あじ 

May 26 [Wed], 2010, 10:07
あじといえば干物、たたきでよく食べますね。
あじは、血液サラサラの青背の魚として知られている健康食品で、可食部100gにEPA408gを含むといわれます。サバも身近でよく食べますが1214mg、あじの3倍もあるのです。

漁獲量は全国で1,945百t(2007年:農林水産省HP)、多いか少ないかわかりませんが。

クサヤは独特のにおいですが、つまみに良いし、食欲が出ますね。
マアジ、ムロアジ、シマアジなどが、一般には出回っています。

名前の由来
美味しくて参ったから魚+参ったと書く。旧暦の3月頃が最も美味しいから魚+参と書く。・・などといわれています。

産地 地付きの鯵は5〜7月が最も美味しくなります。
回遊型は、大量に採れる時期は3月に九州、4月に駿河湾沖、5月は房総沖です。9月の三陸沖の鯵は脂がのって美味しいです。鰹と似ていますね。

干物への加工は、沼津市が4割を占めていますが、地元の鯵は脂がすくないので、九州産か輸入物を使っているとのことです。

成分 イノシン酸・・旨味の成分でコクがあります。コラーゲンは少ないので、身の離れがよくないです。
青背の魚といわれますが、EPAは可食部100gあたり408mg、ちなみにマイワシ1381mg、サンマ844mgとなっています。

干物・・・水分が減って味が濃縮され、日光によってタンパク質が分解され、旨味成分が増えて美味しいです。

市場 国内漁獲 年間20〜30万トン程。このうち島根県と長崎県で50%近くを占めています。輸入は6万トン程。
生鮮30%、干物に30%、養殖魚の餌に40%。

その他 関鯵が有名です。殆ど全国に地付きの鯵はします。
ムロアジはクサヤの原料と思われるようですが、通常は、クサヤムロというムロアジに近い種類が使われ、ムロアジが使われるのは稀です。
・・クサヤは干物で保存できるが、保存には鰹節、生利節などもあり、こちらは削り節にして出しを取ったりおにぎりなどに使われる。

コッペパン 

April 25 [Sun], 2010, 10:05
パン屋さんの前を通ると、あのなんとも言えない香りが漂ってきます。ついフラフラ・・と。
食パン・菓子パンの間に並べられているパン・・コッペパン・・・私とともにあったパン。

パンというと外国から来たと思いがちですが、コッペパンは日本で生まれたパンで、名前は和製の外来語ということです。
あの、ふっくらとして、温かみの感触が親しみのあるのが好きですね。硬いフランスパンとは違います。

コッペパンはフランスパンをふっくらさせたような、なんとも言えません。
似たような形をしているフランスパンは、外側が硬いですが、コッペパンは柔らかくて食べやすく感触がいいですね。

コッペパンの歴史
コッペパンは学校給食が開始されると、しばしば登場していたといいますから、かなりの歴史がありますね。懐かしのパンです。

コッペパンの名の由来
コッペパンの名は、フランスパンの「クーペ」に由来するといいます。でもフランスパンとは原料が違いまして、コッペパンの方が柔らかいです。
クーペといえば、そんな名前の車がありました。
他に、ドイツ語で山形(山型)を意味する「Koppe(コペ)」から来ているとする説、これはパンが山形(型)をしているからです。

流通が変わる
昔といっても戦後ですが、パン屋さんでジャムとバターを塗ってもらったものです。
なかでも、半分にバターを塗り、片方にはジャムを塗り、合わせて食べるのが美味しかったですね。お客と店員さんがジャムお願いします、と対話をしながらの買い物、こういうのはいいですね。

今では、パン屋さんのお店でジャムなどを塗るのを見かけません。注文することはなくなったのでしょうか。そういうの、衛生面やコンビニの店先での煩わしさというのでしょうか、すでにジャムとクリームが合わせて塗って、パックされていますね。

太平洋戦争中は、お米が配給制になり、コッペパンが一人一食一個が考えられたそうです。
このことはまだまだ幼く記憶にありません。
戦後に学校給食が始まった時は、栄養面で食生活の改善に役立つ、加熱処理がない、取り扱いが容易で衛生的、主食として飽きがこない、などで採用されたといいます。

今では、
コンビニでジャムとクリームを塗ったのが、ラップに包装されて売っています。
つぶあん、コロッケ、スパゲッティ、焼きそば、マーガリンやマヨネーズの入ったポテトサラダなどがはさんであるのもあります。こうなるとまさにサンドイッチです。

動脈硬化 

March 23 [Tue], 2010, 21:25
動脈にコレステロールなどの脂肪分がたまり、内腔が狭くなった状態を動脈硬化といいます。動脈が詰まって血行障害を起こし、心筋梗塞や狭心症、脳梗塞、閉塞性動脈硬化症などを引き起こします。

動脈硬化を引き起こす原因は、
コレステロール、中性脂肪(トリグリセライド)血症、高血圧・血糖病、喫煙習慣など

コレステロールは2種類あります
悪玉コレステロール(LDL)・・血管壁に沈着して動脈硬化を引き起こす
善玉コレステロール(HDL)・・血管壁からコレステロールを取り除く

動脈硬化は生活習慣病ですから、自分の健康を自分で管理することです・・自己治療(セルフメディケーション)
食生活の改善や禁煙が予防に効果的です。
脂肪分を控えめに・・
肉類は悪玉コレステロールを増やす
調理は揚げ物より、網で焼く、茹でるなど油を少なくする工夫を
糖質(炭水化物)は中性脂肪を増やす


