高須だけど大隅

April 09 [Sat], 2016, 9:24
インプラント手術の目的は、なくした歯を取り戻すことにあります。歯科クリニックはコンビニよりも多いですが、インプラント手術のできる歯科クリニックは全体の約20%ほどしかありません。数少ない歯科医院の中から確かな技術のある歯医者さんを見つけることが重要です。
インプラントの寿命が気になりますが、本当のことを言うと知っている人はどこにもいません。インプラント治療はまだ始まって間がないので、裏付けとなるデータが得られていないのです。インプラント希望者の多くが高齢者であることもありますが、インプラントは死ぬまで問題なく機能しているようです。有識者によれば、インプラントの寿命は40年とも50年とも言われています。
インプラント治療に、年齢制限の上限はありません。骨の成長が止まる20歳前後から受けることができます。70歳以上の方であってもインプラント手術を受けた方はいらっしゃいます。ただ、年齢的には問題はなくても持病によっては受けられない場合もあります。
高血圧・糖尿病・心臓疾患・呼吸器疾患などをお持ちの方は、インプラント手術ができない場合が多いようです。それでもインプラントを希望されるのなら、かかりつけのお医者さんとよく相談してから決めるべきです。インプラントを希望している妊婦の方は、子供が生まれてから一息ついてからにしましょう。
インプラント治療を受ける際に気がかりなのが一体どれほどの痛みに耐えなければいけないのかということです。金属製のネジのようなものを歯茎に埋め込むわけですから、経験したことのないような痛みを想像しがちです。でも実際は、当然麻酔が効いていますので、せいぜい抜歯と同じくらいの痛みしかありません。親知らずを抜く時ぐらいの痛みしかないんです。
入れ歯をやめてインプラントにしたくても、恐怖心が勝ってしまって決心がつかない、という方mお多いでしょう。恐怖心があるとどうしても手術全般にわたって過剰な反応をしてしまい、危ない状況を自分から作り出してしまいます。実はありがたいことに、恐怖心を感じなくなるという麻酔があります。
インプラント治療を実施している歯科医院は全体のおよそ2割程度しかありませんが、その中から本当に任せられる歯科医院を自力で見つけ出すのはこの上なく厳しいかもしれません。もしあなたが本当にインプラントにしたいなら、最初にしなければいけないのはインプラントについての知識を身につけることから始めるべきです。
インプラントで腕のいい歯医者さんは、難しい症例でも問題なく対応できる歯科医、と言いるかもしれません。代表的な難症例に『充分な骨がない』という症状があります。最近ではいくつもの骨造成という高度な手法が確立されているので、骨を創ってそこにインプラントを埋め込みます。
実はつい最近まで大学ではインプラントを学べる授業がありませんでした。向上心溢れる歯科医たちは有名なインプラントメーカーが主催するセミナーに参加したり、世界のインプラント学会に所属するなどして、知識や技術を身につけてきました。今は大学でもしっかり学べるので、今後インプラントに取り組む歯科医は増えそうです。
インプラント手術を希望して受診した歯科医で、「インプラントにするのは難しい」と宣告されたらどう思いますか。そんな時はがっかりせずにむしろ助かったと思いましょう。残念なのは、症状と自分の技術がバランスが取れないことが分からない歯医者さんです。
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