仁〜♪
アルバムを100倍楽しむために、Rolling stone2012年3月号の内容をちょっと転記しただけです。^^;
これみながら、曲を聴いてみようかと思って
M1 Sun Burns Down
米iTunesのダンスアルバムチャートまたもや1位に輝いた曲。夜のハイウェイを駆け抜けていくような、都会っぽくてクールな雰囲気にシビれる。四つ打ちのビートが気持ちよく響き、洗練された味わいのR&Bサウンド。
M2 california Rock (feat.Prophet)
前号で「サウンド的にはダブステップを意識していて、でもポップな要素もいれたかった」と語ってくれた曲。「攻撃的なトラックに歌が合わない」ということで、ベースもバギバギでスネアにもディレイが激しくかかっているのだが、ここでのJINはモロディアスに歌いあげるというより、流れるように言葉を紡いでいる感じ。声のレイヤーを重ねることで、ポップな感触を醸し出している。プロフェッの客演もいい。
M3 That’s What She Said (feat.Uffie)
バウンス感がたまらないダーティなエレクトロ・チューン。刺激的なフレーズを羅列していくJINの男くさいヴォーカルに呼応するのは、エレクトロ・ポップ界のプリンセス、アフィだ。彼女のヴォーカルもエロい感じで曲を盛り上げる。中盤からJINが一気に歌いあげるところなどパーティ・チューンのツボを押さえたフロア仕様の1曲である
M4 Like You
こちらは「ゲトーなR&B」と語っていた曲でラヴソング。甘ったるい恋愛ナンバーに聴こえないのは彼の男くさい歌声があるからだろう。まさに「ゲトー」という感じで、息づかいが伝わるメロウなヴォーカルは必聴だ。
M5 Set Love Free
「アメリカ人が聞いたら、“これはアメリカ人じゃないな”って気づくアクセントで歌っている」と説明してくれた曲。他の曲に比べると声のトーンや歌い方が優しげでる。南国っぽいフィーリングというか、メロディアスで親しみやすいポップ・チューン。グルーヴ感もあって、コーラスのハーモニーに包みこまれるような感覚もある
M6 Aphrodisiac (feat.Static Revenger)
客演でハウス系のプロデューサーであるスタティック・リベンジャーが参加。分厚いビートと力強いヴォーカルが束になってグォーッと盛り上がっていく。音数を詰め込んでいるわけではないのに、重厚感がある。後半のリズムチェンジも含めて終始アゲアゲな1曲。でもちゃんとJINの歌がサウンドの中心にあるってところがポイント
M7 Oowah
今回、唯一収録したYellow Gold Tour3011でも披露していた曲(アメリカ版に選んだのはこの1曲のみ)16ビートのリズムで横ノリな感じ。ヴォーカルのフロウも軽快。全体的にポジティブなヴァイブス満載で、タイトルが示すように曲中の“ウー、ワー”というコーラスのリフレインが印象的だ。
M8 Test drive(feat.Jason Derulo)(7 TH Heaven Mix)
全米デビュー曲であり、JINの名前を知らしめた1枚。本編最後を締めくくるのはやっぱりこの曲。
アルバム全体を通して言えるのは、JINのヴォーカルの多彩さである。ここに刻まれた彼の歌は、ユニークで独創的で耳に残る。いろんな文化や人とか交わってきたからこその「JAPONICANA」の世界観であり、日本人としての新たな価値観を示しているようにも思う。そして何よりも重要なのは、ちゃんとアメリカのマーケットを狙える音作りをしているということ。例えば、タイオ・クルーズのようなポップ・ミュージックが好きな人に自信を持って推薦できる内容だし、ティーンの女の子や男の子にも楽しんでもらえるだろう。本作を引っさげ、3月には全米5都市のツアーを開催。そこでの反響も楽しみである。
web拍手