勾玉三部作 

2006年04月03日(月) 11時05分
更新を放ったらかしている間に読みふけっていたのが、荻原規子氏の著作"勾玉三部作"と言われる児童文学三冊です。児童文学とは言っても、非常に内容の充実した物語で読み手の年代は選ばない作品ではないかと思っているのですが。
『空色勾玉』『白鳥異伝』『薄紅天女』は三作合わせて、現在徳間書店から出版されていますが元は福武書店に1988年から順次出版されていたもののようです。
三部作と言いつつも三作それぞれは独立した作品で、一作だけでも充分満足できる面白さを備えていると思います。

内容は、タイトルからなんとなくイメージが沸くかもしれないのですが、日本の古代を舞台にしたファンタジー小説です。『古事記』『日本書紀』などに代表される、上代文学に興味のある方にはかなりお勧めしたい!
一作目の『空色勾玉』は上代…つまり、日本の神々がこの世に存在していた時代を背景に物語が展開していて、背景にあるのは言わずもがな記紀に描かれている神々の時代です。
二作目の『白鳥異伝』は、日本神話の英雄ヤマトタケル伝説をベースに、一作目に描かれた物語の後世の物語が描かれています。
三作目の『薄紅天女』は更に時代が下って、平城京から長岡に遷都した頃の大和朝廷を、前作から続く幻想的な物語の締め括りとして壮大なスケールで描いています。

一連の物語の鍵となるのが"勾玉"です。
そもそもは古代の日本人が装身具の一つとして身に着けていたものだそうですが、記紀では神が身に着けていた勾玉から新たな神が生まれたり、天皇に与えられた三種の神器の一つであったりと重要なアイテムの一つとして描かれています。
この"勾玉三部作"で登場する"勾玉"は、それを持つ特殊な人物の手によって不思議な力を顕し、それぞれの物語の結末に深い関わりを持っています。
不思議な力を持つ"勾玉"を巡って、定められた運命を進み始める登場人物たちの道行きは、その幻想的な雰囲気と物語の奥に秘められた謎を伴って、読み手を引き付けます。その奥深さとスケールの大きさは、読み終えた後の充実感を求める人にとっては堪らないものだと思っています。

京都レポート 

2006年04月03日(月) 10時40分
久々更新です。
約二週間ほどばっくれている間に、予告通り京都に行ってきました〜(≧д≦)ノシ
とは言っても、二泊三日の小旅行で二週間ずっと京都にいた訳ではないのですが。PCが壊れちゃいまして、中々更新ままならず…だったんですね。携帯で投稿すンの面倒なんで直るまで待機!みたいな、ね。

京都には一応桜目当てに行ったんですが、残念ながら開花があと一週間くらい先…とのことで、全く見る事が出来ませんでした。残念。
代わりに梅の花が満開で、それはそれで堪能して来たんですが。
桜が咲いてたら、この景色もまた違って見られたんだろうなー…と思わずにいられなかったのも確かなんですけどね。

因みに、旅行自体はすごく行き当たりばったりな無計画旅行だったので、友人宅にお世話になりつつ適当に現地でプランを練って観光してきました。
感動したのは、ライトアップされていた夜の東福寺。小雨がパラつく生憎の天気でしたが、濡れた道行と照明に照らされた庭園が幻想的で素敵でした。
桜の季節には他の観光地もライトアップされてるみたいなので、次回は是非とも夜桜を愛でに行きたいものです。

桜が見られなかったのも残念だったんですが、何よりショックだったのは、公開日を勘違いしてしまって結局観れずに終わった『かもめ食堂』です。
京都での劇場公開は、私が帰る二日後だったんですよね〜…(;≧д≦)ヾ

次回京都へ行くときは、プランをしっかり練って尚且つ観たい映画も要チェックしておかねば。

サークル・オブ・マジック 

2006年03月18日(土) 17時40分
2002年に小学館からシリーズ第一作目が刊行された本作は、全三部作からなるファンタジーノベル。デブラ・ドイル及びジェイムズ・D・マクドナルド夫妻の共著者の作品。
海外で最初の一作目が発表されたのは1990年で、日本でも人気を博している『ハリー・ポッター』シリーズや『ダレン・シャン』等のファンタジー・ブームの先駆けとなった作品だそうです。
本来上記のように三作目で終了する予定だった物が、その人気ぶりに熱狂的な続編を希望する声が数多く寄せられ、2004年には更に第四作目が発表されるまでに至りました。四作目以降の出版予定は、今のところ無さそうですが…気になる問題が提示されていたりするので、あるいは…と期待を持っている次第です。

