さよならキテレツ大百科
1話
2話
3話
さよならキテレツ大百科4
「木手、面会だ」
最終回
「よおキテレツ!」
1話
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さよならキテレツ大百科4
「木手、面会だ」
最終回
「よおキテレツ!」
キテレツ「・・・またお前か、熊田」
ブタゴリラ「またもたまもねえよ、たまたまでもねえよ。
まあ、たまにはとはトマトとタマネギ■※△だっ◎∞な?」
キテレツ「何言ってるかわかんねえぞ」
ブタゴリラ「少しは話すようになったじゃねえか。」
キテレツ「お前が言葉を話せるようになるのが先だよ、ゴリラ」
ブタゴリラ「そう言うと思って持ってきたぞ。」
キテレツ「・・・。完全に関係ないだろうけど。何だよ?」
ブタゴリラ「覚えてるか?コレ。」
キテレツ「コレって言いながら小指立てるとややこしいんだよ」
ブタゴリラ「ほら。
回古鏡(かいこきょう)だ。
お前、発明品全部ぶっ壊したんだってな。」
キテレツ「・・・。」
ブタゴリラ「勉三さんが、片付けしてたら出てきたらしい。
回古鏡のビデオカメラ版だ、な?」
キテレツ「・・・。」
ブタゴリラ「見てみるか?」
キテレツ「・・・。」
ブタゴリラ「じゃあ再生するぞ。」
キテレツ「・・・待て、そこ押すな!」
ブタゴリラ「なんだよ?」
キテレツ「それは録画ボタンだ、気をつけろ
この機械オンチが」
【再生】
ジ・・ジジ・・ジ・・・・
ジ・・ジ・・・
―――では、氷結です。
―――「ひょうけつ」違いだよ!
キテレツ「止めろ!」
ブタゴリラ「すまない。重ね撮りを。」
キテレツ「もう機械類はいじるな。」
ブタゴリラ「このあとは大丈夫だ、見ろ。」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ジ・・・ジジ・・・・
キテレツ少年「おい、もう録画がはじまってるよ?」
―――お?じゃあ早速試し撮りをするナリ。
ジ・・ジジ・・・・
―――それでは自己紹介をして欲しいナリ
キテレツ少年「こんにちは、きてえいいちです」
―――では、名前をどうぞナリ
「今言ったろう?(笑)」
―――名前以外何をするナリか自己紹介は?
・・ジ・・・ジジ・・・
(たわいのないやり取りが続く)
ブタゴリラ「・・・」
キテレツ「・・・」
【再生】つづき
ジ・・ジジ・・・・
―――キテレツは何になりたいナリか?
キテレツ少年「何に?ううん、そうだなあ」
―――発明家じゃないナリか?
キテレツ少年「僕、僕は、弁護士かな。
正しいことが間違っていることってあると思うんだ。
もちろん、その逆もね。
ほら、僕ら過去や未来に行って、人助けしたりしてきただろ?
歴史や未来を変えることは、正しいことではない気がするんだ。
でも、困った人や命の危機を目の前に善悪なんて関係ない気もするんだよ。
僕はまだ子供で、法律もわからないから、
なりたいって言うより、
正義を知りたいんだ。
弁護士って、それに一番近い仕事なのかなってさ。
でも、すごく勉強しなきゃならないんだよね(笑)。
―――勉三さんみたいにナリか?
キテレツ少年「うん、そうだよ。」
―――でもキテレツ頭いいナリ。きっといいベーコンになれるナリよ!
キテレツ少年「ははっ!弁護士だよ。ベーコンはブタゴリラに任せるよ。」
ジ・・ジジ・・・ジ・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ブタゴリラ「どうだ?」
キテレツ「なんだよ?」
ブタゴリラ「うちは八百屋だ。ベーコンは肉屋だろうが!
キテレツ「そんなことで。」
ブタゴリラ「いいか?よく聞いてくれ。
俺たちには未来がある。
俺た・ち・にだ!
