&バンドの奏でるアグレッシブなサウンドに、オーディエンスは熱烈なスタンディングオベーションで応えるのだった。

 最後は出演者たちによるコメントで終演となった。

「10年近い歴史を誇る『.hack』ですが、まだまだ続きます。次の10年後くらいのイベントの時に、今日の事を昨日のように思い出したいと思います」(杉田智和)

「『.hack//Link』からの新参者ですが、楽しいことずくめのイベントでした。これからもどうぞよろしくお願いします」(小清水亜美)

「今日は歌やお芝居だけじゃなくて、新しいアニメの情報も出たりして……。関われるといいなあ〜。そしてまたこういうイベントで皆さんに会いたいと思います。偉い人お願いしま〜す(笑)! 」(三瓶由布子)

「9年くらい前からやっている作品で、こうやって皆さんにお目にかかれて嬉しかったです。そして新しい作品も楽しみにしたいと思います」(相田さやか)

「色んな『.hack』の主要キャラが一堂に会してこういうイベントができたのは、みなさんが盛り上げてくれたからだと思います。また、いつかお会いしましょう!」(斉賀みつき)

「9年間という時間は、素晴らしい作品を育てるんだなと思いました。そして音が重要な作品だと思いました。また次の作品へと紡いで頂いて、応援してくださると幸いです。ありがとうございました!」(櫻井孝宏)

「私も『.hack』のアフレコを始めた時は、まだ自分は新人でした。その作品で、こうして舞台に立てるのは本当に幸せなことだとしみじみと思いました。まだ『.hack』は展開する作品なので、これからもよろしくお願いします!」(浅野真澄)

 新たなる展開を見せる「.hack」の世界への期待と、これまで応援してくれたファンへの感謝でイベントは幕を下ろした。まだ見ぬ新作では、どんな大冒険を見せてくれるのだろうか。胸躍らせて待っていよう。

【7月7日18時7分配信 ITmedia Gamez
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100707-00000064-zdn_g-game
 
   
Posted at 06:45/ この記事のURL
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