バイオリンのサイズアップと私の気持ち

July 14 [Thu], 2016, 9:25
何を血迷ったか、子供達にコンクール受けさせます!と宣言して、ダラダラしていたら、大阪府の申込日を過ぎてしまい…他府県で受けることになった。

親子共々経験として、受けてみようかと軽い気持ちで応募することにした。
決して先生からの勧めではない。本選は間違いなく無理と言われている。

予選突破を目指して参加するのだが…。

いかんせん、暑い。
高校球児のような夏の戦いを親子でするから、お互いにイライラが募る。

ケンカ勃発。
こももとは常にケンカ。
にももにも
「言うこときかないなら、出て行け〜」とかなり暴君な台詞を吐く。

暑い
時間がない。

余計にイライラする。

にももは「なんで出て行かなあかんねーん」とキレる。
「じゃあ、私が出て行く」というと、
恐ろしい形相で、にももが嗚咽まみれで
「マ…マの…お…腹から…出てきたんやから、面倒…みなあかんねーん」と叫ぶ。


はい、その通りでございます。

で、こんな大事になった理由は
「そこ、もう一回やり直して」から始まる。
些細なこと。

そんなこんなで、疲弊する日々。

ふと、今使っているバイオリンがこももには小さく感じた。

にももとこももは少し大きめの1/8を使っている。(二人共有)

こももは背が低く、なかなか伸びないので、三年生になっても、そのバイオリンを使っていた。

しかし、そろそろ限界だ。

こももとはもう常時戦闘しているので、正直、バイオリンを買う気にもなれない。

どこかから、拾ってこようかと思ってしまう。
まぁ、落ちてるわけないんだけど。

そんなこんなで買い替えもダラダラしていた。

コンクールの申し込みに、当然、演奏時間を記入する欄がある。

「はて? 何分だろう? ってか、この曲のタイトルとか…知らん」

先生がコピーしてくれた楽譜だったので、慌てて連絡を取ってタイトルと作者を確認。
youtubeで曲を探して演奏時間を確認。

その時に、感動した。

こんなにいい曲だったとは。
子供と弾いてても、???????みたいな音で、さっぱり分からなかった。

そして子供にも聞かせたら、子供達も「‼‼‼」となり、
二人とも分かんないままだったねの。


うん、そんな音してたもん。

でもって、練習につながった。
私は楽譜を読めるようになって欲しいから、あまりyoutubeは見せないんだけど、
衝撃が走ったから、見せた。(もう時間もないし)

何回か聞く度に、
やっぱりバイオリン…いいよなぁ。

本当に失われていたバイオリンへの想いがふつふつと沸き上がっていた。

私の原点とも言える、
いや
なんか、
魂レベルで震えた。

そんな演奏をこももとにももができる…かは置いといて、
あの子達にも魂が震えることを知って欲しい。

私はやっぱり音楽が好きだ。

懇談で短縮授業になっているこももとにももを連れて楽器屋へ行った。
午前中、一まーいにまーいと番町皿屋敷の如くお金を数えて封筒にいれ、バイオリン買い替えの決心をつけて。

こももはいつも「おかねなーい」と騒いでいるケチな母が大枚はたいてバイオリンを買う段になり、ビビって、耳元で
「やめよう、買うのやめよう」と言う。

「あんたが練習してさえしてくれれば!惜しくない(嘘、泣いちゃう、泣けてくる。お金…)」と大見得を切り、
(その後、バイオリンの先生の前で泣いたけど。)

まぁ、次のサイズアップの時に下取りしてもらえるから、払うんだけどね。大枚…。

新しい子は、よく響く。
あぁ、バイオリンの声がする。
そんな1/4バイオリンです。

人の顔

July 02 [Sat], 2016, 11:22
人の顔には人生が刻まれる。

いや、性格も人生も、現状の調子すら浮き出てくる。

私にはオーラは見えないけれど、
そういうところで外見判断する。
あながち、それは外れていない。

それを第一印象というのか、直感というのかわからない。

でも意地悪なことを考えてる人の目は意地悪になるし、
いつもにこにこ笑ってる人は大抵幸せさんだ。
幸せさんは人からもらうものではなく、自分から生むものだなぁと思う。
大したことないものに笑うにももの顔を見てそう思う。

こももは母とスーパーにお出かけしようとしていたところ、
「こももと遊びたいねん」とにももに言われて、相好崩して、家に残ることにした。

笑顔に負けるってお互い気持ち良さげだ。

愛の山

May 09 [Mon], 2016, 17:17
にももは一年生になりました。

宇宙人的視点から
「〜したら、〜してもいいって、うるさいなぁ」と私に呟く。
手を洗ったら飴を食べていい
とか
バイオリンしたら、ゲームしてもいい
とか
いちいちうるさいとのこと。

ギャーと
怒り出す私に
「許す! 許すから!」と言い出した。

なぜに上から目線?

