隣の芝生

May 20 [Thu], 2004, 9:21
今年はまだ一度も夏物ローンのシャルカミの布地を買っていない。
バザールはすぐそこなのに、なかなか買い物のために家を抜け出せない。
別の用事で何度も店の前を通ってはディスプレイのために上につってあるシャルカミ用生地を眺める毎日。
通りすがりに買えない時に眺めるシャルカミ生地のなんと素敵に見えること!

やっとチャンスがあったので実際買う気満々で店に入ったら、
どれもこれもイマイチ。
なぜ〜!?あんなに綺麗で素敵なプリントやデザインはどこに行ってしまったの?
全く違う店だったかしら!?

パでは対面式販売なので、勝手に手を触れて気に入るものを捜すことは出来ない。
ウインドウショッピングは嫌われる。
一度店に入ったら座ったら、何か買うべきである。
そういうプレッシャーも加わり更にわけがわからない。
そんな中で無理矢理選んだ2着分スリーピース。満足度は低い。





上は紺地に黄色のゆりの花のプリント。最近流行のコントラストを効かせた配色。夏らしい。
下はクラッシックなストライプ。こういうのは縫いあがった後に見栄えが良い。金色が入っててよそ行きにもなる。


黒と黄

April 06 [Tue], 2004, 13:56
昨日着ていた黒のシャルカミ、夜そのまま寝た。
パでは(特に女性)余所行きのシャルカミとか、寝にくい素材のシャルカミでなかったら、
夜着替えずそのまま寝てしまう人が多い。
かくいう私もその一人となってしまった。
夜にお風呂する習慣がないし、シャルカミが楽な服だからそういうことが出来てしまう。

で、村なので田舎なので蚊が多い。
横になったらあっという間に、腕だけでも10箇所以上刺された。
普段からいくら蚊に刺されやすい体質でも、これはあんまりだ。なんで???
と考えると、思い当たるのは、これだ。黒いシャルカミ。

そういえば確かに夕方到着してすぐお義母さんから
『夕方にバラコウに黒着てくるなんて、蚊に刺されるわよ。着替えなさい』と言われたっけ。
その時はせっかく新しいの着てきたんで着替えなかったけど・・・。

たまらんので着替えた。たまたま持ってきた着替えの中に黄色のがあったので着てみた。
蚊は黄色が嫌いって言うよね。

そしたら昨晩のそのときからほとんど全く蚊に刺されなくなった。
ほ〜、こんなに黄色は効果があるのか。初めて実感。

ラストスパート

March 11 [Thu], 2004, 20:41
ラホールから、カラチの義妹Nとその子供2人をお義母さんが連れて帰ってきた。
で、義妹N達を迎えにカラチから彼女の旦那が迎えに来るのが14日。
(ややこしいなあ。読んでてわかる?)

やっと帰ってくるのか、と思いつつも旦那が来てすぐに帰ってくれるわけじゃなく、数日後。
まあなんにしても、残日数あとわずか。

頼まれてたシャル・カミ縫いの重い腰をあげた。
何だかんだ言って、最近の私のお裁縫熱はすっかり冷めてしまってて、
自分のだってもう縫いたくなくて、こないだダルジー(仕立て屋)に出してきたのにさ。
めんどくさい。

縫って欲しいんなら、最初から布そのまま渡してくれたらまだいいのに、
よくあることだが、誰かがやりかけたのを持ってくるのよね。わけわかんなくて余計に億劫になるんだけどなあ。
気が乗らないのでシャルワールまでしか縫えなかった。

何かできるとなると、きりなく用事を頼まれるのよねえ。
パの文化としてよくわかんないけど、自分が出来ないことは、教えてもらって次には出来るようになろうとか、
そう言う考えは無いみたいねえ。
とにかく出来る人にやってもらう、それを専門とする職業に人にやってもらう、という考えだから、
ちょっとやる気があって努力すれば出来る事も、いつまでたっても出来ない人が多い。
何もで自分でしない人、しようとしない人が多い。