動脈硬化の予防・改善に
食物繊維の摂取量・・1日当り20〜25g程度
毎日の献立・・野菜、海藻類、キノコ類、いも、こんにゃく、豆類などを取り入れる
肉は控えめに魚を主に
お酒・・お酒に含まれるエタノールは、末梢の血管を広げ、血液の循環を良くする
日本酒では1合、ビールなら中瓶1本、ウイスキーならダブル1杯程度は善玉コレステロールを増加させる
喫煙を止める

かぶ 

February 25 [Thu], 2010, 21:28
かぶといえば、浅漬け、塩加減のよい漬物は歯触りも良く美味しいですね。また味噌汁では柔らかい感触で、とろけるようです。煮物でもよく食べました。

農薬を浴びた野菜の輸入や産地偽装が問題になり、食品表示について、農産物は「原則として化学的肥料及び農薬は使用しないこと」(農林水産省HP)とし、そして「有機・低農薬野菜」のような表示は、農家などの生産者が申請して認定機関の認定を受けることによりできるのです。

以前はそんな心配をしたことがありませんでした。
かぶというと、おふくろの味で、浅漬け、澄まし汁などで食したことを思い出します。

春の七草の”すずな”はかぶのことです。”すずしろ”は大根。よく並んで語られ、大根に似ていることから、その仲間と思われがちですが、かぶは同じアブラナ科でもはくさい、こまつななどと祖先を共にする野菜です。

すずな、すずしろ、かぶに大根、どっちがどうだか・・七草を覚えようと考えた末、大根は大きいから字数の多いだいこんと覚えました。

原産地:アフガニスタンあたりか、これに地中海沿岸の南ヨーロッパを加えた地域が原産地と言われています。

ヨーロッパで紀元前から栽培され、今では世界中の温帯地方で広く栽培されています。
日本には、弥生時代に大陸から伝わったといわれています。
「日本書紀」に持統天皇の7年(西暦693年)に五穀(主食)を補う作物として栽培を奨励されています。

主な品種:
金町小かぶ(かなまちこかぶ)−東京金町付近原産で、最も生産量が多い。通年栽培可能で、根は白く柔らかいのが特徴です。
聖護院かぶ(しょうごいんかぶ)−日本最大とされ、白くて丸い。京都名物千枚漬けの材料。大きいものは重さ5kg 程あります。
かぶ(蕪):アブラナ科、越年草。別名にカブナ、カブラナ、スズナ(鈴菜)など多数。
根は多くの場合白色だが、赤色で赤蕪と呼ばれるものもあります。

用途:
根を食用とするほか、茎や葉などの地上部も青菜類と同様に利用されます。
固いので煮物や味噌汁・シチューの具材として利用されます。加熱すると、一転して非常に柔らかく、口内でとろけるようになる。また、浅漬け、糠漬け、千枚漬け(聖護院かぶら)、酸茎などの漬物に加工される。一般家庭では浅漬けが手軽にできる。

栄養素:
葉−ビタミンA(カロテン)やC、カルシウム、鉄が豊富。

出荷:通年で出荷されますが、3〜5月および10〜11月が特に多いです。
   東京市場では千葉が最大、次いで埼玉。両県で大半を占めています。



グルコサミンで足腰しっかり 

January 26 [Tue], 2010, 10:33
グルコサミンで軟骨補強、美容効果も期待されています。一方これが不足すると変形性関節症といって関節の骨と骨が接触して痛みが発生します。
プロテオグリカン中のグルコサミンは、軟骨に水分を取り入れる働きをするほか、また、関節軟骨の代謝を活発化し、老化を予防する働きも確認されている。

私たちの身体は、手足だけでも140程もあるといわれているたくさんの関節でつながっています。その各関節は軟骨によってなめらかに動き、正常に機能しています。
関節によいばかりでなく美容効果も期待されます。

関節軟骨は、水分が65〜80%を占めており、水分の外側にコラーゲンとプロテオグリカンという物質が存在し、このプロテオグリカンの一部が、
グルコサミンなのである。

成分
グルコサミンは、骨の関節部分の軟骨に多く含まれているアミノ糖の一種で、グルコース(ブドウ糖)とグルタミン(アミノ酸)が結合したもの。
動物の皮膚や軟骨、甲骨類の殻に含まれている。

グルコサミンは、人や動物の体内で合成されるが、食品からも補われている。
グルコサミンを含む食品は
甲殻類(蟹、海老など)の外殻を形成するキチン質に特に多く含まれている。
植物では、山芋などのネバネバしているムコ多糖類という成分に多く含まれている。
人体内では、主に軟骨、靭帯、腱、爪、皮膚などの構成成分としてある。

工業的にはカニやエビなどの甲殻から得られるキチンを塩酸などで分解して製造される。

効果
関節軟骨の細胞の新陳代謝を活発にし、老化を予防する。
軟骨を破壊するタンパク分解酵素や、炎症や傷みを引き起こす物質の生産を抑制する、軟骨の保護。
(ヨーロッパやアメリカでは、関節炎や変形性関節症の治療薬として使用されています。)

美肌効果
グルコサミンは体内で糖や蛋白質と複合し、美肌効果のある今コンドロイチンやヒアルロン酸を作り出すので、肌の潤いを保つ効果もある


摂取
グルコサミンは、加齢と共に体内で生成する能力が低下するので、その分コツコツと日々の食事に取り入れ、関節の健康を保ちましょう。


摂取量の目安:
1日あたり
1000〜1500mg と言われている。


注意
・サプリメントの原料に、蟹や海老の殻のキチン質が使われている製品が多いので、甲殻類にアレルギーのある人は製品の原料を良く見ること。
・過剰摂取で胸焼け、吐き気などを起こすことがある。
グルコサミン摂取で血糖値、血圧、血中コレステロール、トリグリセリド値が上昇するともいわれているので、糖尿病、高脂血症などの患者は、利用する際に注意すること。
・妊娠中・授乳中は、安全性についてのデータが十分でないので、使用を避けること。