「約三十の嘘」
2005年01月15日(土) 8時37分

2004年 日本 大谷健太郎
閉鎖された電車内で、人間たちの欲望が渦巻く
豪華寝台特急トワイライトエクスプレスに6人の詐欺師たちが集結した。
彼らの目的は大阪から札幌へ向かう道すがら、偽物の羽毛布団を売りつけ、用意した白いスーツケースを現金でいっぱいにすること

彼らは一流の詐欺師集団。だから仕事を成功させることはそれほど難しいことじゃない。
だけどその道中、手に入れた多額の現金がこつ然と姿を消しちゃうんだ
そのことから本来、人を欺くことを生業としている彼らが、仲間同士でお互いに騙し疑い合う事態に・・・。この映画は上映時間のほとんど全てを電車の車内が占めているんだ。だから何というか、観ていてすごく精神的に窮屈な感じがしてくるんだよ

そんな演出のせいか、中〜終盤にかけて出演者たちが次第に追い込まれていく様子がリアルに感じられるんだ

ストーリーからしてすごく重たそうな感じがするけど、出演者たちの小気味のいい会話とかやり取りがあって、明るくて楽しい作品になってたなぁ

特に八嶋智人の必死さはサイコーだったよ


欲を言えば、ゴンゾウの動いてるところを観てみたかったなぁ・・・。
ところで、
「一つの大きな嘘を成立させるためには、約三十の小さな嘘をつかなければならない」
、らしいよ

嘘もつき通せば、いつか本当になるってことかな
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