物語の内容はというと、正に王道を行くファンタジー。
中世ヨーロッパを彷彿とさせる世界観に、魔法使いや騎士、吟遊詩人等々…魅力溢れるキャラクターとスピーディな展開に、あっという間に引き込まれ物語から目を離せなくなります。
感覚的には『ハリー・ポッター』より内容がライトで、『ダレン・シャン』より描写が鮮明、『ネシャン・サーガ』より解り易い、と言った感じでしょうか。勿論、各々の作品も充分魅力的で『サークル・オブ・マジック』には無い部分もあると思うので、あくまで参考としての比較です。

特筆すべきはやはり読み易さでしょうか。内容自体がそもそもコンパクトに収められており、更には不思議な程に主人公の立場に読み手が馴染んでしまう、という奥深いストーリー展開に魅了されます。


続きはちょっとネタバレを含むストーリーの紹介。

恋のダウンロード 

2006年03月17日(金) 20時36分
仲間由紀恵withダウンローズ…Mステに出てましたね。二週間前くらいから、今週のMステに出演するのは知っていたんですが、色々やっていたらスコーン!と忘れてましたΣ(ノд`;
でも、KAT-TUNファンの姉がMステ見てて、歌が始る前に思い出せました。

で…何を隠そう、仲間由紀恵さんのことすー―っっごく好きなんですッ!!!
携帯がauでは無いので、今回が『恋のダウンロード』を聞くのは初めて。CMで"恋のダウンロード,二人パレード,君がいれば…"って所まで、毎回同じタイミングで曲が止まってしまうのでFullで聞けて凄く嬉しかった!

つーか、仲間チャンめんこいッ(*´д`)vvV
画面に釘付け。歌詞で、仲間チャンが"君が好きだっ!"とカメラ目線でキメていた時は、テレビの前で胸がキュンキュンしてました。(お馬鹿)

それにしても、タモさんと島谷ひとみサンと仲良さそうに喋ってましたが、後ろにいたダウンローズが全く喋らないのは何故?(笑)
CMではまだターンテーブルとか回してたのに、Mステのステージでは完璧にバックダンサーと化していた気が。…でもま、必要以上に出張って仲間チャンの画と被らなかったのでヨシ。

昨日、テレビで『恋のダウンロード』のPVが流れていたのを、最後の最後だけちょーっと目撃したんですが、CMの(ある種の)キャラクターから此処まで本格的にCD発売まで行くなんて、仲間チャンの人気は凄いですね。
昨日見られなかったPVを今度はどっかで観られると良いなぁ。

Aeon Flux (イーオン・フラックス) 

2006年03月15日(水) 22時53分
見目麗しいオスカー女優、シャーリーズ・セロン主演のアクション・ムービーを観てきました。
第一印象、シャーリーズ・セロン美し過ぎ!(笑)
勿論内容も充実していましたけどね。兎に角黒髪の彼女にノックアウトされました。普通に見惚れます。

物語の舞台は近未来。新種のウィルスに感染した99%の人類が死滅。科学者であるトレバー・グッドチャイルドが発明したワクチンにより生き残った人類は、外界から隔てられた都市ブレーニャで暮らしていた。
そんな人類の危機から400年後の世界で、人類は科学者グッドチャイルドの子孫が統治する政府のもとで暮らしていたが、そんな平和に見えるブレーニャでは度々人が突然消えるという事件が起こっていた。
それが政府による思惑だと疑っていた反政府組織"モニカン"の、女戦士イーオン・フラックスは唯一の身内であった妹を、"モニカン"の一員だと疑われて政府に殺されてしまう。政府への復讐を誓ったイーオンの元に、グッドチャイルドの子孫であるトレバー8世の暗殺命令が下され…
物語は単なる復讐劇、打倒政府、と言った解り易い構図から次第に糸が絡まり始め、謎が深まり結末へと動いていく。

『イーオン・フラックス』は元々、MTVで放送されていた短編のアニメが原作。人気を博した原作が回を重ねるごとにブームを呼び、映画化に至ったそう。
シャーリーズ・セロンが演じるイーオンの滑らかで美しいアクションも勿論見物だけれど、内容も簡単にアクションというだけでは括れないミステリアスな部分も秘めています。

