秋の彼岸の到来に対して、夏の大反省会

September 20 [Thu], 2012, 15:26
「いや〜今年の夏は暑かったですねぇ〜」
なんて会話が、最近毎年繰り返されているような気がします。
それもそのはずで、一昔前なら想像もできなかったような気温が、最近の日本では続いているからで、そもそも夏は35度を上回るのが当たり前とか、完全に亜熱帯化しているような気がします。
北極の氷が今年は最小になったと新聞でも報じられていますが、それにしても不思議なのはそれだけの熱エネルギー(膨大な氷を溶かした熱エネルギーと言う意味で)は、一帯どこに行って消費されたのか・・・
氷が水になる対価として消費されたのなら、少なくとも北半球ではもう少ししのぎやすい夏であっても良かったのではないかとシンプルに疑問に思います。

それとも、太陽活動が極大化しており、生み出される(あるいは地球に到達する)熱エネルギーが増大をし続けているのか、もしそうであれば、それはそれでそら恐ろしいことであると覚悟しなければなりませんが。

それにしても、地球温暖化が指摘されて随分になりますが、その本当の原因が地球規模の気候変動なのか、あるいは人間の経済活動に伴う炭酸ガスの排出による地球温暖化効果なのかは未だに議論が尽くされていない感がありますが、いずれにしましても、「日本が」暑くなってきているのは間違いがないようです。

今年の夏、大阪も例外ではなく例年以上に酷暑が続きましたが、それにしても特徴的であったのはその「ゲリラ豪雨」の回数でしょうか。
正確には夕立ですが、地上が熱せられ、上昇気流が強烈に発生する午後の時間帯。
少しでも大陸から冷たい空気が流入してくると、上空はとたんに真っ黒な雲が成長し、大粒の強烈な雨が叩きつけるように降り始めました。
その雨脚は例年に見られないもので、短時間の間に側溝が溢れ、土が露出している斜面では泥水がアスファルトに流れ出し、場所によっては側溝のふたが浮き、視界不良になるほどの強烈な水霧が舞い上がるような現象が起こりました。

上空に流入する大陸からの冷たい空気に大きな変化がない以上、日本の地上付近で発生している上昇気流の温度が高く、それゆえに豊富な水分を含んでいるからこそ起こる現象であると理解するのが妥当であると思われますが、それにしてもまるで大阪辺りの気候が亜熱帯化しているかのような感すらあり、南の島の自然現象であったスコールのようなものが起こっていると考えるべきなのでしょうか。

明らかに自然界の空気と水の循環の流れが変わっているかと思いますが、長い目で見ると自然の循環プロセスの変化に伴う自然現象の変化は全く予測が付かないところに、予測の付かない変化をもたらします。
単に温度が上がっていると言うだけではなく、この影響から副次的に発生する影響にも、注意深く気を配る必要があるのではないでしょうか。