蒟蒻畑

October 17 [Fri], 2008, 18:37
「ありえないことなんてない!」(鋼の錬金術師 より)




まさかあんな事が起きるなんて予想もしなかった。

いや、正確には考えることが怖かった。

失って初めて気づく・・・。あいつの重要性

どんなときでもあいつは俺の心を満たしてくれた。




8日夜、ニュースが流れた。

「お年寄り、お子様の方は注意してください」

何気ないニュースキャスターの一声。

鈴江アナの一声。

好きです。

NEWS ZEROは続く。

「のどに●★▲・・・・・・。」

ボーっと話を聞いていた。

しかし、鈴江アナの次の言葉を聞いた時、

体に稲妻が走り、僕の体は止まっていた。




「蒟蒻畑が製造中止になりました。」



時間が止まる。

開いた口が閉じない。

体が思うように動かない。

コイツは何を言ってるんだ??

蒟蒻畑がなくなる??そんなバカなことがあってたまるか!!

今も冷凍庫の中に蒟蒻畑はいるんだよ。



そう思った刹那不安がよぎった。

まさか・・・



俺は冷蔵庫に飛びついた。

そして中を覗いた。



いた。蒟蒻畑はまだいた!!




そうだよ。

いつでもこいつは俺の傍にいるんだよ。

そう思うと安心して眠くなった。


    ・
    ・
    ・
    ・


目が覚めたとき1時間ほど経過していた。

いつもと違う部屋の様子に気づく

なんだこの袋は・・・

見たこともない荷物が部屋の一角にある。


まさか・・・・・



袋の中には蒟蒻畑が大量に入っていた。



おもむろに1個食べてみた。


思いだした!あの時俺は・・・・



ジャスコに走っていたんだ!

寝たんじゃない!ジャスコに蒟蒻畑を買うために走ったんだ!

そして、やつを発見し、端からカゴの中に入れたんだ。

リンゴ1袋、ブドウ1袋、ピーチ1袋、マンゴー嫌い。

もう一度

リンゴ1袋、ブドウ1袋、ピーチ1袋、マンゴー嫌い。

そして

リンゴ1袋、ブドウ1袋、ピーチ1袋、マンゴー嫌い。



気がついと時にはカゴは蒟蒻畑で埋め尽くされていた。



俺にはもうコイツしかいない。
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