そこで、カチンと来る事が一つ。
出来る人=>有能な人、とは認めない。
出来る人=>そのことをすることが好きな人、という認識だという事。

で、事の種類によっては家族が多いので頼まれる量も半端ではないしねえ。
『能ある鷹は爪を隠す』が一番なのかも、と遅ればせながらに思う。

流行

December 30 [Tue], 2003, 10:04
義弟嫁Rがラホールで仕立ててきたカミーズを洗濯後たたんでてふと見ると、
ウエスト部分にダーツが入っていた。
(ダーツとは女物のワンピースなどに両胸の下あたりから下腹にかけて2本、
つまんで縫ってウエストを他の部分よりも細くして体にフィットさせるもの。)

ちょっと前まではこのダーツを入れるのは、極端に太ってて脇を詰めるだけでは、
体に沿ったラインが出しにくい場合だけで、ダサいってイメージがあったはずなのに。
自分のにダーツ入れてウエストのラインを作ろうとして、
そうだと知って、思い留まったことがあった。

だから、『うん?プレート(パではこう言う)入ってるよね。』
と訊くと、
『ああ、最近流行なの』

そうね〜、そうさね〜。流行になったらいいのよね〜。
日本もそうだけど、流行とはヘンなもんだ。

ちょっと前の去年頃は、それ以前のイメージだと子供の制服だったチェック柄、
流行りました。
前はすっぽりかぶるタイプのカミーズばかりだったけど、ファスナー付きも流行った。

外から来た私にはチェックは普遍的な柄だったしダーツもファスナー付きも当たり前だったのに、
一旦否定されたあとに、流行ってきたから否定した人が『私も!』と飛び付いてるのは、
ちょっと待って〜、と言いたくなるが、言ってもしょうがない。
それが流行と言うものだ。

ああ、でも最近一つ流行ってきて嬉しいのがサボタイプのサンダル!
前は探してたけど、見付からなかった。
いま頃一挙に店頭に並んでいる。今度のイード辺りに買おっかな。

コドモのシャル・カミ

November 21 [Fri], 2003, 9:15
ラマザーン月最後の金曜日アル・ヴィダ・ジュマ。
新しい服か、自分の持っている服の中で一番上等な服を着てジュマの礼拝をするのが慣わし。

昨日のことだけど、コドモのシャル・カミが縫いあがってきたが、
2着のうち、丈夫な上等な布のほうのカミーズ(シャツ)の前身ごろのど真ん中に
目立つ折り傷が入っているではないか。

いくらイード支度で忙しいからって、プロなら一番目立つ部分に、
そういう織り傷がないかくらいは確認しろよ〜。

ものすごくがっかりしたのに、仕立て代120ルピー(240円くらい)は払わねばならず、
その布自体も無駄にしたようなもので余計腹が立ってくる。

9月の終わり頃仕立てたシャル・カミ2着のうちの一つも
肩の切り替えが1度洗っただけでほつれた。

で、そのもう一つのほうは今回の仕立てに出す際に寸法を知らせるために、
1度も着せないうちに布と一緒に預けた。
それは確か10月の半ばくらいの話しである。

一ヶ月以上してやっと縫いあがってきたと思ったら、その預けたシャル・カミは、
義弟Zに店に忘れてこられ今日のこれ書いてる今の今まで何度も催促しても戻って来ない。

今日は新しく縫いあがったきちんと出来たほうをとりあえず着せたが、
気分は晴れない。

コドモにまともなシャル・カミがなかなか揃わない。
これは、コドモにはジーンズ、洋服派で通せということなのだろうか。

ちょうどいい

October 07 [Tue], 2003, 10:00
ミシンの調子がよくなかった。もう十分働いたからしょうがないかな。
義弟嫁Rのミシンは遠出からやっと帰ってきたがこれも、ちゃんと縫えない。
再び修理のためうちを後にした。

