プロフィール
  • プロフィール画像
  • アイコン画像 ニックネーム:jostsswfdnvhxx
読者になる
2010年07月
« 前の月    |    次の月 »
1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31
Yapme!一覧
読者になる
人事管理と給与業務をオンデマンドで一元処理 SaaS型人事・給与「Quefit ZeeM」 / 2010年07月24日(土)
 ヒト、モノ、カネに象徴される経営資源の中でも、とりわけヒトを最大限に生かすため、複雑化する人事情報を適切かつ効率的に管理する仕組みが求められている。その背景には、厳しい経済環境下において、経営戦略実現のための人材戦略や人材マネジメントなど、人事に求められる新たな役割の増大がある。

 契約社員やパート・アルバイトの増加により従業員の勤務スタイルが多様化する一方で、グループ内で人事のシェアードサービスを導入し、定型業務の効率化と集約化を図る企業が増えている。また、人件費削減と優秀な人材確保を両立させるため、働きやすさや働きがいのある職場環境の形成も不可欠となり、それらがすべて人事管理に結び付いてくる。

 だが現実には、人事管理のシステム化が進んでいるとは言い難い。初期導入費用や運用・管理費用の負担はもちろん、人事情報流出の不安、給与情報との分断による非効率、頻繁な税法・社会保険制度改訂への対応、独自の管理項目に対応できないシステムの硬直化といった要因が、人事システムの抱える課題といえるだろう。

●クレオとの共同開発で生まれた「Quefit ZeeM」

 ならば、人事と給与を連携させたシステムがSaaS(Software as a Service)によるオンデマンドで利用できたらどうだろう? ユーフィットが提供するSaaS型人事・給与サービス「Quefit ZeeM(キューフィットジーム)」は、それを実現したソリューションとして注目されている。

 1970年に、東海銀行(現在の三菱東京UFJ銀行)のコンピュータ受託計算部門が分離独立して設立されたセントラルシステムズを前身とし、2001年にUFJホールディングス(当時)の発足に伴って社名をユーフィット(Ufit)と変更した同社は、金融、公共、流通、製造などの広い分野でシステムコンサルティングやシステム開発、BPO(ビジネスプロセスアウトソーシング)といった総合ITサービスを提供してきた。現在は、ITホールディングスグループの一員として活動している。

 銀行のシステム部門から独立したユーフィットは、大型汎用コンピュータを活用した給与計算サービスを30年以上も提供してきた。それを2005年にサービス化したのがバッチ型の給与計算サービス「Quefit(キューフィット)」だ。既に450社、25万ユーザーが利用するQuefitは、顧客のデータを月次で預かり、それを基に給与・賞与計算、社会保険算定、年末調整計算、帳票出力、振込依頼までのアウトソーシングサービスを提供する。

 ただし、頻繁に発生する法改正や税制改定に柔軟に対応することが課題とされ、給与情報と密接に連携する人事情報も扱えるようにすることが求められていた。そこでユーフィットは、業務パッケージベンダーであるクレオと協力関係を結び、クレオの人事・給与パッケージ「ZeeM 人事給与」をQuefitに最適化させるための共同開発を行った。それをユーフィットのデータセンターインフラと回線収容力を活用してSaaS化したのが、Quefit ZeeMである。

●情報システム部門でもアクセスできない人事情報

 ユーフィット ソリューションビジネス事業部 ソリューションシステム部部長の杉浦正規氏は、「Quefit ZeeMによって人事と給与のマスターの一元管理が可能となり、人事情報を同じデータベースで管理することで人事管理と給与業務をシームレスに処理できるようになる」と語る。

 人事情報や人事データベースは、その位置付けからたとえ情報システム部門でもアクセスできないように分離している企業が多いという。杉浦氏は、「人事システムだけを人事部に設置したサーバで運用し、情報システム部と切り離して管理するため、管理コストが積み増し、人事情報と給与情報の分断も起きている」と指摘する。Quefit ZeeMでは、利用ユーザーごとに社員情報参照のセキュリティ設定が可能となっている。

 またSaaSモデルのため、パッケージライセンスの費用やサーバ、ストレージなどの機器の購入・保守費用が不要で、サーバの設置スペースもいらない。従って、初期投資や維持管理の費用が大幅に抑制されるほか、月額利用料金だけで常に最新の人事・給与計算パッケージ機能を利用できる。

 「データバックアップやディスク容量の管理、障害時の復旧作業、アプリケーションのバージョンアップ作業などはすべてユーフィットのデータセンターが行うので、人材の少ない中小企業にとっては大きな負担軽減につながる」(杉浦氏)