俺にも
キテレツ、お前にもだ。
未来を見ろ。
明るいお日さまがきっと照らしてくれる。
まだこれから、すくすく育つんだ。
俺もお前もだ。
お前にだって、これから時間はあるじゃないか。」
キテレツ「熊田、もう手後れだよ。」
ブタゴリラ「うちの八百屋で働けばいい。そして、新しい人生を見つけろ。」
キテレツ「はっ。あいにく野菜は嫌いだよ。」
ブタゴリラ「野菜は何も悪くない。野菜に謝れ。」
―――――面会時間の終了だ。
ブタゴリラ「キテレツ!
雨が降らないといい野菜は育たない!
そのあとお日さまに照らされて、いい野菜ができるんだぞ!
次こそ、晴れだぞ!
お前のこのあとは、
次こそ!
きっと晴れだ!
キテレツ!
もう雨は・・
―――――バタン(戸が閉まる)―――――
!
!
―――出ようとして立ち止まる、ブタゴリラ。
・・・ラ!!!
―――振り返るブタゴリラ。
・・・ブ ゴ !!!
ブタゴリラ「キテレツ!?」
ブタゴリラ「聞こえるぞー!キテレツ!」
キテレツ「ブタゴリラー!!」
ここは、
ここは
真っ暗だ」
―――誰もいなくなった面会室
置き忘れた回古鏡ビデオが再生を続けている。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「・・・では、ただいまより、野菜番を行います。」
「裁判でしょ?」
「八百屋の店番なら、帰って好きなだけしなよ〜」
「では、氷結です。」
「評決!もう?早いよ。今始めたばっかりじゃんかよー」
「何を?」
「公判だよー」
「今始まったばかりだぞ?もう後半か?」
「そういう意味では前半だけど〜」
「ニンジン侵害ですぞ!」
「人権でしょう〜」
「異議ありーーーー!」
「被告は
不良とつるんでいわゆるチンピラ
だったようです」
「なるほど、
ゴボウと刻んで炒めるキンピラ
だったってことですね…」
「異議ありーーーー!」
「言いたいだけでしょ?」
「さあ、有機を出しなさい」
「オーガニックは今いらないと思うよ〜」
「異議ありーーーー!」
「野菜番長!」
「裁判長だよ。
野菜番長は、まさに、
君だよ」
「異議なし」
さよならキテレツ大百科 完
ブタゴリラ「またもたまもねえよ、たまたまでもねえよ。
まあ、たまにはとはトマトとタマネギ■※△だっ◎∞な?」
キテレツ「何言ってるかわかんねえぞ」
ブタゴリラ「少しは話すようになったじゃねえか。」
キテレツ「お前が言葉を話せるようになるのが先だよ、ゴリラ」
ブタゴリラ「そう言うと思って持ってきたぞ。」
キテレツ「・・・。完全に関係ないだろうけど。何だよ?」
ブタゴリラ「覚えてるか?コレ。」
キテレツ「コレって言いながら小指立てるとややこしいんだよ」
ブタゴリラ「ほら。
回古鏡(かいこきょう)だ。
お前、発明品全部ぶっ壊したんだってな。」
キテレツ「・・・。」
ブタゴリラ「勉三さんが、片付けしてたら出てきたらしい。
回古鏡のビデオカメラ版だ、な?」
キテレツ「・・・。」
ブタゴリラ「見てみるか?」
キテレツ「・・・。」
ブタゴリラ「じゃあ再生するぞ。」
キテレツ「・・・待て、そこ押すな!」
ブタゴリラ「なんだよ?」
キテレツ「それは録画ボタンだ、気をつけろ
この機械オンチが」
【再生】
ジ・・ジジ・・ジ・・・・
ジ・・ジ・・・
―――では、氷結です。
―――「ひょうけつ」違いだよ!
キテレツ「止めろ!」
ブタゴリラ「すまない。重ね撮りを。」
キテレツ「もう機械類はいじるな。」
ブタゴリラ「このあとは大丈夫だ、見ろ。」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ジ・・・ジジ・・・・
キテレツ少年「おい、もう録画がはじまってるよ?」
―――お?じゃあ早速試し撮りをするナリ。
ジ・・ジジ・・・・
―――それでは自己紹介をして欲しいナリ
キテレツ少年「こんにちは、きてえいいちです」
―――では、名前をどうぞナリ
「今言ったろう?(笑)」
―――名前以外何をするナリか自己紹介は?
