シロさんのこと 

2015年07月19日(日) 18時00分

わが家の猫さんたちのお食事風景は、毎日こんな感じである 



正確に言うと、こんな感じだった。
この春に、一匹お亡くなりになったからだ。

我が家の長老猫だったシロさん、享年16歳(推定)。



嫁のお義父さんが市営住宅に引っ越すために飼えなくなって、我が家に来たのが15年くらい前だった。

お義父さんが拾ったころは妖精のような仔猫だったのだが、
我が家へ来たときは、もうけっこう大きくなっていた。




成長すると、元ノラとは思えない、
オッド・アイの優雅な容姿と、堂々たる態度の猫さんになった。





リードをつけて散歩に行くと、犬と遭遇してワンワンワン!と吠えられてもまったく動じなかった。
平気でズンズン進んでいくので犬のほうが逃げてしまい、その犬の飼い主までビビらせていた(笑)

先天的に耳が聞こえなかったこともあるが、猫どうしで喧嘩になっても無敗を誇る猛者だった。
マジ切れすると恐ろしいほどの筋力とスピードで、落ち着くまではまったく手がつけられなかった。

他の猫が飛んで逃げる掃除機の音にも全く動じないので、我が家では誰もが認めるボスだった。



とは言うものの、普段は一人静かに昼寝することが好きな、至極穏やかな猫さんだった。

モフモフの長毛は真珠のように輝き、細くて柔らかく、冬の寒い間はシロさんにくっついて寝る子が多かった。







若いころは一気にドアの上まで(約2m)飛び上がるほどの跳躍力を誇ったものだが、晩年は足腰がすっかり衰えてしまい、トイレへ行くにもヨタヨタと歩くのが精いっぱいだった。

かつては縄張りを守るべく鼻息荒くパトロールをしていた庭に出ても、一日中毛づくろいをしなから日向ぼっこをしているだけだった。



いまは庭の桜の木の下に眠っている。
もう誰にも邪魔されないので、好きなだけゆっくり眠れるだろう。



お疲れさま。 ゆっくりおやすみ。

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