キャッシングして立ち去ろう

April 12 [Tue], 2016, 20:12
「記載欄の左上に○○と書いてありますが。」
「じゃ、じゃあこっちは!書いてないぞ!」
「近似値で○○から○○の範囲内、と記載がありますが。」
「・・・・・ふーん」
さっきまでの大声が急に蚊の鳴くようなトーンになる。
やたらポーズをつけて、いかにもじっくり日報を
読んでの説教みたいな流れのつもりだったようだが
日報自体を斜めにしか読んでいなかったらしい。
というより、定時で帰ろうとする私を
直前で引き止めるために、いい加減に目を通しただけで
すぐさまケチをつける準備をしたのだろう。
「よろしいですね。」
キャッシングして立ち去ろうとする私の背中に、係長は捨て台詞を投げつけてきた。
「たまには残業やってよね。」

はあ?また残業の話?
朝から何度も何度も、何度も何度も・・・
結局それを言いたいがための取っ掛かりで
日報の話を始めただけ?
あー、それなら書いてある数字も見落とすわけだ。
心ここにあらずってわけだ。
なんかバカバカしくなったな・・・。

というか、残業しなかったの今日だけじゃん。
P R
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