銘柄パトロール(1):トヨタ、みずほFG、東電、新日鉄、JR東日本な?

December 10 [Sat], 2011, 13:00
 トヨタ <7203> 3220 ?80
 後場マイナス転換。前場は堅調展開となっていたが、日経平均株価が1万円を割ると売りが出て、下げに転じた。円が強含んでいることも上値を抑える要因。朝方は米系証券の目標株価3300円から3500円への引き上げを好感した買いが先行したが、目標株価引き上げ理由が円安転換によるセンチメントの改善と過剰流動性による株価の押
し上げだったため、折からの午後に入ってからの円強含みが逆風となった。また、同証券では「下期もリコール問題の影響が残り費用が発生する可能性があることや補助金切れ後の国内販売の大幅減少など、マイナス要素が多くでる」と予想していることも上値を抑えた。「第2四半期営業利益率2.3%は自動車セクターのなかで低水準、下期の会社予想営業利益率0.6 arado RMT
%は最低水準で、収益回復スピードが遅い」としている。

 みずほFG <8411> 133 ?2
 メガバンクが軒並み安。日経平均株価1万円割れに伴う売りが出ているほか、欧州系証券によるみずほFG、三菱UFJFG <8306> の投資判断?目標株価引き下げを嫌気している。三井住友FG <8316> には連想売り。クレディ?スイス証券はみずほFGの目標株価を185円から147
円に、投資評価も「アウトフォーム」から「ニュートラル」に引き下げ。三菱UFJFGの目標株価も585円から384円に、投資評価も「アウトフォーム」から「ニュートラル」に引き下げ。同証券ではみずほFGについて、「足元の利益水準は税金費用や与信コスト面において一時的に押し上げられている部分も大きく、これらが平準化したベースの収益性は、自己資本の充実 戦記 RMT
度とのバランスで見ると必ずしも高いとはいえず、自己資本?収益性の両面での改善余地がある」としている。三菱UFJFGについては「システム上重要な金融機関(SIFIs)に対する追加規制に係る不透明感は残る」としたほか、「さらなる上昇には、相対的に低水準のROE(株主資本利益率) の向上が不可欠」としている。

 東京電力 <9501> 1950 +3
 主 アラド戦記 RMT
力株の中で東京電力が気を吐いた。東証1部の売買代金上位30傑中、上昇したのはソニー <6758> と同社株の2銘柄だけ。東証1部の売買代金4位。ただ、日経平均株価の1万円割れ?安値引けに大引けにかけ、値を消したがかろうじてプラス圏を維持した。モルガン?スタンレー証券が投資判断を「オーバーウェイト」、目標株価2300円で再開したことが買い手がかりとなり、
3日続伸。同証券では「向こう3年間における利益回復?増配実施シナリオの確度は業界内において最も高い」としている。また、「柏崎刈羽原子力の段階的な再稼動に伴う利益回復、利益水準の正常化に伴う70円への復配実施が2012年度には視野に入る」としている。その上で、「経営陣による70円への増配実施の意思表示が前倒しされる場合には、短期トレーディング
の好機が我々の想定以上に早く訪れる可能性もある」としている。

 新日鉄 <5401> 277 ?13
 3日ぶりに反落した。一部で、鉄鋼大手の2011年1?3月期は原料高が収益の重荷になりそうだと伝えられたほか、みずほ証券の投資判断?目標株価引き下げが売り材料となっている。最近、出遅れ感からの買いが先行していただけに、水を浴びせられた格好となっ
ている。鉄鋼大手4社の1?3月期の主原料コストは、10年10?12月期より合計で500億円以上増える可能性があるとの見方が浮上した。また、みずほ証券はレーティングを「アウトパフォーム」から「ニュートラル」に格下げ、目標株価を380円から300円に引き下げ。同証券では、単独や国内関連会社の収益悪化を理由に、2011年3月期の会社計画下振れを予想している。
2012年3月期も国内、輸出ともにマージンの縮小傾向の継続を予想し、「今後3年間程度は経常利益がピーク利益の4割程度に留まる」としている。

 JR東日本 <9020> 5000 ?90
 底堅い。後場に入りマイナス転換したが、下げは限定的なものにとどまっている。17日には4790円の年初来安値まで売り込まれたが、ここにきて全般地合いの好転とともに出遅
れ感からの買いが流入している。下げ局面でも09年3月の上場来安値4710円を割り込まなかったことから、底入れ機運が台頭していた。既に上値抵抗線となっていた13週移動平均線を上抜けてきている。東北新幹線の新青森駅開業を12月4日に控えていることも買い材料。

 カナモト <9678> 443 +5
 3日続伸。29日に2010年10月期の業績見込みを増額修正
したことを好感した。出来高も前日の1.5倍以上に急増している。連結経常利益は17億6000万円から20億8000万円に上振れした。その前の期は2億2200万円の赤字で黒字転換したことになる。建機レンタルシェアが向上したことやレンタル資産の適正保有や効率的稼動を図ることで資産運用効率の低下を最小限に抑えることができた。

 タクトホーム <8915>
79800 +8300
 急伸。前日比11%超上昇し、東証1部の値上がり率2位に浮上した。一時は上昇率が13%を超える場面もあった。一部で2011年5月期上半期(10年6?11月)の単独営業利益が従来予想を14億円程度上回って前年同期比2.2倍の40億円強になりそうだと伝えられたことが買い材料となった。住宅減税などの政策効果や低金利を追い風に主力の戸建て分譲
住宅の販売棟数が計画を上回る見通しで、土地の仕入れコストを抑えた効果なども寄与している。通期の業績予想の上方修正の期待が強まった。

 東芝機械 <6104> 383 +11
 一段高に続伸。野村證券が目標株価を従来の300円から一気に470円に引き上げたことが買い材料となった。29日終値372円から上昇余地は26%強になる。レーティングも「2」から
「1」に引き上げ。同證券では「油圧ショベルで世界需要の5割を占める中国の販売が11年度も前期比10?15%増を十分に達成できる」としており、「日系メーカーのみならず韓国、中国メーカーにも油圧機器を納入している同社などのメリットが大きい」としている。

 LTTバイオファーマ <4566> 19800 +2690
 東証マザーズ市場で後場も急伸している。
前場には一時17%近く上昇する場面があった。29日に中国の北京泰徳製薬と、LTTバイオが所有するステルス型ナノ粒子に関する共同研究開発契約を締結することを決議したと発表したことが買い材料となった。ステルス型ナノ粒子は、LTTバイオが基礎技術を確立し特許を有するDDS(薬物運搬システム)技術。

 USEN <4842> 65 +2
 ジャスダック市
場で3日ぶりに反発した。29日に、従来発表していなかった通期の業績予想を明らかにしており、好感された。シンジケートローン参加金融機関との間で資金面の安定化に資する借入条件の変更について合意し、今期の見通しが立ってきたことから業績予想を公表した。2011年8月通期の連結営業利益は70億円、連結純利益は10億円の見込み。ともに前期比で微減益だが、
金融機関からの支援体制が整ったとの見方が出た。(編集担当:佐藤弘)

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11月18日レーティング情報:
三菱UFJモルガンスタンレー証券
11月17日レーティング情報:ドイツ証券


引用元:sun rmt
  • URL:http://yaplog.jp/jgirty48/archive/44
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