
8がつですね。ようやく暑くなってきて、だからユーウツなんですすべてあつさのせい。
ちょうど1週間前になりますが、細野はろうみのライブにいってきました。
会場の野音は初めて行ったのですが、日比谷公園はジャングルみたいでどことなくエキゾチックな雰囲気をかもしだしており、今回のライブ会場にはあってるなーと思いながら会場入り。
なんといってもやっぱり楽しみだったのはヴァンダイク翁を見れるということで、実際に白髪つなぎケンタッキーおじさん的なルックスの翁が現れるまで本当に来てるのか半信半疑なまま一発目に登場して、ほとんどワタシ夢うつつ状態で彼のかわいらしい指揮によるイエローマジックカーニバルを堪能しました。
立見席だったので、若干ステージまでの距離があったせいか、あるいはPAがヘタクソなせいか、音が遠くて困りんこだったのですが、やっぱり彼特有のエキゾチックなオーケストラアレンジはしびれました。あ〜本当のヴァンダイクだ!とイントロ聴いた瞬間泣きそうになった。ボーカルは日本人のネーちゃんがかわりにやってたのが残念でしたが。。
以後、前半はトリビュートのメンツ、後半は細野バンドがそれぞれ曲を披露。前半は1曲ごとにチェンジするわけだから、まったり感でそれこそフェスみたいな感じでした。
面白かったのは司会みたいな感じで竹中直人のコント(すごい面白かった!巨匠!)などをところどころはさみつつ進んでいったこと。コントだけじゃなく「はるおみの歌」まで披露。
「中央線に乗った〜はるおみ〜♪」最高に笑えました。
それぞれはCDで聴く感じとはだいぶ違っており、アマっぽいのから、やっぱコイツらすげーわの差がはっきりとでていてそれはそれでおもしろかった。
前半で一番印象に残ったのは坂本龍一+嶺川貴子の『風の谷のナウシカ』。宮崎駿にボツにされた曲もいいんだが、嶺川さんの声が予想以上に深く、良い響きでした。後に小山田の嫁だと知りびびる。
あと、トリビュートで一番印象の悪かった、というか音色がちょっと違うくらいで原曲とたいしてかわらんじゃん、つまるところただのリミックスじゃんと思ったコーネリアス+坂本(ライブでは+幸宏=HAS−細野)の『Turn Turn』がすごいカッコよかった。ライブの前半最後の方だったんだけど、ここら辺から音圧が全然違ったのはやっぱり最初の方の音の遠さはPAがヘタだったのかしら?
休憩を挟み、いよいよ後半は細野バンド、ザ・ワールドシャイネスの登場。
去年フジで見たHHQはジャジーだったけど、今回は東京シャイネスよりも一層カントリー色の強まったアレンジでした。「UFOにはカントリーが合う。」と面白いこと言っておられました。
トラディショナルなカントリーやセルフカバーなどカバー曲中心だったんですが、面白かったのはセルフカバーでもテクノ色だったスポーツマンとかをカントリーフレーバーにしてしまうところ。
シャイネスでもstellaとかをフォーキーなアレンジでやっていたけど、そういうのが面白い。
個人的には新曲を作って欲しいんだが。
Dr.Kこと徳武博文のギターと高田漣のペダルスチールの絡み合いが絶品でした。
途中なんとマエストロ・ヴァンダイクがボーカルとしてDiscover Americaから1曲だけ甲高い歌声を披露。
アンコールの最後には出演者全員でヴァンダイクと一緒につくった『さよならアメリカさよならニッポン』を大合唱の、とてもメモラブルなショーの様なライブでした。
ザ・ワールドシャイネス名義でニューアルバムも出るみたいだし、このライブも蝉の鳴き声とヘリの音と選挙カーの音をなんとかすればDVDで出そうだし、まだまだ細野さんにはがんばって欲しいですね。
セットリスト
前半
01. Yellow Magic Carnival (Van Dyke Parks)
02. 風来坊 (Kahimi Karie / Jim O' Rourke)
03. Midnight Train (Bophana)
04. 終わりの季節(高野寛)
05. Black Peanuts (Vagabond Cpa)
06. 北京ダック(口ロロ)
07. 日本の人(Sakerock Allstars)
08. 三時の子守唄(World Standard)
09. TURN TURN (坂本龍一、高橋幸宏、小山田圭吾)
10. 風の谷のナウシカ(坂本龍一、嶺川貴子)
後半
11. World Shyness Intros.
12. 新曲
13. Body Snatchers
14. Wayward Wind
15. モーガン・ブギ
16. Pistol Packin' Mama
17. Mr. Sandman
18. Four Mills Brothers (with Van Dyke Parks、坂本龍一)
19. Pom Pom 蒸気
20. Sports Men(with 高橋幸宏)
〜アンコール〜
21. 幸せハッピー
22. さよならアメリカさよならニッポン