そして寝る前に
「あや(私の名前)の由来は、『あ』が愛で『や』が山やねん。だから愛がたくさんあるってこと」と
一人で納得してくれました。

そうなのか?

着物と想い

April 15 [Fri], 2016, 0:43
不思議だけれど、着付けてもらう姿を鏡で見ると
まるでシンデレラがボロボロの服からドレスに変身した時のような華やいだ気持ちになった。

絹の滑りの心地よさと袖の揺れ具合。
日常とは違う世界があった。

入学式も着ようと思った。

入学式は学校も近いし、自分で着た。

母がこの着物を選んだ理由が分かった。(姉のためだけど)

いずれ母になる娘に入学式、卒業式、色無地だったらどこでも使える。
そう思って、選んでくれた。

私も姉も着物のことは何も分からない。
分からないけど、母が呪文のように
「色無地は使える」だの
「みやすぐち」だの
「正絹がいい」だの
「紋は一つ。下がり藤」だの
意味が分からないままに頭に残っている。
それらがまるで記号のように今、語りかけてくる。

母が私たちの未来を思って、着物に託したこと。
そして着物を着る華やいだ気持ちを母自身が持っていたことを。

私は母に謝らなければいけないことがたくさんあるし、
感謝しなければいけないこともたくさんある。

着物というのは
随分と時間を超えられるものだし、
想いを込められるものなんだなぁと。
私も着物を着ようと思う。



ようやく分かった。



着物と格闘

April 15 [Fri], 2016, 0:26
母は亡くなる前から
「着物、いるやつ持って行きや」と言っていた。

しかし着ることの出来ない私は扱いに困ることもあって
「うんー」と曖昧にしていた。

そうこうしている内に、気の短い母は親戚の子供にあげていた。
私は自分の訪問着を探したがなかった。

残ったのは姉の色無地と袋帯、母のコートと見たことのない着物だった。

「私、いらないから」と姉が言うのでもらってきた。
袋帯は私と模様違いで、刺繍の色が姉のものの方が穏やかで
羨ましく思っていたものだった。
姉妹同士というものは互いの持ち物が、よりよく思えたりしてしまうのだ。

なのに、結局、私が手にしている。

しばらく押入れに入れて置いたが、
にももの卒園を逃しては着る機会が永遠に失われると思って、
私は袖を通してみた。

格闘6時間。
近くの美容院が着付けの看板を出してくれていたので、
予約をいれた。

本当にその日は背中がバキバキだった。




着物が嫌い

April 14 [Thu], 2016, 23:58
私は着物が嫌いだった。
母はよく着物を着ていた。

私と母との着物の確執は七五三に始まった。
姉について行く七五三は飴がもらえて、楽しい行事であったが、
私が七歳になった時、
母は私の地毛でもも割れと言う日本髪を美容室に予約してまで結った。

ギューギュー引っ張られて、本当に痛くて、しかも可愛くない変なスタイルだと思った。
顔を白く塗られるのも嫌だった。

その時の私は不機嫌極まりないない顔で写真におさまっている。

そして、母に酷く叱られた。

「私、悪くない!」と思ったけれど、口には出さなかった。

小学校の授業参観に着物で来る母は目立っていて、
恥ずかしかった。
「なんで洋服で来てくれないんだろう」と思ったし、
それは口に出して言った。
「来て行く服が無い」と答えたが、
そんなはずはなかった。

母は生地を買って、自分で服を作る洋裁のプロだったから。

でも浴衣は好きだった。
柔らかい帯がリボン結びでひらひらするのも気に入ってたし、サラサラの生地も心地よかった。
浴衣も気前良く買ってくれた。

二十歳の成人式に「着物、着るの?」としつこく聞かれ、
私は人並みにしたいと思っていたので「うん」と答えた。

しかし実用を第一とする考え方の母は成人式のために振袖を誂えるより、
訪問着を誂えてくれた。

哀しいかな、振袖を着た中では、一人おばさんみたいだったし、
周りはスーツも多かった。
成人式で訪問着を着たのは私だけでなかろうか。

結婚式では、夫に
「着物は似合わないからやめて」と言われた。

私は顔が濃い上に、ものすごく張り切っている怒り肩なのだ。

着物なんて、大嫌いだった。






犬夜叉

February 24 [Wed], 2016, 10:07
犬夜叉を一気に見たら、結構な大作なので、呆然とし、感動させられる。
ほんと、いろいろあったよなぁ…と。

