芸能人への憧れと初めての彼女(2)

October 25 [Sat], 2014, 9:04
そんな、幸せな淡い恋など長く続かないよね。中三といえば当然受験生でもある。家庭環境が少々複雑で、厳しい家庭の彼女にとっては、異性とのつき合いが親にばれることは、かなりまずい事でもある。受験を控えお互いの会う機会は当然減っていった。中学3年間、小生は野球命だった、当然高校も野球が強いところと決めていた。まあ、小生にとってその時大事なものといえば野球のグローブだった。高校に行けば当然、硬式用グローブが必要となり、軟式グローブは必要なくなるけど、小生にとっては地区大会優勝など思いでに残る試合で使ってたグローブだった。そんな自分の分身とも思えるグローブを、彼女にプレゼントした。今思えば、すごい迷惑だったかもしれないね(笑)

春、受験も終わり残すところ、卒業式と公立高校の受験発表くらいだった。
卒業も近くなった頃、彼女に呼び出され、あるものを渡された。そこには、手紙と小生が愛用していたグローブだった。記憶が定かではないけど、「お互い、高校行ったら別々の道になるから、お互いの道を行きましょう・・・。このグローブはお返しします。高校でも野球を頑張ってください・・・」そんな内容だったと思う。ショックだった。とにかくショックで、彼女が立ち去った後も、その場にしばらく茫然としてたことだけは覚えている。今思えば、彼女は小生に高校で野球で成功し甲子園を目指してほしくて、あの手紙と別れを告げたのかもしれないと思う。まあ、しかし、それは今の小生だから思えることで、当時は、ショックというか、腹だたしいというか自分の思いの行き場がなかった。当時、松山千春さんの「銀の雨」が外の霙とともに、小生の心につきささり、まあ、幼い小生の気落ちは深く傷ついたかな〜。とにかく、初めての失恋。とにかくつらく悲しかった事をおぼえてる。

そしてその卒業式を迎えた。その朝、小生は彼女を呼び出した。今思えば飛んでもない事をしたのだと思っている。それは今まで、彼女からもらった手紙や、マフラーなどの記念となるの物を、自分の怒りにまかせて彼女に突き返してしまった。卒業式、生徒が入場して卒業式が始まっても彼女の姿がなかった。しばらくして、ともだちに連れられ泣きながら会場に入ってきた。その時初めて、自分の愚かさと、彼女の思いを知った。当然、彼女への「さよなら」の言葉はできずに卒業式は終わった。

卒業式の翌日、公立高校の受験発表だった。当時まだまだ田舎では、公立へ行くやつが優秀で私立高校はあくまで特種制コースへ進むか、公立高校の滑り止めだった。まあ、小生の希望高は野球が強くて、勉強のほうは、まあ小生の普段のレベルで十分、受かる確率も高かったのであまり、心配もしていなかったんだけど、小生の彼女は県内でも有数な進学高を受験していた。合格の連絡を受けた小生も中学校に報告にいった。一人、一人と報告に学校に来ていた。昼を過ぎ、夕方となり既に、合格発表の合否はすべての公立高校はでていた。それでも彼女が来ない。友達や先生に彼女の件を聞いた。どうも・・。落ちたらしいと・・・。

ショックは連日小生を襲った。公立高校を失敗した人数は彼女含めて2人くらいだったかもしれない。
彼女に家に電話した。お母さんが出た、彼女は出かけて留守との返事だった(本当は今思えば居留守だったのだろう)小生は、彼女への心配が膨れ上がり、自分の受験合格の喜びなんか吹っ飛んでいた。自転車を力の限りこいで彼女との思い出の場所まで自転車を飛ばした。当然いない。ぐるぐるい街の中を捜しまわった。とにかく、ひと目彼女に会って、謝りたかった。また、海の見えるいつもの場所に幾度となく向かった。日も落ちかけて、彼女の自宅の前まで行った。どんな顔でどんな言葉をかけていいか、当時の小生にはいくら考えても思いつかなかった。とにかく会って謝りたい。そして公衆電話から、もう一度だけ電話した。
「○子は今、誰とも話したくない・・」そんな言葉でお母さんに断られた。
その長い帰り道、とにかくつらい、悲しかった。涙が止まらなかった。

それが、彼女との中学時代の最後の思いでであり、とにかく切ない最後だったと憶えている。

岩崎宏美さん大ファンのおじさんの独り言でした・・・・。

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