車を担保にお金を借りる車ローン

March 09 [Sat], 2013, 16:36
車を担保にお金を借りる車ローンは、「乗ったままでもOK」と書いてある場合も少なくない。

街中でもよくこの手の看板を見かけるが、信用していいのだろうか?

電話帳をめくり、わりと大きな広告を出しているいくつかの業者に聞いてみた。

実際に車は持っていないので仮の車のデータを設定する。

車種は、日産180SXXの白年後期型AT。

走行1万2000キロと仮定。

ライトスポーツカーで割りと走行距離が少なめのタイプということにした。

さっそく、電話帳に「心にのこるおつきあい」と大きめの広告を出しているKローンへ電話をかける。

電話に出たのは、50〜60歳くらいと思われる年配の男性。

口調は、公務員風。

話によると、融資の流れは@車の査定、A希望する金額の交渉、Bお金を借りて車を預けるといった具合だ。

申し込みには、印鑑証明、実印、自陪責保険証書の3つが必要になる。

ここは、乗ったままの融資は受け付けていない。

でも、車を預けるので審査はナシ。

金利は月5%。

車を預けるので、その保管料が月に2万円。

単純に100万円借りると、最低でも利息分だけは支払わないといけないので、利息が5万円、保管料2万円で月の返済額は7万円になってしまう。

7万円だと元金は全然減っていないわけだし。

この男性も「そうでしょう」と納得していた。

サラ金と比べて割のいい借り方ではないので、よく考えてから利用したほうがいいとアドバイスまでしてくれた。

とっても親切。

実は、貸したくないだけ?

とりあえず見積もりをしてもらうことに。

用意しておいた車種や年式を伝えると、所有権は本人か、ターボつきか、など細かいことを聞かれる。

車のことはさっぱりなのでトンチンカンな答えをしたかもしれない。

が、態度を変えることなく査定してくれた。

業者の買い取り価格で130万円になるとのこと。

そして、この相場価格の8割まで融資するそうだ。

ようするに100万円前後ということだ。

ほんとうに100万円ポンと貸してくれるのかを聞くと「貸さないこともないけどね」と。

でも、正直いって100万円なんて怖くて・・・。

だって、月の返済が最低でも7万円だよ。

返済できなかった時は、もちろん預けた車は取られることになる。

預けた車なんてどうでもイイヤと返済しない人もいるとのこと。

質屋と同じ感覚だろうか?

その場合、相場価格130万円の車で100万円借りたとすると30万円損していることに。

もし、返済しないで車を取られた場合、この差額分の30万円はどうなるのかと聞くと、Kローンでは返してくれないそう。

となると、取られ損だ。

返済できない可能性がある時は、めいっぱい借りたほうがお得ということか。

電話に出た男性は、理路整然とわかりやすく説明してくれた。

車ローンなんてウソつぱちと思っていたので、ちょっと認識が変わったことは確かだ。

かんじんの車は、ないのだが。

次は、車を預ける必要がなく、今まで通りに車に乗れる「乗ったままOK」のA業者。

電話をかけると元気のよい男性が出て、さっそく車種を聞かれる。

同じく用意しておいた仮の車種を答える。

手続きの流れは、来店し、乗ったままの場合は15分ほどの審査。

サラ金などと同じく信用情報センターへ照会するようだ。

その間に車の査定だ。

金利は月3・3%。預けることもできるが、保管料が2万円かかる。

手続きに必要なのは印鑑証明、実印、車検証、自賠責保険証、そして車だ。

お客が車に乗ったままで心配にならないのかと思ったが、お店側からすると預かっても邪魔なだけ。

乗っててもらったほうがいいとのこと。

お客としても、保管料月2万円(平均的)は痛い! ので助かる。

車の相場価格は、現在120万円とのこと。

前に電話をかけたところより10万円安い。

融資は、50万円必要というと最低60万円出せると言われたのだが、限度額を言わない。

「200万円出る?」「150万円は?」と質問を浴びせ続け、やっと相場価格の7割が融資の基本だと教えてもらう。

このA業者は、電話で融資の相場をはっきり言いたくなさそうだ。

前のところと随分対応が違う。

また、返済できない時には、車を取られるのかどうかを聞くと、うちにはそういうお客さんはいないと返されてしまった。

それじゃ、答えになってないよ!

ここも、返済がまったくできなかった場合は買い取りをしてくれる。

さらに、評価額と融資額の差額は支払ってくれるそう。

しかし、買い取りの時に新たに車の査定をして評価額を決定するので、昔の評価額が適応されるかどうかはわからないとのこと。仮に現在も品評価額が120万円だと、融資額90万円(例えば)との差額30万円は出してくれる。

でも、時を経て車の評価額は変化していくものだ。

相場状況が変わったなどと言われればそこまでで、差額分が戻らない可能性もありそうだ。

http://sokujitsu-cashing.asia/