映像には何処と無く日本めいた要素が取り入れられ、畳や番傘をモチーフにしているものもあり、興味をそそられます。映画の終盤では桜が満開に咲く庭での戦闘シーンがあるんですが、その美しい情景と繰り広げられる惨劇に意識が引き込まれていました。

英語でしゃべらナイト/英語実力テスト篇 

2006年03月14日(火) 2時47分
昨夜NHKの英語番組『英語でしゃべらナイト』を見ていると、「世界共通英語実力テスト」なるものをやっていました。番組のHPで自分の英語力が試せる、と言ったもの。
番組が終わった後、早速試しにチャレンジ。…見事に撃沈してしまいましたΣ(ノд`;
4項目ある中問題の中で、結果2/4がC判定でした。(多分Dが最低Lv.)

確かに私の英語力は皆無です。This is a pen.くらいしか喋れません。(笑)
でも一応英語には興味があって、『英語でしゃべらナイト』も頻繁に見ているんですが。どうやら番組の内容だけ堪能して、勉強にはなっていない模様。
…英語ってどうやったら身に付くものなんですか?(ぇ)

よく、英語の曲を聴いていると自然と解るように…とか聞きますが、私の場合聞くだけ聞いて歌詞は覚えるのに、意味は全く理解出来ていないというパターンなんですが。
英会話とかも興味はあるんですが、先立つ物が無く…(lll;*д*)
取り敢えず、『英語でしゃべらナイト』で4月から新企画スタートするらしいので、それに望みを…(人任せかい)
それから、まだ取得できていない教養英語の単位をきちんと取らなくては。( ΘзΘ)〜♪

『英語でしゃべらナイト』公式HP
(for PC)
英語実力テストも受けられます。4月迄。

誰でもピカソ/おにぎり・タップ篇 

2006年03月10日(金) 23時03分
たまたまchを変えた時に『たけしの誰でもピカソ』をやっていたので、久し振りに見ることにしました。
ビートたけしさんが出演しているアート番組で、私の好きな番組です。最近観ていなくて、多分何ヶ月ぶりくらいに見たんですが(;≧д≦)ゞ

今日は「美味しいごはんはアート!」という事で、美味しいごはんの特集をしていました。
ゲストとして3人、料理に携わるお仕事をされている方が出ていたんですが、佐藤初女さんという方が最初に出ていて、その方の握るおにぎりに釘付けになってしまいました。すーっっごく美味しそうだったんです!o(≧ロ≦)o
お米の一粒一粒が丹念に握られている感じで、中身の具と外に巻いた海苔との程好い状態が画面を通して伝わってくる気がしました。
おにぎりって、日本人なら誰もが知っている美味しい味だと思うんですが、今日見たように丹精込めておにぎりを作ると、あんなにも上質の物が作られるんだな…と感動を覚えました。

更には、スタジオにゲストで来ていた小林聡美さん、もたいまさこさん、片桐はいりさんの出演する『かもめ食堂』という映画の紹介で、撮影をしていたフィンランドでもおにぎりは現地スタッフ達に好評だったとのことでした。万国共通、おにぎりって凄いですね。
話は逸れますが『かもめ食堂』、かなり気になります。群ようこ氏の同名小説が原作で、3月11日(明日か!!)から順次公開予定らしいのですが、残念ながら私の地元ではまたしても公開されないんですよね…(ノд;)
でも近々京都に遊びに行く予定があるので、その時に観に行けたら良いな〜…と機会を狙っております。

『かもめ食堂』公式HP
(for PC)
かもめ食堂占い
携帯でもご覧頂けます。貴方をちょっぴり幸せにするメニューとは?
…私は卵焼きでした♪

ナルニア国物語 

2006年03月08日(水) 22時40分
先週末に漸く日本でも公開になった『ナルニア国物語 第一章 ライオンと魔女』を観て来ました。
劇場ではかなり前から予告が公開されていたんですが、待ちに待っただけの価値はあるかな…と。


『ナルニア国物語』は、1950年代にC.S.ルイス氏によって書かれた同名のファンタジー小説が原作です。原作は全7冊のシリーズ物で、同年代に出版されたJ.R.R.トールキンの『指輪物語』と双璧を成すと言われる著名な作品。現在は映画化に伴って岩波書店より新書版が刊行されています。