・・ジ・・・ジジ・・・
(たわいのないやり取りが続く)
ブタゴリラ「・・・」
キテレツ「・・・」
【再生】つづき
ジ・・ジジ・・・・
―――キテレツは何になりたいナリか?
キテレツ少年「何に?ううん、そうだなあ」
―――発明家じゃないナリか?
キテレツ少年「僕、僕は、弁護士かな。
正しいことが間違っていることってあると思うんだ。
もちろん、その逆もね。
ほら、僕ら過去や未来に行って、人助けしたりしてきただろ?
歴史や未来を変えることは、正しいことではない気がするんだ。
でも、困った人や命の危機を目の前に善悪なんて関係ない気もするんだよ。
僕はまだ子供で、法律もわからないから、
なりたいって言うより、
正義を知りたいんだ。
弁護士って、それに一番近い仕事なのかなってさ。
でも、すごく勉強しなきゃならないんだよね(笑)。
―――勉三さんみたいにナリか?
キテレツ少年「うん、そうだよ。」
―――でもキテレツ頭いいナリ。きっといいベーコンになれるナリよ!
キテレツ少年「ははっ!弁護士だよ。ベーコンはブタゴリラに任せるよ。」
ジ・・ジジ・・・ジ・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ブタゴリラ「どうだ?」
キテレツ「なんだよ?」
ブタゴリラ「うちは八百屋だ。ベーコンは肉屋だろうが!
キテレツ「そんなことで。」
ブタゴリラ「いいか?よく聞いてくれ。
俺たちには未来がある。
俺た・ち・にだ!
俺にも
キテレツ、お前にもだ。
未来を見ろ。
明るいお日さまがきっと照らしてくれる。
まだこれから、すくすく育つんだ。
俺もお前もだ。
お前にだって、これから時間はあるじゃないか。」
キテレツ「熊田、もう手後れだよ。」
ブタゴリラ「うちの八百屋で働けばいい。そして、新しい人生を見つけろ。」
キテレツ「はっ。あいにく野菜は嫌いだよ。」
ブタゴリラ「野菜は何も悪くない。野菜に謝れ。」
―――――面会時間の終了だ。
ブタゴリラ「キテレツ!
雨が降らないといい野菜は育たない!
そのあとお日さまに照らされて、いい野菜ができるんだぞ!
次こそ、晴れだぞ!
お前のこのあとは、
次こそ!
きっと晴れだ!
キテレツ!
もう雨は・・
―――――バタン(戸が閉まる)―――――
!
!
―――出ようとして立ち止まる、ブタゴリラ。
・・・ラ!!!
―――振り返るブタゴリラ。
・・・ブ ゴ !!!
ブタゴリラ「キテレツ!?」
ブタゴリラ「聞こえるぞー!キテレツ!」
キテレツ「ブタゴリラー!!」
ここは、
ここは
真っ暗だ」
―――誰もいなくなった面会室
置き忘れた回古鏡ビデオが再生を続けている。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「・・・では、ただいまより、野菜番を行います。」
「裁判でしょ?」
「八百屋の店番なら、帰って好きなだけしなよ〜」
「では、氷結です。」
「評決!もう?早いよ。今始めたばっかりじゃんかよー」
「何を?」
「公判だよー」
「今始まったばかりだぞ?もう後半か?」
「そういう意味では前半だけど〜」
「ニンジン侵害ですぞ!」
「人権でしょう〜」
「異議ありーーーー!」
「被告は
不良とつるんでいわゆるチンピラ
だったようです」
「なるほど、
ゴボウと刻んで炒めるキンピラ
だったってことですね…」
「異議ありーーーー!」
「言いたいだけでしょ?」
「さあ、有機を出しなさい」
「オーガニックは今いらないと思うよ〜」
「異議ありーーーー!」
「野菜番長!」
「裁判長だよ。
野菜番長は、まさに、
君だよ」
「異議なし」
さよならキテレツ大百科 完
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