ミシンを買おう。
そう思って近所の店をのぞいてみたけど、
Rが持ってるのと同じタイプの直線縫いのみで初めはハンドル式で、
オプションでモーターとフットコントローラーをつけるやつばかり。
こういうのしかないのかなあ。
こういうのだと2千ルピー(4千円くらい)ちょっと。

希望としてはもうちょっと高くてもいいからモーターで動くフットコントローラー式。
ヘンなステッチは縫えなくていいから、ジグザグは縫えると嬉しい。
贅沢を言うなら多分無理だと思うけど水平釜でボビンケース不要のやつで、
出来れば軽いのがいい。

ここのミシンなら大丈夫よと言う会社を2、3社上げてもらった中に、
シンガーの名前があったので、ほかのはよくわからないし、
迷わずシンガーのがいい!と言っておいた。

お義母さんが
「サダルのシンガーの店に連れて行ってあげる」と言ってくれてはいたけどのびのびになっていた。
今日、急に「連れて行ったげるから用意しなさい」と言うので、慌てて用意して、
出かけた。

店にはシンガーの4つか5つかのモデルが展示販売されていた。
飾り縫いや刺繍ができるものは1万ルピー(2万円くらい)以上したけど、
そういうのは必要ない。
一番高いのから一番安いのの真ん中へんのクラスのに、ほぼ私の希望通りのものがあった。
値段はモーター込みで6千と15ルピー(1万2千円くらい)なんとも半端な額だけど、
定価で少しもまけられないそうな。
おいてあったシンガー印のはさみを『おまけにつけて!』
とがんばってみたがそれも一蹴された。
試し縫いさせてもらってそれに決めた。

ほかのパのミシン同様とてつもなく重いことを除いては、上に書いた希望は全部満たしてた。
無理だと思ってた水平釜でさえ。
がんばって働いてね〜。

たのむよ

September 16 [Tue], 2003, 14:22
お客も多いが、なんとなく買い物する機会も増えたので、
ほかの人についていって、ついでに自分のとか、
コドモのとか、シャル・カミ用の布を買ってきた。

この間、仕立て屋に出して散々だったので、
夏の初めのシャルカミは全部自分で縫ったけど、
お客のせいで、時間もないし、なぜだかミシンも行方不明。
それに、仕立てさせてきれいにアイロンされて仕上がったものに、
袖を通すという優雅な気分もたまには味わいたい。

そこで、懲りずにまた仕立て屋に出した。
店の若い主人に、
『この間の仕上がりはひどかった。(きっとほかの見習いに縫わせた)
急がないから、本人の手で丁寧に仕上げてくれ』
と念を押した。

今回は疲れてるんだから、たのむよ〜〜〜。

いい天気

May 12 [Mon], 2003, 9:10
昨日までは暑かった。晴天。
外のセヘンにある蛇口からは、ひねると数秒お風呂のお湯よりも熱いお湯が出てきた。
部屋の中のあらゆるものまで熱くなって、むわーんと熱気が。
こうなってくると真剣にパソコン熱でおかしくなんないかなと、心配になる。

今日はうって変わって、風が吹き、雨が降りそうで降らなさそうな曇り空。
きっと夕方か、夜に一雨くるだろう。
パではこういうのを、『いい天気ね』、と言う。

ちょっと前にまた新たに綿ローンのスーツ地を買ってきている。
熱さにめげ、そのままにしておいたけど、
これはチャンスと一気に3着分裁断した。

シャルワールは直裁ち。慣れると簡単。
だけど、運悪く布地がよじれてたりなんかすると意外と苦戦する。
パは特に安物とか不良品はとんでもなく歪んでるので注意が必要。

カミーズはみんなはメジャー片手に直裁ちしてるけど、やっぱり、
自分用に同じサイズで何度も作るんなら型紙を用意したほうが便利。

さ、また暑くならないうちに気合入れて縫うぞ〜。

いつかは

April 08 [Tue], 2003, 22:42
綿ローンのスーツを買った。
あつーい夏に向けて。

とてつもなく暑いので、ローンの薄いシャルワール・カミーズは
欠かせない。
でも、元々薄い布が、ワンシーズン着ると、さらに薄くなる。
去年のやつは外に着ていくにはちょっと・・・、て感じ。
去年のはおうち用に着て、外出用に新しく何着か仕立てる。