そしてリアルで追いかけなかったおかげで、
私は一気に犬夜叉の世界を駆け抜けられた。

リアルで追いかけた人は漫画にしろアニメにしろ膨大な時間を必要とした。
アニメに至っては途中4年?ほど中断されていた。
(そんなの、私、我慢できなーい!)

なので、よくもっと端的にすれば名作になっていた、という感想を見るが、
後から一気に駆け抜けた私の感想では特に気にならなかった。

自分が年をとったのもあるだろう…。
犬夜叉がかわいく見えるし、
かごめの二股を我慢するという選択にも頷ける。
もし、私がかごめと同じ年齢で犬夜叉を
見てたら、
かごめの同級生たちと同じように
「絶対!別れなきゃダメ」と熱く思っていただろう。
そして元彼女、桔梗の元へ一目散に走っていく犬夜叉を好きになれなかったはずだ。

でも充分、大人になった私には分かる。

まぁ、そんな人間模様が一番ではなく、本当は奈落という絶対的に悪いやつを倒すのが目的なんだけど、
私に残るのはその他も含めての犬夜叉の
人間模様。

子供的には「散魂鉄爪!(さんこんてっそう)」などの、技の台詞がカッコいいらしく。
学校で、言いたいらしいが、誰も知らないという。
「犬夜叉…テレビでやってくれないかなぁ」と再放送をたった一人で希望している。

アニメだけではものたりず、大判の漫画をなぜかアマゾンではなく、書店で揃えてもらって、
ひいひい持って帰るほどのトチ狂った行動で、漫画もアニメも楽しんでいる。

アニメは効果音やら、スピーディーな動きが楽しめる。
犬夜叉の 「お前、いい匂いだ」なんて台詞が私の想像を超えるほど、とても色っぽく、そりゃ、かごめがドキドキするーっていうのも分かる。
アニメオリジナルストーリーもバカバカしいほど、笑える。子供達には大好評。

漫画のかごめは本当に健気で、健気で…。
こんな子…いいなぁと思ってしまう。

漫画とアニメを両方楽しんでいたら、ふと腐女子真っしぐらな自分に気が付き、
目をあげたらアニメをガン見している子供達。
二人の背中を見ると、
純粋なオタクを製造しているような…そんな気持ちになった。

が…犬夜叉、今になってこそ、楽しめる作品でした。
が、あまりにもブームから遠くなり過ぎて、
周囲で共感してくれる人を探すのは難しい。

そこが…残念かな。

今更ですが、犬夜叉

February 24 [Wed], 2016, 9:25
お正月に境界のRINNEの一挙放送を見て、
らんま1/2が好きだったことを思い出した。

うる星やつら、めぞん一刻など、リアルタイムで見れた世代なので、高橋留美子は
ドラえもんのごとく、見て当たり前な
アニメだ。

しかしリアルタイムで見たとはいえ、上記二作品は小学生なので、
浮気者の諸星あたるが好きにはなれなかったし、音無響子のぼんやりしたようなとぼけているような反応も理解できず、
その他様々な人間模様が理解できてはいなかった。

らんま1/2になると、確か中学から高校生くらいだったので、楽しめて、好きだった。

犬夜叉は働いてたか、フランスに行ってたかの時期で、
しかもオドロオドロしさに恐れをなして、
何回かトライした後、
本格的に見るのを諦めた。

私は怖いものが、苦手。ゾンビとか無理!
進撃の巨人なんて、ぱっと見だけで、見ることのできない作品だと分かる。
デスノートのデュークですら、嫌だった。

そんな訳で犬夜叉は見て当たり前の高橋留美子作品で、見ていない作品。
高橋留美子は
かなりの割合でアニメ化されるので、漫画を読まずにアニメを見ていただけの人は多いはず。
私もそんな一人。