今回映画化された"第一章 ライオンと魔女"は、主人公となる四人の兄弟姉妹が暮らす世界とは異質な世界"ナルニア"に、衣裳箪笥から迷い込んでしまう…というユニークな展開で物語が進んでいきます。
彼らが迷い込んだ"ナルニア"は1年中クリスマスの来ない冬。それは"ナルニア"を支配している白い魔女の仕業でした。そんな魔女が怖れていること、それは古く"ナルニア"に伝わる伝説。その伝説によると"ナルニア"を治める正統な者が現れた時、冬が終わりをつげる…つまりは魔女の支配が終わりを迎えるのです。

ファンタジックな世界観とストーリー展開が映像となって目の前に広がる時、私はその中に自然に引き込まれていました。配役もピッタリだったし、原作では描かれていない細かな背景はリアリティを増して"ナルニア"を身近に感じさせてくれる気がします。
原作に忠実で分かり易く、スクリーンで活躍する子供たちと一喜一憂しながら映画が楽しめる、質の高い映画だと思いました。
日本より先に公開されている欧米では既に大ヒットを記録していますが、公開されたばかりの日本でもやはりその兆しは現れているようです。今日も劇場には観客がいっぱいいました。どれ程の大ヒットとなるのか、それも楽しみです♪


映画『ナルニア国物語』公式サイト
(for PC)
映画『ナルニア国物語』公式サイト
(for mobile)

アカデミー賞 

2006年03月06日(月) 22時25分
本日未明、第78回アカデミー賞の結果が発表されました。

作 品 賞 『クラッシュ』
監 督 賞 アン・リー (『ブロークバック・マウンテン』)
主演男優賞 フィリップ・シーモア・ホフマン (『カポーティ』)
主演女優賞 リース・ウィザースプーン (『ウォーク・ザ・ライン/君につづく道』)
助演男優賞 ジョージ・クルーニー (『シリアナ』)
助演女優賞 レイチェル・ワイズ (『ナイロビの蜂』)


主だった賞はこんなものでしょうか。
普段私は映画を観る際、あまり賞は気にせずにいるのですが、毎年アカデミー賞だけは気になってしまいます。でも今年は忙しくて、どんな作品や人がノミネートされているのかを気にかける余裕も無く、PCを立ち上げるまで今日がアカデミー賞授賞式だという事も知りませんでした…(;≧д≦)ゞアイタッ

アカデミー賞のを受賞した人たちが出演している作品は、日本ではまだ公開されていない映画が殆どですが、そんな中私が気になるのはやはり作品賞です。
『クラッシュ』は、昨年度の作品賞を受賞した『ミリオンダラー・ベイビー』の脚本を手がけたポール・ハギス氏の初監督作品。全米では昨年5月に公開され、興行収入5300万ドルを突破したロングヒットを記録。
日本でも2月初旬から順次公開中なんですが、私の住んでいる地域ではまだ公開されていません。と言うより、公開予定すら無いんですが…(ノд`゚。
アカデミー賞を受賞したことで、公開が決まれば良いな…と思う今日この頃です。

『クラッシュ』の詳しい情報

REVOLUTION bR 

2006年03月05日(日) 16時19分
2001年に講談社から発行された、金城一紀氏の著書。
典型的なオチコボレ男子校に通う生徒達(通称ザ・ゾンビーズ)の冒険譚を綴った物語。同名の短編小説他二編を収録。

金城一紀氏や"ザ・ゾンビーズ"というフレーズを聞いて、ん?と思った人もいるんじゃないかと思います。
昨年2005年夏に公開された『FRY,DADDY,FRY』という映画で活躍していた少年達が、この作品で再び活躍しているんです。再び…と言っても、映画の原作となった同名小説より前に発行されているんですが。
映画の雰囲気そのまま、はちゃめちゃな彼らが暴れる姿は、読んでいて思わず声を上げて笑えてしまうくらい面白い。読み終わった後、スカッと青春を感じられる一品だと思います。
2006年04月
« 前の月  |  次の月 »
1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30
最新コメント
アイコン画像奈月
» 恋のダウンロード (2006年03月18日)
アイコン画像カノン
» 恋のダウンロード (2006年03月18日)
プロフィール
  • プロフィール画像
  • アイコン画像 ニックネーム:jewels-no11
読者になる
Yapme!一覧
読者になる