アンセレブレティー 

December 21 [Wed], 2005, 23:44
私キレイな子と書いてレイコ。セレブになる為に生まれてきた・・・ハズ
「礼子〜!!」
「きゃあ〜また〜!!お母さん!その呼び方は、やめてって言ってるでしょ!レイとかレイッチとか・・・」
母「はいはい、礼子、ソウル行かない?」
礼「だから・・・はい?」
私の母は60歳。娘の私が言うのもなんだけど実年齢よりずっと若くみえる。多分離婚して20年近くシングルマザーをしてきたからだろう。そんな母の手にしたパンフには、
           『ビジネスで行く、ロッホテルスイートの旅』
   WOW~ これぞまさしく私がもとめていたセレブの旅じゃん!!
そこで運命の人と出会うんだわ
母「あッまちがえた・・・」
礼「まちがい・・・?」
         『超お値打ち!!てんこ盛りソウル』
礼「てんこ盛り・・・て
 ああ、いいさ。こうなったら名前の通り焼肉、ビビンバ、屋台とたべまくってやる〜
     待ってろよ〜!ソウル〜

アンセレブレティー 

December 17 [Sat], 2005, 1:00
これはセレブになる為にアンセレブな女が華麗なるセレブ道を夢みて日々奮闘している女の物語である。

私キレイな子と書いてレイコ。29歳。セレブな道を歩むのに最も適した年齢。
彼氏いない歴5年。
愛読書は、GLAMOROUS,趣味は料理(食べること)
今日は、親友の絵美と今、流行のデトックス効果バッチリ、とウワサのサロンへ行く。
それにしても今年の12月は寒い・・・
絵美「ごめんね〜礼子!!待った〜?」

キャア〜やめて〜!!礼子って!!レイコって呼んで!!
いかにも礼儀正しい子になるようにって、つけられたのね・・・って誰もが悟ってしまう呼び方は〜!!
そう、私は山田礼子。しかも、山田!どこにでもある苗字に、
超真面目そうな名前。

絵美「アレ、その左指どうしたの?包帯巻いて・・」
礼子「そう言う、絵美も右手の小指、包帯してるじゃん」
絵美「うん・・
     実はね・・・昨日、彼氏にかまれちゃって、少し血がでっちゃったんだ
ちょっと、ヒートアップしちゃった アハッ  

何がヒートアップしちゃった、アハッ  じゃ!!
どっかの歌の文句じゃあるまいし
絵美「礼子は?」
礼子「えっ、あ、あ・・昨日てっちりの用意してて切っちゃた」
絵美「河豚さばいてたの?スゴ〜イ!」
礼子「ま〜ね
    ってか、そんな訳ねーじゃん。本当は、てっちりじゃなく寄せ鍋だし、魚じゃなく、もやしの袋をあけるのに横着して包丁であけようとしたら指まで切っちゃて血が止まらないから病院いったら3針ぬわれちゃったんだよね・・・
   フ〜
礼子「気持ちヨカッタ〜コレでチョットは代謝もよくなって、やせたかな〜」
絵美「良かったね、ココ。次も来る?」
礼子「う〜ん、でも次回からは4800円でしょ?」
  一筋の風が吹いた。6時に待ち合わせしたのが時計の針は9時をさしていた。
礼子「チョット遠くない?」
絵美「だね〜、やっぱ12月は寒いね。何か、あったまるもの食べて帰ろうよ」
結局、半ちゃんラーメン定食と生中1杯を飲んで家に帰った。

「初回のみ小顔矯正2000円か・・・」
包帯の巻いた指でクーポンマガジンをめくりながら
セレブを夢みて次なる場所を探すのであった・・・

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