私が読んだ高橋留美子作品は
人魚の森。
これがアニメと真逆で…。暗かった。
非常に…
暗かったという記憶がある。

アニメしか見ていなかった私は高橋留美子のイメージが真逆で驚き、受け入れ難かった。

そんなこんなの高橋留美子作品で、
境界のRINNEを見たら、
面白かった。
もちろん、今時風なテイストの主人公だけれど、バッチリ高橋留美子のギャグ満載でいて、死生観もふんわり見せてくれる。

そこで見ていなかった犬夜叉を見てみようと思った。(あくまでもアニメ主体だ。)

最初はやっぱりオドロオドロしさに受け入れがたく…。

数回見て、
見ないだろうと思ったが、
これがまぁ…、天才のなせる技なのか、結局、どっぷりとはまってしまった。

私はよく怒られるが、結論を知らないと作品を楽しめないという非常に不幸な性格をしている。

バッと飛ばし飛ばしで最後まで見て、
最初から見直す。
子供達が楽しめるだろうか? チェックもしつつ。
結構、高橋留美子の作品は裸体がでてくるのだ。ドラえもんの静ちゃんのごとく。

結局、
子供達と
犬夜叉を見ることになった。


年パス利用しまくる父

November 21 [Sat], 2015, 20:07
母が亡くなって、
父一人になった。
身体の不自由だった母だったから、私は会いに行っていたが、
父は元気なので、外で会うことにしている。

話し相手のいない実家に戻るのが、何となくつまらないからだ。

そんなわけで、外で会うにしても、父と何かを話すということがあるわけでもなく…。

今回、USJの年パスを購入し、父にも勧めた。

これで何となく、誘うのも気兼ねもなくなるし、子供たちとも遊べる。

子供たちは毎回、繁盛する祭日しか行けないので、行くだけで、疲れることも多い。

が、仕事を辞めて、毎日、する事がない父は一人で、USJに足を運び、
私が乗ったことのないアトラクションも乗っている。

元を取るどころか…すごく活用している。

お一人様を満喫してる。

お掃除のおばちゃんと私

October 30 [Fri], 2015, 21:45
いろいろあって。
こもも曰くオンボロマンションにいます。(私的にはレトロだと思う)

そこに来てくれているお掃除のおばちゃんが、
「この間、関空急行に乗ってなかった?」と
話してきた。

私は関空に行った記憶もなかったので、
???と思っていたが、
こももの運動会の代休で、USJに行ったことを思い出した。
そしてたまたま違うルートで帰ってきたことも…。

「よく行くの?」
と聞かれた。

よくある話だ。

お母さん、
大変ですね。

こどもに付き合って。

正直、
体的にも疲れるし、
精神的にも面倒ではある。

でも、こももももう8歳。
あと数年もすれば、
「ばばあ」という日がやってくる。

親と出かけるなんて、嫌がる日がやってくる。

後、ほんとに数年後だ。

「大変ですけど…もうそれも後二、三年かなぁと思うんです」
「そうよ!ほんとにそう!」

掃除のおばちゃんは強く頷いた。

おばちゃんにも二人の男の子がいて、
こももとにももを懐かしく思って見ていてくれたらしい。

「ほんと、そういう時期はすぐ終わるから、甘やかすとかじゃないけど、優しくしてあげてね。優しく、優しくね」

おばちゃんの息子さんはとてもいい子で、今も優しいらしい。

おばちゃんも優しそうだもんなぁ…。

経験者は語る。

でもいつかばばあと呼ばれる日までのカウントダウンが私の中で始まっている。

毎日、黒鬼と呼ばれる母だけど、まだ頼りにされてはいる。
でも子供はものすごくビュンビュンと
育っていくのがわかる。

「子供が楽しい時間をくれるからね。感動も、ワクワクする気持ちも」

そう。
だけど、それは永遠じゃない。

子供がいた方がいいのか、どうなのか、
私はよく分からない。

どっちの人生も喜びも辛さも違う種類ではあるけど、ある。

子供を産まなければ、
こんなに愛してくれる人に会うこともなかったかもしれない。
ただ、その愛は終わりが必ず予定されている。

黒鬼、掃除のおばちゃんに
「子供が巣立ったら、犬を飼います」と言いました。
掃除のおばちゃんも大きく頷いてくれた。







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大人になって初ボーナスで買ったバイオリン。あれから十数年…。 当時、何を思って買ったかさっぱり記憶がありません。 それでもますますバイオリン熱が上がっています。 子供も生まれて、ママさんバイオリンを手探り中。
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