派遣の請負について

February 03 [Tue], 2009, 12:23
請負とは、請負人が注文主に対し仕事を完成することを約束し、
注文主は仕事の結果に対して報酬を支払うことを
約束することで成立する契約です。

労働者派遣との違いは、請負には、注文主と、請負業者がうけおった
業務を完成させるために働く労働者との間に
指揮命令関係を生じないという点にあります。

簡単にいうと、

請負人→成果品を注文主に提供→請負業者が評価→給料を請負業者からもらう
派遣社員→注文主(派遣先)に対して従事→注文主(派遣先)が評価→派遣会社からお給料をもらう
と、こんな感じでしょうか。

「請負」については、注文主が請負者に対して負うべき責任は、
非常に小さくなるそうです。

また、労働者派遣事業を行う事業者については、
派遣法により一定の要件のもとに事業を行うのに対し、
請負についてはこれらの規制が特にありません。

請負契約の体裁をとっているものの実際には適正な「請負」としての
要件を満たさず違法な「労働者派遣」となっているケースや、
「請負」の概念を安易に拡大解釈しているケース、
「請負」という名目で契約を締結すれば全て「請負」
として扱われるとの誤解をしているケースがあります。

現在では、請負業者を装った「偽装請負」業者が
全体の6割にのぼるといいます。

請負と派遣の違いをちゃんと理解し、
適正な業者に身をまかせたいものですね。
P R
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