普通サイズで、シャルワールに2,5メートル(ダイミーター。ダイとは、2,5のこと)
カミーズにも2,5メートル、ドゥバッターには2,25メートル(サワ・ドーミーター。サワとは、プラス4分の1)から2,5メートル必要。
3点セットのスーツで、安いのは200ルピー(400円)くらいから。もっと安いのもあるかなあ。
私がよく買うのは250〜350ルピー(500〜700円)辺り。

全部同じ柄の布でもいいけど、
ローンのスーツは大概同じ地色の布におそろいのプリントがしてあるものが多い。
シャルワール用には小さめの柄、カミーズ用には中くらいの柄、
ドバッタ用にはパネル(スカーフのように元々四角の布として使われることを考えてそれ用にデザインされた柄)の大柄。
やっぱりほとんど花柄かな。

これが今日買ってきた2着。



左からシャルワール、カミーズ、ドゥバッター用。
大柄な花がアロハ風。でもモノトーンに色彩を抑えてるのがいい感じ。

変形ペーズリーでエスニック感あり?
左の柄のほうが好きなので、敢えてシャルワールではなくカミーズにしようかな。


ローンには2種類あって、糊の利いたぱりっとしたやつと、
普通のやつ。
私は糊のついたほうが好き。
普通のやつはすぐくしゃくしゃになってカミーズが足にまつわりつくから。

縮むので縫う前に数時間水につけて縮ませて乾かしてから、
裁断したり、ダルジー(仕立て屋)に持っていく。

っと、ここまで書いたが、
いつかはHPにシャル・カミの作り方載せるぞ〜、誰かが作らないうちに。
きっと、誰かが先に作っちゃったの見たら、永遠に作らないだろうなあ〜。

いいよね

March 05 [Wed], 2003, 19:52
頼まれてた、お仕立ての仕事(子供服2着)が出来上がった。
思ったよりすんごく手間と時間がかかった。

これで100ルピーは安すぎたなあ。
もっと要求すればよかった。
というか、この手の仕事はこれから引き受けるのやめよう。
割に合わんわ。

シャルワ−ル・カミーズではなくて、既製服タイプの前開きボタン。
いわゆるワンピース。
(ああ、日記用に写真にとっておけばよかった)

ジグザグ縫いがもう壊れてて、うちでは直線縫いしか出来ないので、
ボタンホールも作れなくなった。
でも心配はない。
近所の手芸用品やの店先で、ボタンホール作ってくれる。
今日初めてやってもらった。(前までは自分のミシンで作ってたから)
1着のワンピに7箇所あけてもらって、たった3ルピー(6円くらい)。

縁かがり、巻きロック(ピコーとみんな言っている)も、同様に店先にロックミシンがスタンバってて
仕事量によって、5ルピー(10円くらい)から。

染物屋さんも、ドゥバッタ(スカーフの大きいやつ)をスーツの色に合わせて、
20(40円くらい)ルピー〜で染めてくれる。

こういうお裁縫関連、手軽で便利で安いので、パっていいよねって思う。
自分で服縫うのが好きな人は結構楽しいと思う。

ほかにもお裁縫関連でいいよね(?)って思うのは、全般的に縫製が悪いので、
自分で作って、多少失敗しても、誰も気にする人がいないこと。
日本じゃ、ちょっと失敗すると、もう外じゃあ着れないもんねえ。

P R
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