●アウトソーシングサービスを併用すれば業務負担を大幅に軽減

 またQuefit ZeeMは、従来のQuefitのアウトソーシングサービスとの併用が可能で、給与明細書や源泉徴収票などの作成、データエントリー、プリントアウト、封入・封かん、仕分け発送作業のほか、給与振込データの金融機関への伝送手続きなども利用することができる。各種帳票用紙の調達、在庫管理、印刷の立ち会い、銀行へのデータ伝送スケジュール管理もすべて不要になる。

 特に人事部では、年末調整や住民税納付など、年に数回発生する処理業務の繁忙期が大仕事となる。住民税などは自治体によって書類のフォーマットもばらばら、年末調整も法改正が発生するとその対応が大きな手間となることから、その時期だけパートを採用したり他部署に応援を頼んだりする場合も多い。しかしユーフィットなら、処理業務の代行から年末調整説明会の開催に至るまで、サービスも豊富に提供できるという。

 さらにQuefit ZeeMは、ユーザー自らがメニューの構成やその名称を自由に設定することにより、業務手順の流れはそのままで、効率よく作業を進めることができる。また、プリントアウトの様式を企業独自のフォーマットに合わせて、任意帳票を作成することも可能だ。

 杉浦氏は、「SaaSのQuefit ZeeMでは随時登録作業を行えるので、人事部にとっては作業の平準化につながると評価されている。支給額の仮計算も可能なため、結果を随時確認できる」と話す。

●IaaSで標準以外の機能を取り込む

 ところで、Quefit ZeeMの基となるクレオのZeeM人事給与パッケージには、学校や病院、自治体などの業務に対応する機能も用意されているが、Quefit ZeeMはそれらを標準では備えていない。そこでユーフィットは、2009年3月にサービスを開始した、システム資源を仮想化技術で安価に提供する仮想化専用サーバサービス「Venus PlatS」(ビーナスプラッツ)で解決しようとしている。

 ヴイエムウェアのVMware ESXや、日立製作所のBladeSymphony、JP1などを活用するVenus PlatS は、IaaS(Infrastructure as a Service)としてQuefit ZeeMの標準以外の機能も月額料金で活用できるようにし、さらに人事部への合理化提案として、ユーフィットの強みの部分であるデータセンターサービスやBPOサービスとを組み合わせることで、情報共有やワークフローへの対応も実現している。

 特に注目されるのが、クレオの「ZeeM人材開発」もこの手法でオプション提供できるようにしたこと。人材マネジメントと経営戦略をリンクさせて企業の競争力を確保する戦略人事を実現するとともに、目標管理やスキル管理の多面的な評価を可能にする。

 「成長期にある企業ほど人材が流動化し、企業の合併・統合などで社員数が急増するような経営状況にある中で、ベテランの人事担当者とはいえMicrosoft Office Excelと記憶に頼ったマニュアル管理ではもはや限界」と言う杉浦氏は、適材適所の人材配置実現に向けて有効性を発揮するシステムだと推奨する。

●グループウェアとSaaS連携していく人事・給与の効果とは

 今後、Quefit ZeeMは多様化しつつある雇用形態に対応するため、社外の勤怠管理パッケージを複数選定して機能を取り込み、企業の人事業務を軽減する方向で機能強化していく計画だ。

 また、「SaaS連携も拡大する方向にある」(杉浦氏)。その一例として、ワークフロー、ファイル管理、リポート機能などとポータル機能を融合させたハイブリッドグループウェア「ナレジオン」を2009年秋からSaaSで提供しており、Quefit ZeeMと連携させていくという。新規事業立ち上げの際、戦略人事や人材マネジメントなどで必要な人材を捜し出す作業を人事部だけに頼るのではなく、当事者自らが人材発掘を可能にしたり、人材を起用したりするための情報提供・情報共有基盤にする考えだ。

 業務システムをパッケージで導入する場合は、パッケージベンダーからサポートが受けられるとしても、導入から運用までをユーザー企業が自己責任、自己完結の中で行わなければならない。それが中堅・中小企業にとっては大きな心理的障壁になるのだが、ユーフィットのQuefit ZeeMは、銀行系システムの厳格な運用で鍛えられたデータセンターのインフラを基盤に、そんな不安を見事に解消する。人事給与システムの新たな選択肢の登場といえるかもしれない。 7月24日13時8分配信 TechTargetジャパン
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100724-00000001-zdn_tt-sci
 
   
Posted at 13:17/ この記事のURL
P R
カテゴリアーカイブ
月別アーカイブ
 
 
Powered by yaplog!