昨日の江川達也さんの本、よかった。
日本の教育問題とかについてもいろいろ書いてあって、こーするべきだ、あーするべきだって江川さんの主張が書かれてるのね。
子供も大人もあまやかしちゃいけないし、現実は厳しいんだってことをきちんとおしえてやらなくちゃいけない。
日本には親がサンタさんは存在するんだよと「信じ込ませる」ことをしたり、
一緒になって「いいね、楽しそうだね、夢があるね」って子供を甘やかす風潮があるからなおさらだと。
そういう意味で、「現代の叱られない子供たち」はかわいそうだ。現実逃避を助長させてるようなもんだって。
たとえば、子供たちの読む童話の‘アリとキリギリス’
冬に備えて食糧を蓄えるためにせっせと働くアリと、なんとかなるよ、来たその時考えるってーという、なまけもののキリギリスの話。
当然、冬になってキリギリスはごはんにありつけずに、アリさんのお宅に行って
「アリさん

いれて〜(;ω; )」ってなるんだよね。
で、日本版の結末は
「
アリさんは優しいので、食糧にこまったキリギリスをおうちにいれてあげて、一緒にあたたかいごはんを食べて 仲良くくらしましたとさ。めでたしめでたし」
でも、江川さんは 冗談じゃない

!何言ってんだ

!!!!と。
コレがまた、成果主義派(フリーでお仕事するくらいだから、そりゃそだよね^^)らしい意見が盛り込まれてておもしろいの!↓
キリギリスなんておうちに入れたら、せっかく苦労して集めたアリさんのごはんが
体の大きいキリギリスにあっという間に食べられてしまうじゃないか!って。
外国版の結末では、
「
アリさんは餓死したキリギリスの体をむしゃむしゃ食べてしまいました。めでたしめでたし」
っていうのもあるくらいで、
江川さんは日本でも、子供たちにこれぐらいの現実を突きつけるべきだ っていってました。
正直、「えーーー!?まじでーーー」って相当衝撃だったんだけど。
確かにある程度大きくなったら必要かもね。
それくらい現実の世界は厳しいんだってことを何度も繰り返し言ってて
きっと江川さんは経験からこのことを主張してるんだろうなーとおもうと、これまでどれだけ社会に揉まれてきたのかが非常に気になるところです。
江川さんもあたしもフィクションがそんなに好きじゃないってところは共通してるし、
自分をもっともっと厳しい状況において決して甘やかすな!
そうして頑張った分だけ自分に必ず帰ってくるんだから。
っていう成果主義的考え方とか合目的的思考には結構共通点があって、
そういうところに親近感は、わく。
けど、あたしは時々は夢もみたいなって思う。
童話の世界は
現実ではありえないことだらけで
魔法が使えたり動物たちが人間とおしゃべりしたりダンスしたりするけど
‘現実にあったらいいな’って強く願うこと。
そういうありえない発想たちが世の中を豊かにしてきたと思う。
キャパ超えの発想力もこれからの社会には絶対必要だよ!
だから、教授たちがやっても見る前から
「それは無理だよ、現実問題考えてごらん?ばっかじゃないの」
ってあたまごなしに生徒の発想力を押し殺す日本の教育業界には、悲しくなる。
(↑自分の体験談より。)
disneyだって、言ってるよ。
「ただ、絶対に忘れてはならない。
全ての始まりが一匹のネズミだったということを。」
この言葉が好き!
ウォルトディズニーはいつもわたしに勇気をくれます
だから、機械が出来ることは、機械にまかせればいいし
これからは「
人間にしか出来ないこと」にもっともっと力を入れるべき時代だと思う。
江川さんがこの本の最後に
僕は名古屋出身で、名古屋は好きだし、名古屋人に見習うべきところはたくさんある。
ただ、僕は変わり者だから、名古屋の‘鎖国的な’体質が、自分には合わなかったって。
実際、東京に来てみて、空気は悪いけれど、深呼吸ができた。って。
これ、すごいわかるーって思った。1番の共感ポイントでした。
あたしも型にハマっておとなしくしてられるタイプではないので、東京では鳥かごから開放された鳥みたいに、自由になれる。
しかも実際今年東京に行ったとき、すごい居心地がよかった。
誰が何をしようが、どんな格好でいようが、かまわない。
他人に迷惑をかけなければどんなコトをしてもいい。
それがはっきりしてた。民族多様性万歳みたいな。
これを機に、道民特質の「本州はこわいところだー、田舎もんがいくとこじゃねぇー。」
という呪縛から、ついに解き放たれたのです。ぃぇーぃ
北海道も名古屋に似て閉鎖的な気がする。
よそ者がこわいからか、どんなに優秀な学生や有名な大学でも、本州大学出身者を受け入れない風潮はあるし。
都市計画も札幌以外じゃうまくいってないような。旭川は動物園周辺だけはきっと活性化してるよね。
郷土意識の大切さもわかるけど、
いつかは革新的ななにかを取り入れない限り、飛躍的に活性化することは絶対にありえない。
今までのやり方を繰り返しやってたって、なんにも変わらないんだよ。
じゃなきゃ、いつまでも田舎の大将。これがまた北海道は田舎に行けば行くほど多いんだー。
NYや東京の最先端をいく大都市との決定的な違いや差は、そこにあると思う。
と、いうわけで、私は革新的ななにかをおこすために、さっそく月末東京に行ってきまーす!
東京で深呼吸、ぉーぃぇーぃ
HIP HOP界のinnovaterこと、zeebra